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第4回境港市みんなでまちづくり推進会議(平成22年9月30日開催)

第4回境港市みんなでまちづくり推進会議会議録
日時:平成22年9月30日(木) 19:30~20:50
場所:市民活動センター
日 程
1. 開会
2. 説明事項
 ・次期総合計画「境港市まちづくり総合プラン(案)」について
3. その他
4. 閉会
□出席者(敬称略)
 赤石有平 石橋文夫 柏木好輝 黒見久司
土井哲雄 三島智子 渡部敏樹 植田建造
(欠席委員:梶川恵美子 波田純子 角徹)

1 開会
(黒見会長)
 それでは「境港市みんなでまちづくり推進会議」を開催いたします。
 最初に「境港市まちづくり総合プラン(案)」について市役所から説明いただき、その後意見交換としたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

2 次期総合計画「境港市まちづくり総合プラン(案)」について
(地域振興課長)
 地域振興課長の田辺です。今日はご出席いただきまして、誠にありがとうございました。
 それでは次期総合計画についてお話させていただきます。
 総合計画につきましては、今のが第7次総合計画で、平成8年度から平成22年度まで15年間です。これが今年度満了いたします。現在次期総合計画を策定中です。
 次期総合計画の策定につきましては、計画の名称を「総合計画」から「境港市まちづくり総合プラン」に改めました。「環日本海オアシス都市」を発展イメージとして、前の総合計画から基本的には引き継ぐという形です。そして計画期間を5年間とします。計画の構成は従来は総花的に書いてあったのですが、今回はより重点的に取り組む施策について絞るという方針です。
 元々総合計画というのは地方自治法で、「市町村は議会の議決を得て作成しなければならない」という取り決めがありますが、地方自治法の改正案が出されております。そして、その法案には、策定義務の撤廃も盛り込まれておりましたが、先の通常国会では時間切れで積み残されています。おそらく次の臨時国会で可決をされるのではないかとみています。
 それから計画期間を5年間とした理由は、構成をより重点的に取り組むべきことに絞ったということがあります。中央の政治においても、今の経済においても、非常に不透明で先が読めない状況です。なので計画を5年間とし、構成もより重点的に実施すべきものに絞りました。
 それから総合計画に書くにしても、具体的に何年度にどれくらいの事業費でということも記入はしません。やるべきことを年度年度の財政状況を見ながら、年度年度で考えていくという方針にしたいと思います。以上が方針です。
 現在の進捗状況です。総合計画とするには審議会でお諮りしなければならないという決まりがありまして、6月に第1回の総合計画の審議会を開いております。そこでは策定にあたっての方針などを提案させていただきました。そして基本目標ですが、「魅力と活気あるまちづくり」、「心豊かに安心して暮らせるまちづくり」という基本理念、「環日本海オアシス都市」という将来都市像、「連携強化による一体的発展」など、5つの基本目標についてご審議をいただいたところであります。
 その後8月19日に第2回審議会を開催いたしました。基本目標を実現するための具体的施策についてご審議いただいて、活発な意見をいただきました。
 現在パブリックコメントを実施中です。それから9月議会におきましても概略を委員会で説明を申し上げたところです。
 今後3回目の審議会を開きまして、原案を年内に策定したいと思っております。そして答申をしていただく予定となっております。
 では「境港市まちづくり総合プラン」につきまして、簡単に説明させていただきます。
 まず1ページを開いていただきますと、策定方針が書いてあります。計画はこれまでの全分野を網羅したものではなく、5年間で取り組むべき施策に絞り込むということを記載しております。
 2ページは計画の構成と期間とですが、「(1)まちづくり総合プランの構成」といたしましては、「1 まちづくりビジョン」、「2 まちづくりプラン」となっています。「1 まちづくりビジョン」というのは「まちづくりの基本理念」、「将来都市像」、「基本目標」を掲げております。「2 まちづくりプラン」というのは、「まちづくりの基本理念」、「将来都市像」、「基本目標」を実現するために重点的に取り組むべき施策の方向性を示しております。
