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第2回境港市みんなでまちづくり推進会議(平成20年1月31日開催)

日時:平成20年1月31日(木)19:30~21:30
場所:境港市市民活動センター

日程
1.開会
2.議事
 (1)(仮称)参加と協働のための指針の検討について
3.その他
4.閉会

□出席者(敬称略)
 赤石有平 石橋文夫 梶川恵美子 黒見久司 角  徹
 土井哲雄  波田純子 三島智子  村上和浩 渡部敏樹
(欠席委員:柏木好輝 藤原攝子)
 
□アドバイザー
 関耕平(島根大学法文学部講師)


(会長)
 指針の検討に入る前に、前回の会で事務局からお話があった、市民活動推進補助金についての進捗状況についてご説明いただければと思います。

(地域振興課長)
 みなさん、こんばんは。今、市民活動推進補助金は実施して3年目に入っております。この3年のことを踏まえまして見直しをしてみてはどうかと考えまして、市としても検討しているのですが、みなさんからもご意見をいただければということで、前回の会でお願いをしたところでございます。
 この補助金は、団体を対象とした補助金でございます。いちばん費用のかかるであろう設立当初から補助をして、3年間で一定の成果をあげ、自立をしていただき大きく羽ばたいていただくということを目的としております。  一般事業については、1団体に対して3回が補助の限度回数です。この3年が今、経過しようとしておりますので、引き続き同じ要綱で実施するのがよいのか、それとも限度回数を増やしたほうがよいか、また補助金の額、申請方法、審査方法等につきましてご意見があれば検討をしていこうという考えでございます。
 市としましては、あまり簡便な方法は好ましくないという考えがありますし、3年という期間は団体が自立するのに十分な期間ではないかと考えております。
 そういうことを踏まえまして、前回の会でみなさんにご意見をお願いした次第です。今日が期限というわけではございませんが、お集まりいただきましたので、ご意見等ございましたらお聞かせ願いたいと思います。よろしくお願いいたします。

(会長)
 いかがでしょうか。今まで申請を受けた際の審査は市が行っていたのでしょうか。それとも市民の方がされていたのでしょうか。

(事務局)
 毎回、3名の市民の方に審査委員をお願いし、審査をしていただき、その審査に基づいて市が補助金を交付しております。

(会長)
 そうすると実際に副会長が審査委員をなさっていらっしゃいましたので、なにか審査についてお話をお聞かせ願えますでしょうか。

(副会長)
 審査委員もなかなか一同に集まることが難しいものですから、だいたい市の方が申請書類を各委員の自宅に持ってこられて、それを各自が個別に事業案件について書類を見て審査し、意見を述べさせていただいております。
 ただひとつ言わせていただくと、なかなか書類だけでは現場というものが分からないという面があります。また活動していらっしゃる方の声というものも聞けない面がありますので、できればそういう現場を見る機会があればと感じております。

(会長)
 委員の中で、実際に補助金を活用された団体の方は2人いらっしゃいますね。なにかお話がありますでしょうか 

(角委員)
 花を植える事業をやっているのですが、なかなか3年では短いかなと思います。

(会長)
 そうなると補助金が3年で打ち切りになるというのはきついですね。

(角委員)
 そうですね、自己資金でやるのは限度がありますから。

(梶川委員)
 やはりいちばんの問題はお金で、できれば全額の補助をいただきたいです。

(会長)
 事業を継続する上で、3年で打ち切りになるのはやはりきついですか。

(梶川委員)
 そうですね、続けるのが無理かなと思います。

(会長)
 一律3年で打ち切るのではなくて、事業の内容によっては補助の期間を延長してもいいんじゃないでしょうか。

(渡部委員)
 いろいろな団体がありますので、一様にというわけにはいかないと思います。


<ここで事務局が緑化事業と一般事業の補助制度の違いを説明>

○一般事業の場合

【補助金額】
・30万円まで(補助対象経費の2/3以内)
・2回目以降は20万円まで(補助対象経費の1/2以内)
・補助回数は1団体につき3回まで


○緑化事業の場合

【補助金額】
・6万円まで(補助対象経費の2/3以内)
・補助回数の限度はなし


(梶川委員)
 緑化事業の場合は、補助対象経費の2/3以内で6万円までの補助金ということになると、補助対象経費が9万円以上じゃないと6万円満額での支給にならない。この3万円の実費負担が痛いです。

