境港市議会では、令和５年度（２０２３年度）に議会基本条例の検証を実施した結果、令和３年６月に改正された「政治分野における男女共同参画の推進に関する法律」の趣旨も受け、女性に対するハラスメント対策を含めたハラスメント全般において、研修などの取り組みを経た対策を検討していくことを確認しました。
　その取り組みの一環として、昨今の地方議員や地方自治体の首長という公選職でもある立場の者から、地方自治体職員へのハラスメントが多く取りざたされている状況を鑑み、自らの行いを省みるため、特別職を除く境港市役所全職員（６０７名）を対象とした「現職議員からのハラスメントにかかるアンケート調査」を令和６年１０月に実施いたしました。
　令和６年１１月２６日（火）に開催された、本市議会 議会改革推進特別委員会において、１２３名の方から回答のあった当該アンケート調査の集計結果を基に第１回目の協議を行い「アンケート結果を重く受け止め、今後、同特別委員会にて、本市議会における具体的なハラスメント防止対策を検討していくこと」が確認されました。
　つきましては、この度の議論の基礎資料となる当該アンケート調査の集計結果を公表するとともに、『ハラスメントを「しない」「おこさない」「おこさせない」を念頭に、ハラスメントが「おきない」取り組み』に向けた議論を進めていきます。