 プランの期間は概ね5年間といたしております。
 7ページからが、「まちづくりビジョン」となっております。まず「まちづくりの基本理念」ですが、第1に「魅力と活気あふれるまちづくり」、第2に「心豊かに、安心して暮らせるまちづくり」をかかげております。
 港湾や空港といった社会基盤や水産資源、観光を活かし、市民の知恵や力を結集して、産業振興や観光振興を図り、「にぎわいのある活気あふれるまち」、福祉・教育環境の向上に努めて、市民の誰もが「心豊かに、安心して暮らせるまち」を目指しております。
 第2に「将来都市像」があります。「将来都市像」は「環日本海オアシス都市」と定めたいと思います。これは港湾・空港などの社会基盤や資源を活かしたまちです。市民の暮らしに根ざした基本的施策を遂行し、誰もが快適で心豊かで安全で安心して暮らせるまち、文化的で質の高い暮らしのできる独自の魅力をもつことで、人や物がより集まって、砂漠の中のオアシスのような活気あふれるまち、というようなイメージが「環日本海オアシス都市」です。
 8ページはまちづくりの基本理念や将来都市像を実現するための5つの基本目標をかかげております。
 まず第1に「連携強化による一体的発展」です。港湾・空港を活用した外国へのゲートウェイへの取り組み、中海圏域連携事業など、周辺自治体との連携強化による一体的発展を目指します。
 第2に「全国ブランドである「さかな」と「鬼太郎」を活かした経済振興」です。水木しげるロードを核とした観光戦略を含めて、カニやマグロなど「さかなのまち境港」のブランド力を高め、観光と水産の相乗効果により、地域経済の振興を図ります。
 第3は、「一人ひとりを大切にした教育と福祉の充実」です。次の時代を担う子どもたちの安全・安心を確保するため、第2中学校の立てかえなど、小中学校の耐震補強などを早急に実施し、教育環境を整えるとともに、生涯学習を進め、心豊かな人と文化を育成します。
 また子育て支援に引き続き、積極的に取り組み、安心して子どもを産み育てられる環境づくりを進める他、高齢者や障がいのある方など、市民みんなで支え合いながら、健康で安心して暮らせるまちを目指します。
 9ページです。基本目標の第4です。第4は「安心で住みよい生活基盤の充実」です。夕日ヶ丘の環境整備、また公共下水道などの快適な生活環境の整備、防災体制の整備などを含めて、安心で住みよい生活基盤の整備に努めます。
 第5は、「市民との連携による誠実な行政運営」です。行政情報の積極的な提供、そして市民との協働を進めるものであります。そして行財政改革には、引き続き取り組み、市民ニーズや地域課題を的確に把握し、施策の選択と集中を図りたいと考えております。
 10ページが、「境港市まちづくり総合プラン」の施策の方向性を示す体系図です。一番左に基本理念があります。その基本理念や将来都市像を実現するための基本目標というのが、先ほど申し上げました5つがあります。その基本目標ごとに具体的な施策が書いてあります。
 例えば、第1の「連携強化による一体的発展」ですと、1~7の具体的施策です。具体的施策の右側に、施策の展開方針としまして、ここに書いてあるような項目を掲げております。「具体的施策」と「施策の展開方針」の中身としましては、「まちづくりプラン」といいまして、12ページ以降に、より具体的なことが書いてあります。
 「境港市まちづくり総合プラン」のパブリックコメントは9月7日から10月7日まで1ヶ月間行ないます。読んでいただいた後、何かありましら地域振興課までお聞かせ願いますよう、お願いいたします。
 以上で説明を終わります。

(黒見会長)
 ありがとうございます。
 ご質問などがありましたら、お願いいたします。

(黒見会長)
 12ページの真ん中辺りですが、安定運行のための支援ということで、この運行経費の一時支援というのは、この5ヵ年計画の中で何年間続ける予定ですか。

(地域振興課長)
 3年間の予定です。今は2年目に入ったところです。

(石橋委員)
 定期貨客船ですが、9月まで週2便だったのが、10月から週1便になりましたよね。行きはDBSで帰りは飛行機というふうにしないと、1週間あちらにいないといけなくなりますよね。便数は将来的に元に戻すのか、さらに減らすのか、そういったことのビジョンは、「境港市まちづくり総合プラン」には、入っていないのですか。