(渡部委員)
 花の種はけっこう高価ですからね。

(会長)
 ひとつ案として、市に3年間限定のところを幅をもたせていただくことを考えていただければと思います。

(波田委員)
 この市民活動推進補助金は、団体を対象としているので、個人で何かやろうというときには利用できないと感じました。もし申請しようとするならばNPOを立ち上げなければならないとか、面倒な手続きが必要ならば補助金を利用しなくてもいいやという考えになってしまうと思います。
 個人の申請にも門戸を開いていただいて、個人でも補助金利用可能になればいいなあと思います。

(事務局)
 個人につきましては、継続性という面で難しいところがあります。個人ひとりで何年間かがんばればいいというものではないと思います。市民活動というものは、出来ればずっとつながっていってほしいという願いがあります。  おそらく個人では継続していくことが困難であろうという判断で、団体に助成をするということになりました。
 もちろん個人から個人へ託してつながっていくという可能性はありますが、一般的にはなかなかそうはならないと思います。団体でも事業の継続が難しいというお話もありますし、やはり個人では10年、20年続けることはかなり難しいのではないでしょうか。このことから対象を団体に限定させていただきました。

(波田委員)
 とりあえず申請だけでも受けてもらえるようにしていただいて、全く可能性がないよりは聞いていただく機会を設けていただきたいと思います。

(会長)
 活動を始めることによって、人が集まる可能性もありますからね。

(石橋委員)
 ひとづくりをすることが大切だと思います。

(会長)
 市民活動センターを利用して同調者を募ってもらうといいかもしれませんね。

(渡部委員)
 今、波田委員がおっしゃられたように、こういった市民の方はたくさんいらっしゃるはずなんですよ。これをちゃんとコントロール、コーディネイトできる場所が欲しいわけですよね。

(梶川委員)
 私も最初はひとりだったんですけど、友人に声をかけて人を集めました。

(土井委員)
 個人でも用件を満たせば申請できるということを、この会で検討すればよいのではないでしょうか。

(アドバイザー)
 今、補助金の制度で申請の要件というお話が出たのですが、それに留まるものではなく、この条例の中身にも関わるお話だと思います。条例の範囲をどう考えるかという問題でもあります。
 今の要件では敷居が高いという面があり、個人でも申請できるようにして敷居を低くするという方法もあります。
しかし事務局からご指摘があったように、継続性の問題があります。でも敷居を低くすることは考える必要があるかなと思います。
 もうひとつはコーディネーターの問題です。個人のやる気、アイデアをうまくつなげていく役割を担う場所や人を制度化してしっかりサポートしていくことが大切だと思います。
敷居を低くすることと、コーディネーターについて考えていく必要があると思います。



(会長)
 では、みんなでまちづくり条例の指針についての討議に入ります。
 現在指針は「参加と協働のための指針」という仮称になっておりますが、この名称につきましては仮称をこのまま使ってもよろしいでしょうか。

<委員同意>

(会長)
 目次も入れましょうか。

<委員同意>

(土井委員)
 指針を作ったとしても、果たして市民がそれを見るのかという疑問があります。利用するための実践的なマニュアルを作ったほうがよいのではないでしょうか。

(渡部委員)
 指針をあまり細かくすると、市民が読まなくなるのではないかと思います。

(角委員)
 例えばこうだ、というような例を示しながら解説するほうが分かりやすいし馴染みやすいのではないでしょうか。

(三島委員)
 みんなが理解しやすい簡単な言葉で、専門用語なしで書かれるといいと思います。

(渡部委員)
 専門用語がふたつみっつ出てくると、そこから話が進まなくなる場合もあると思いますので。

(村上委員)
 条例と指針の意味の違いも分かりにくいと思います。指針は図解して文字を少なくして、ビジュアル化することでとっつきやすいものを作ったらよいのではないかと思います。

(会長)
 アドバイザーは何かご意見がございますか?

