境港市議会では、議会改革推進特別委員会での議員報酬引き上げに関する議論をふまえ、令和６年（２０２４年）８月２７日（火）の議会運営委員会での決定を経て、同年９月３日（火）に、永井章議長及び田口俊介副議長が、境港市長へ「境港市特別職報酬等審議会の開催」に係る要望書を手渡しました。

　議会改革推進特別委員会では、平成３０年の市議会議員一般の無投票を受けて、この間、議員定数と議員報酬について議論を重ねてきました。
　議員定数については、令和２年から定数を１名削減。現在、定数１５名としています。
　議員報酬については、新型コロナウイルス感染症の経済的影響も鑑み、その議論を中断していましたが、本年４月から議論を再開。市の財政状況、将来見通し、社会経済情勢、市民の意見、議員報酬の生活給的側面を主な論点として議論を重ねてきました。
　そして、今後の市の行財政運営のチェック機関としての役割を十分に果たし、市政の政策形成に寄与していくため、議員活動に専念できる環境づくりと人材確保が必要であることから、令和８年２月に予定される次期の市議会議員一般選挙選挙に向けて、第三者機関である「境港市特別職報酬等審議会」による審議をふまえた上で、報酬の見直しができるよう、同審議会の開催を市長に対して要望することを決定しました。
　市長への要望文書と、それに添付した議会改革推進特別委員会での検討結果は、以下のとおりです。

境港市議会事務局
電話：0859-47-1097
FAX：0859-47-1110
e-mail：gikai@city.sakaiminato.lg.jp