(地域振興課長)
 週2便を1便にするというのは、運航会社が昨年1年間運航した結果、この航路を将来的にずっと続けていくための方法として便数を減らしたのだと我々は理解しております。これからもこの航路は継続していくと思いますし、皆さんにお客さんとして乗っていただいたり、観光で利用されたりして、この航路を盛り立てていけたらと思います。
 これは境港市だけが支援するのではなく、港湾は国のものですし、これを使うのは周辺の中海四市や西日本全体の地域の方に使っていただかなくてはなりません。まずは44万の人口のある中海圏域で支援していく計画になっています。

(石橋委員)
 併せてアシアナ航空の問題ですが、飛行機の利用客も減っていると聞きますけど、アシアナ航空につきましても、同じような考え方ですか。

(地域振興課長)
 アシアナ航空についても、まちづくりプランの「米子空港の利用促進」というところで、「米子ソウル便利用促進委員会」による企画旅行や、そういったことに対して支援を行なうことによる利用者の増加を期待しております。

(赤石副会長)
 「境港市まちづくり総合プラン」についてパブリックコメントを行なっているということですが、市民からの反応はありますか。何件くらいきていますか。

(地域振興課長)
 ありません。

(赤石副会長)
 パブリックコメントで市民からも考えを聞こうとすることは、いいことです。しかし、「境港市まちづくり総合プラン」に興味をもっている市民がいたとしても、このような漠然とした聞き方では、答えようがないと思います。回答の項目を作るなど、市民にとってもっと答えやすい方法を考えるべきです。

(渡部委員)
 このプランは、本当にこの通りです。全体的にはこの計画でいいと思います。しかし本当にできるのだろうか、どのようにしてするのだろうかということが、これではちょっと分かりません。具体的にはどのようにしてやるのですか。

(地域振興課長)
 こちらが以前の「総合計画」です。これは印刷しただけで168ページもあります。今回は53ページです。今までと違って事柄を絞り込みました。且つ、具体的な予算や何年度に実施するということの記述は、やめることにしています。できるだけ絞込んだつもりです。

(土井委員)
  財政的に豊かでないので書きにくいというのもあるかと思いますが、期限もない、予算も分からないなど、形のない物に対しては、こちらもコメントのしようがありません。

(地域振興課長)
 5年間の施策の方向を定めるという内容に、とどめています。

(黒見会長)
 1年の短期的な計画と、2~3年の計画、5年かけての計画と3つくらいに分けてあれば、随分答えやすくなります。最初から5年ということで出され、書いてある言葉もきれいにまとまっていますので、質問のしようがありません。一般市民の方はもっと答えようがないと思います。

(土井委員)
 パブリックコメントということ自体、市民の皆さんはあまり慣れていないと思います。

(赤石副会長)
 何を答えていいのか、分からないのではないですか。

(柏木委員)
 地域・医療・保育のことなど、いろいろなことが記載されていますが、ここまでいいプランができたのだから、これを病院関係者や保育所関係者、学校関係者や水産関係者に説明して意見をもらうことが、地域と密着した本当の意味での「境港まちづくり総合プラン」になっていくのだと思います。市民の方が本当に分かっているのかどうか疑問です。
 あともう1点あります。前回も提案しましたが、自治会についての内容が全然書かれていません。まちづくりの原点は自治会です。議員さんも各地区の自治会長さんも本当にこれでいいと思っているのか、何も考えていないのか、考えているけどどうしようもないのか、市役所も自治会の統合がこれでいいのかどうか、この辺をもう一度真剣に考えてもらいたいです。
(黒見会長)
 特に今自治会も高齢化しているので、後継者育成が叫ばれています。しかしその具体的ビジョンはないです。
会長もただ永遠と3期、4期、5期・・・と、会長のやりたいことをやるという自治会が多いように思います。