(アドバイザー)
 みんなでまちづくり条例のパンフレットには絵が入っていていいですね。こんな風に絵を入れるといいのではないでしょうか。

(村上委員)
 字も大きくするといいですね。細かい字でびっしり書いてあると読むのが大変ですから。

(三島委員)
 確かに字が小さいと読みにくいです。

(角委員)
 活字の種類でも読みやすいものを選んだほうがよいと思います。

(アドバイザー)
 指針づくりというのは実行性の確保ということになります。簡単に触れられている、もしくは抽象的にしか触れられていないことを具体性をもって示すということが、指針の本来の役割だと思いますので、図示であるとか形式については配慮をする必要があると思います。
 利用する市民のやる気を引き出して、どう動けばよいのかというイメージがわくような指針がいちばん良いですね。
配布された指針案を見ると、中身としては非常に良くできているのですが、これだけを見てもイメージがなかなかできないところがあります。

(村上委員)
 この会議で決めることは、この指針案の内容・文章を詰めていくということでしょうか。

(会長)
 これを叩き台にして、いろいろな案を入れて、指針をどういう形に持っていくかということが目的です。
 さきほどアドバイザーがおっしゃったように、この指針案はとてもよく出来ていて、条例を補完していると思います。しかし、これもまたさきほどご意見にありましたように、果たして市民がこの羅列された指針を読むかどうかというと難しいと思います。

(村上委員)
 指針が出来上がったら、どのような形で市民に広報することを考えていらっしゃるのでしょうか。

(事務局)
 市報に折込みができるかどうかは分かりませんが、ある程度の部数の指針を公民館に置いて配布したり、ホームページ等で告知したりということを考えております。

(角委員)
 各家庭に一部を配布ということは考えていらっしゃらないのでしょうか。

(村上委員)
 やはり各家庭に伝わらなくてはいけないと思います。協働のまちづくりというのは市民全体のことなので、指針を全部読みなさいということではなくて、ダイジェスト版のようなものを作って市報に折り込むことは必要だと思います。それを読んで興味を持っていただいた方に通常版の指針を読んでいただくという二段構えくらいがよいのではないでしょうか。

(事務局)
 いろいろなご意見をいただきありがとうございます。
指針は、条例・規則をさらに具体的に表したものです。なのでこういう例があったほうがいい、こういった表現の方が分かりやすいというようなことを議論していただくとありがたいと思います。
 みなさんで作っていただいたこのみんなでまちづくり条例は、すごく具体的に書いてあります。ですから他の市の指針に比べればボリュームは少なくなると思います。しかし、条例・規則を具体的にするものですから、条例・規則よりもボリュームは増えることになります。

(アドバイザー)
 この指針というのは、市民がアイデアが浮かんで何かやりたいと思ったときに読まれるものだと思います。入り口になる重要な文書だと思います。ですから、図等を用いながら具体性を持たせることが大切だと思います。
 活動しようとしている人が、どう行動してよいか分かるような文書にする必要があります。市民の視点で、形式や表現を考えていけばよいのではないでしょうか。

(会長)
 今までの意見を踏まえて、指針を考えていきましょう。
 まず例文に「はじめに」と「時代背景」とありますが、原案では重複している部分もあるようですので、どちらかひとつを選んでもよいのではないでしょうか。

(渡部委員)
 どちらも載せてもいいようにも思えます。

(事務局)
 重複している部分については整理をしてみたいと思います。

(副会長)
 個人的な意見を言わせていただくと、あまり長いと読みにくいかなあという気がします。

(村上委員)
 書き方にもよると思うのですが、例えば箇条書きにして簡潔にまとめると読みやすく、とっつきやすいのではないかと思います。

(アドバイザー)
 いくつか指摘をさせていただきたいと思うのですが、ひとつは時代背景、なぜこの条例が必要になったのか、これまでの反省・教訓をふまえて、どういうところが不十分だったのかということを考えなくてはいけないのではないでしょうか。
 必ず時代背景を載せなくてはならないということではありませんが、そのことを念頭に置いて読んでいただく必要があると思います。
 もうひとつは、この例文、時代背景も含めてですが、「境港市」という言葉を削った場合に、他の市の名前にも置き換えられるようでは工夫が必要かなと思います。境港市独自の中身があればより良いものになるのではないでしょうか。

(副会長)
  自分たちの住むまちは、自分たちで作りあげるものだと考えています。今、少子化だから、経済が厳しいからまちづくりを考えるということではなく、時代背景に関係なくまちづくりは考えていかなければならないと思います。
  今だから特別なことをしなくてはいけない、というわけではないと思いますので、時代背景はそれほど必要ないのではないかなと感じます。
  良いときでも悪いときでも、市民は行政に協力しなければいけないと思いますし、行政は市民の声を聞かなければならないと思います。