(柏木委員)
 公民館のことはきちんと書いてあります。今境港市は公民館を拠点として各自治会、社会福祉法人、婦人会、PTAなどいろいろな団体が集まってきます。各7校区の公民館がそれぞれ特色のある活動をしています。そういった意味では、公民館は地域の要です。
自治会に関しては、アパート住まいの人は、自治会に入りたくても、どのようにしたら入れるか分からないですし、どこで手続きをしたら入れるといった案内もありません。そうなると不動産屋さんと家主さんと自治会との協定も必要です。
大栄町では転入の時点で、不動産屋さんから自治会についての説明があるそうです。やっぱりその地域に転入するからには、自治会にきちんと入ってもらわなければなりません。そういった基本的なところをみんなできちんと考えないと、アパートがどんどん建つが、「俺は自治会に入らない」、「自治会に入りたくてもどうしたらいいのか分からない」など、このままではいけないと思います。

(赤石副会長)
 パブリックコメントで、「自治会の強制加入」は、是か非かを聞いてもらったらいいと思います。

(柏木委員)
 なぜ今まで自治会についての議論が出なかったのか、不思議でたまりません。境港市は子育て支援も素晴しいし、福祉も素晴しいです。でも将来を見た時に自治会はこれでいいのかどうか、私はそう思います。

(土井委員)
 市民一人ひとりの意識の問題だと思います。そこに住む以上は自治会に加入するべきです。自治会が住民サービスを受けられるためのフォーマットであることを理解していない若い人が多いです。ですから、それをどうやってPRしたらいいのか、考えなければなりません。

(柏木委員)
 市の方もいろいろな地域行事、街頭の葉っぱ集めなど、自治会も協力してやっています。そうしないと何でもかんでも市に言っても、お金もありませんし、そういったところは自治会でいろんな面で協力はしておられます。
 地区の中には、若い人が出て行って、区で15~20世帯のところもあります。一方でたくさんの世帯のある区もあります。10人や20人の自治会は、少ない自治会費でやりくりしないといけません。子どももいません。
子供会は自分達で3地区4地区合併しながら子供会対抗リレーなどを行なっています。子供会は、もうそのようにやっています。自治会もいろいろな面で自分達で何とかしないといけません。

(黒見会長)
 現実には統廃合をしなければならない時期にきていると思います。当事者の我々がその話を出すと、利害関係が生まれます。ですから行政に話し合いの土俵を作ってもらって、提案してもらいたいです。

(植田委員)
 それぞれの自治会が団結はしていますが、合併はしたくないという思いがあるようです。毎年町内会長さんが持ち回りで代わるんですよね。防災の面でも心配です。ですから、そこの町内で自治会長さん、役員、や地域の若手などで、自治会の統合について話し合いをするべきです。
 そして、それを行政に後押ししてもらうというのがいいかと思います。

(柏木委員)
 統廃合を含めた今後の自治会のあり方については、自治会長さん達の間で話は出ていると思います。しかし、それが進んでいないということは、現実的にはそれは難しいということだと思います。確かに難しい問題です。しかし、誰かが先に進めなければなりません。じゃあ誰がするのか、それが問題なのです。

(三島委員)
 今地域のきずなは一番大切な問題だと思います。都会みたいにどこに誰が住んでいるのか分からなくなってきています。でも地域で助け合うのが一番だと思います。

(柏木委員)
 今、高齢者の所在確認に関することが問題となっています。境港市は民生委員が中心となって、確認がされています。市役所もきちんと把握しています。民生委員さんの仕事も大変ですので、なり手もいなくなってしまうと思います。今後、自治会の中でそういったことのあり方も考えないといけません。
 民生委員さんに関しては、行政がいろいろな面でフォローしています。今、民生委員さんは市と一体となって仕事をしていますが、この問題も今のうちに考えていかないと、将来大変だと思います。

(赤石副委員長)
 まちづくりの基盤は自治会ですからね。

(柏木委員)
 確かに他の面では、中海圏域のこと、DBSの就航など、とても素晴しいです。側から見たら、境港市はとても素晴しく写っていると思います。しかし境港市の中身に関しては、本当にこれでいいのかと思います。
 議員と一度話をしたいと思います。

(黒見会長)
 「境港市まちづくり総合プラン」は、今からでも、変更は受け付けていますか。

(事務局)
 今皆さんからいただいた意見を役所内に持ち帰って考え、それを審議会に諮ってまとめたいと思います。

(赤石副委員長)
 市は「協働のまちづくり」と言いますが、協働の相手というのは、自治会組織です。

(柏木委員)
 自治会の問題に関しては、これは我々、議員さん、自治会長さん、そしてその他の団体など、皆さんに入っていただいて話をしながら、1年2年かけてでも取り組んでいくべきことだと思います。

(渡部委員)
 「境港市まちづくり総合プラン」を一つずづやっていくためには、市民がどれくらいそのプランにのってくるか、どうやってのせるかが鍵になってくると思います。
例えば、「市民レベルの国際交流の促進」と書いてありますが、1人2人が交流したらいいのか・・・それでは意味がないと思います。本当に多くの人が交流するようにならないといけません。
あと「環日本海定期貨客船の利用促進」と書いてありますが、100人200人行ってああよかったという話にはならないと思います。5年間で何千人もの人に行っていただかないといけません。
それらは、市民がその気にならないとできません。「境港市まちづくり総合プラン」自体はいいと思います。市民をのせるために、これをどういう風にもってくるかが大事です。プランを実現するための方策については、みんなでいろいろと話し合い等を深めていきながら、検討していくべきですし、市民みんなが本当の意味での未来都市像を実現しようという気にならないと、いくら題目を立てても「境港市まちづくり総合プラン」は現実のものとはなりません。そのへんをどこまで力を入れてできるのか、どういう方策が立てられるのかなど、市民からたくさん意見が出てくるようになれば、盛り上がってくると思います。

(黒見会長)
 「境港市まちづくり総合プラン」そのものについては、何もいうことはありません。

(赤石副会長)
 あとは自治会についてのことを提案していただけるといいと思います。

(柏木委員)
 公民館については、あれだけたくさんのイベントをしているにも関わらず、少しの予算でやっています。それに関わる各団体が皆さんボランティアでバザーを出したりしています。
 子育て支援についても、鳥取県は「子育て王国鳥取」をテレビ等でPRしていますが、それを各市が具体的にどのように取り組んでいくのかを、総合事務所が中心となって各団体へ働きかけをしています。境港市はその中でもナンバー1です。それはなぜかというと、母親が妊娠した時から境港市が関わっているからです。それから、1歳健診、2歳健診、保育所、幼稚園、小学校・・・と家庭を含め全部をフォローしています。
一方、米子市は、淀江地区の子どもの健診は西部総合事務所まで行かなければならなくなりました。お母さんがお仕事をしておられる家庭は健診に連れて行くのも大変なようです。民生委員さんに関しては、米子は境港市の民生委員よりももっと大変な仕事をしておられます。
 そういった面で、境港市は自治会、学校、公民館、あらゆる面で各校区がつながっており本当に素晴しいです。なおかつ自治会についてももっと考えていけば、もっと素晴しくなると思います。
 
(渡部委員)
 確かに自治会はかなり弱体化しています。しかし、まちづくりの原点は自治会です。小さな自治会の単位から活性化しないと、まちづくりはできないと思います。それが公民館へ、それから公民館同士が連携し市の方へつながるという形をとってくべきだと思います。原点となる自治会が弱体化すると、何をやっても上滑りになってしまいます。自治会が強化しないままでは、市が成り立たなくなると思います。

(柏木委員)
 それでも境港市は、各校区、小学校のPTAが公民館活動や自治会活動に入っているので、若い人からの協力・理解が得られるので、いいと思います。

(渡部委員)
 今はPTAをする人の数が多いのでいいと思います。しかし、少子化で、そういった人達の数が少なくなると、いろいろなことができなくなってきます。その時に自治体はどのようにしていったらいいのかということが問題になります。

(柏木委員)
 やっぱり若い人に入ってもらわないといけないわけです。

(赤石副会長)
 PTA活動も公民館活動も組織がきちんとしています。ですからPTAが公民館活動の中で活躍できます。

(渡部委員)
しかし、PTAの人数が少なくなってくれば、公民館も自治会もまわらなくなります。

(柏木委員)
 地区の町民運動会で三中の1年生にボランティアをお願いしていました。小学校卒業してすぐなので、60人~70人来てくれ、いろいろなことを手伝ってくれます。今まで中学生・高校生は、自分の地区の年代別リレーにもなかなか出てきませんでしたが、こういったボランティアを募集することで、他の地区からも運動会に来てくれるようになりました。入場行進も今までは各自治会とも少人数で行なっていましたが、今では中学生も入り、とても賑やかです。そういった意味で、子ども達にも地域の行事に参加してもらいたいと思います。
一部では子どもがいると仕事にならないという人もいますが、それは違うと思います。今こんなに運動会が賑やかになったのは、子ども達のおかげです。若い子の力は必要です。