(石橋委員)
  私もその意見に賛成です。みんなをひとつにするような、目を向けてもらうような表現をしなければならないと思います。

(渡部委員)
  それこそが時代背景ではないでしょうか。以前は地域の人たちがいろいろ活動していましたが、年月が経つにつれて、まちづくりをするのは行政側というような形になってしまったと思います。そこで今、協働のまちづくりという考えが出てきて、みんなでまたやりましょうというという動きになってきました。それが時代背景なのだと思います。

(村上委員)
  内容は時代背景なのですが、タイトルは「なぜこの条例が必要なのか」というような書き方にすれば分かりやすいのではないでしょうか。

(アドバイザー)
  今、ご意見があったように、昔からまちづくりというのは地域の人たちの間で行われていて、それが本来の姿だったのですが、それがいつしか崩れてきている。それを本来の姿に戻すという意味合いがあるんですね。

(会長)
  「はじめに」の例文を基本に、時代背景のことも盛り込んで、いろいろ加えるものを考えてみましょう。しかし、今この場で決めるのはなかなか難しいと思います。幸いにも3月にまた会がございますので、そのときまでに各自考えておくという形をとりたいと思います。
  続いて「目的」についてです。

(アドバイザー)
  目的は、どういう仕掛けで市民のアイデアを引き出していくのかということと、アイデアのある人の思いを活かすためにはどうすればよいのか、ということが分かるものという位置づけになると思います。
  条例の解説書という位置づけも考えられると思うのですが、もう少し実践的な、市民活動に対してどういうことを市ができるのかというイメージでとらえるとよいのではないでしょうか。
  単なる条文の解説というイメージで考えないほうがよいと思います。

(土井委員)
  指針が詳しくなりすぎると縛られてしまうと思いますので、あまり細かくするのはどうかなと思います。指針がなくては、申請があったときに市としては困るのでしょうか。


(事務局)
  指針があれば、これを市民に読んでいただくことで、より詳しく理解をしていただけると思っています。ただ長々と書いてもいけないと思いますし、我々としては悩ましいところです。

(会長)
  私の主催している会でも、1条の指針が確かに3、4ページくらいに渡って書いてあります。ですから、このまちづくり条例の指針案はこれでもコンパクトにまとめてあると思います。

(アドバイザー)
  これはどなたがどんなシチュエーションで読むのを想定して工夫していけばよいのでしょうか。

(事務局)
  市民と行政の両方が共通理解ができ、そのための方向性が出せるものをイメージしています。
  例えば、今指針案で出している文章で、意味が分からないとか、何のことを示しているんだろうということを指摘していただけるとありがたいと思っています。

(会長)
  今日は名称と目次のことだけしか決まりませんでしたね。市としては、指針については完成の目標は年度内ですか。

(事務局)
  目標は年度内でしたが、議論によっては時間がかかっても仕方がないと考えております。

(会長)
  今日の議論の様子では、年度内の完成は難しいと思います。

(アドバイザー)
  次の会までに、各自が持ち帰って考えをまとめておく必要があると思います。

(会長)
  みなさん、そういう意向で持ち帰っていただければと思います。

(アドバイザー)
  これから市民活動をやろうと思っている市民になりきって、指針のひとつひとつを読んで考えをまとめることを宿題とすればよいのではないでしょうか。

(事務局)
  ボリュームが多いですから、毎週末に委員のみなさんの各々からひとつでも案を連絡をいただければ、それをまとめて次回の会に資料としてお配りすることができると思いますので助かります。
  条文の順番が前後しても構いませんので、やりやすいところからお考えをいただければと思います。

(土井委員)
  どういう視点でチェックしていけばよいのでしょうか。

(会長)
  メインで使うのはやはり市民ですから、市民の側に立っての分かりやすい表現、馴染みのあるような形のものを提案していけばよいと思います。
  次回の日程ですが、3月27日の木曜日に午後7時半から市民活動センターで行いたいと思います。
  では、月曜にアイデアの連絡を市に入れるということでお願いします。

(事務局)
  みなさん、長時間ありがとうございました。

<閉会>

次回(第3回)は、平成20年3月27日に開催予定。



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