(渡部委員)
 運動会がきちんと時間通り運営できるのは、子ども達のおかげです。年寄りだけではできません。

(土井委員)
 それを3~4年続けると、その子達は高校生になっても来るようになります。

(黒見会長)
 こういう形で話すと、具体的に地域に根付いた話が出てきますね。その中でもし変更可能なことがあれば、修正をしていってほしいと思います。
 
(植田委員)
 それから、「市長と語る会」ですが、自治会長さんがほとんど来ていません。やはり町内会長さんや地域のスポーツ関係者など全員来られた上で、市長と語る会をもてるのが、本当は一番良いのだと思います。

(黒見会長)
 議員、自治会、みんなでまちづくり推進会議委員とで、意見交換ができるように行政にセッティングしていただけたら集まりやすいです。

(石橋委員)
 一般市民に関しては、市や議員任せの人も多いです。協働のまちづくりとはいえ、自ら動いていない人が多々見られます。しかし、ゴミのことでも子どものことでも、市民一人一人が核になって話し合っていくことが大事です。そして、議員も市の職員も、市民の一人だという意識をもたないと、協働のまちづくりは実現し得ないと思います。
 そして、今後は子どもを含め、若い人を養成していくことも必要です。

(柏木委員)
 中村市長になって、市の職員も地域に入ってみんなで一緒に活動しましょうという提案がありました。一部ではそうでない方もおられますが、各職員さんも自分達の地区で、自治会のことや消防のことなど、いろいろな面で活躍しています。
 自治会も金銭面でも厳しいと思います。境港市内でもアパートに入っておられる方も多いですが、自治会に入られない方もたくさんおられます。これではいけません。全員が自治会に入り、自治会費を納めるべきです。

(赤石副会長)
 ゴミの問題もありますからね。ゴミ出し等のルールを守らないのは、自治会に入っていない人が比較的多いです。自治会に入っていない人への連絡が十分にできないからだと思われます。

(柏木委員)
 境港市も、市民は必ず自治会に加入しないといけないというような条例を作るべきです。そして、境港市へ転入してきた人へは、自治会に入らないといけないということ、月ごとの自治会予定やゴミ出しのことなどを伝えるようにすべきです。
 アパートのオーナーさん、不動産屋さんも市と一体となって、転入者の自治会加入の問題について取り組むべきです。

(黒見会長)
 それでは「境港市まちづくり総合プラン」については言うことはなしということでいいですね。あとはそれに加えて自治会のことが入ればよいということで。

(渡部委員)
 そして、自治会の問題を話し合うために集まってもらおうと思い集合をかけても、少ししか集まらず、何もできないというのが現状です。それが問題です。市の人権の会にもあまり人が来ません。自治会自体もそういうことが話し合えるようにならないといけません。

(黒見会長)
 前に市民条例が作られました。その中に、市民からもまちづくりに関して提案事項があれば提案し、それについて市が責任もって答えるといったことが唱われていましたが、
市民から具体的に提案事項は出ましたか。

(事務局)
 提案という形ではありませんが、苦情や要望など年間70~80件ほどきています。

(黒見会長)
 その人達に対しては具体的な回答はしていますか。無記名だから返事は出せないのでしょうか。

(事務局)
 回答は希望されたら出します。

(地域振興課長)
 最近はメールで送ってこられる方が多いです。メールについてはメールで返しています。
 正面玄関を入って左側には「市民の声提案箱」がありますが、それにつきましても住所・氏名が書いてありましたら、郵送で回答しております。

(三島委員)
プランの「地域医療体制の維持向上」のところに、「済生会病院の医師確保と診療機能強化支援」とありますが、境港市に産婦人科がないということに、皆さん不安に思っておられるようです。
そのことについて進展はありませんか。

(石橋委員)
 境港唯一の総合病院に産科がないのは不安ですね。

(事務局)
 他からもそういった意見はいただいております。

(黒見会長)
 最近心の病をもつ人も多いですが、境港市には精神科もありません。

(三島委員)
 産婦人科に関しては、緊急時に困りますので、何とかしてもらいたいです。

(赤石副会長)
 それと子育ての体制は境港市は素晴しいと聞いておりますが、小学生以上の子ども達に関しては目に余るものがあります。子ども達に権利ばかりを主張させるのはいかがなものかと思います。教育のあり方を考えるべきです。親の問題もあります。

(柏木委員)
 今は保育所などでも気になるお子さんを市や児童相談所などと、子どもの家庭のことなどについて連携して取り組んでいます。
 境港市は保育所までは子育て支援課、小学校からは教育委員会と管轄が代わります。ですから2~3年前から保育所・幼稚園から小学校に上がるときに、子ども達一人ひとりについて小学校の先生などに引継ぎをします。
 その他にも、年2~3回中学校区で保育所・幼稚園・小学校と交流会をしたり、子どもの様子を見合ったりしています。
 ただ、赤石副委員長もおっしゃったように、保護者のことがあります。今は核家族が多く、しかもお母さんが若いです。子どもの躾の仕方などが分かりません。今までは保育所は子どもを預かり、保育所にいる時間だけをきちんと見ていました。しかし、今では保護者や地域などあらゆる面に目を向けてフォローしないといけなくなりました。逆に言うと保護者と子ども一緒に成長してくださいという形に変わってきています。保護者にも子育てについて勉強してもらうようにし、さらに学校の先生と保護者と常にコミュニケーションをとっておかねばならず、保育所も大変です。
 学校も大変です。低学年は補助もつきますが、担任が30人学級を一人で見ます。中には手のかかる子もいます。自分が子どもだった時代には、担任が一喝して済んでいたことが、今ではそれをすると大変なことになります。昔はPTAが教科外のことをフォローしてくれることが多かったが、今ではそれが変わってきています。保護者が理屈でものを言い何もしない、そして子どもはそれを見て、先生方に理屈で文句を言うようになります。先生が子どもに手を出すと大変なことになります。

(赤石副会長)
 教育に関しても5年10年先を見越しておかないと、大変なことになります。

(柏木委員)
 しかし、みんな良い子達です。ということは、問題は保護者の躾いうことになってきます。

(渡部委員)
 子どもは、親といる時間より学校など、よそに預けられている時間の方が多いです。保護者には躾をする時間がありません。昔のような拡大家族にならないと、躾のゆとりは生まれません。

(柏木委員)
 以前は子どもは放っておいても、友だち、先輩、地域の人に教えてもらったり叱られたりしながら育ってきました。今はそれがありません。
 保育所もいろいろな面で子ども・保護者への支援をしますが、そうすると保護者はそれが当たり前になってきます。しかし、本来は自分の子に対しては保護者が責任をもって見るべきです。

(渡部委員)
 保護者は子どもを見る時間がないので、自分の子が悪いことをしていてもピンとこないのだと思います。そして反対にその叱った相手を怒ってしまうのだと思います。しかし本当に自分の子がやっていたことを見ていたら、そんなことは言えないはずです。


3 その他
(事務局)
 それではその他のところで、事務連絡をします。
 1点報告があります。
市民活動推進補助金の3回目の募集をかけます。10月12日(火)~10月29日(月)を募集期間とします。今回も緑化1~2件であれば前回のような書面審査で済ませるかもしれませんし、たくさん応募があればまた皆さんに審査会に来ていただくという形をとります。詳細については後日連絡いたします。

(赤石副会長)
 情報交換も含め、役所の「まちづくり推進委員さん」と我々との交流会があっても良いかと思います。

(渡部委員)
我々のような委員をする者は大体同じような意見しか出ません。しかし、何も言っていない人の中には、宝の意見をもっている人もたくさんおられます。そういう人達の意見をどうやって引っ張り出すか、それがまちづくりにつながってくると思います。

(柏木委員)
 その中に議員さんも入っていただきたく思います。

(黒見会長)
 よろしいでしょうか。
 本日はこれで終わります。
 
<閉会>
 

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