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令和7年12月定例記者会見(12月25日開催)

市長記者会見録

 本日の報告事項は、令和7年境港市10大ニュースについてです。これは、候補となる事項を24項目にまとめてアンケートを実施し、得票数の多かった項目を勘案して10項目を決めたというものであります。
 まず、「『境中央公園』リニューアルオープン」についてです。3月31日にセレモニーをしてリニューアルオープンしましたが、隣接する市民交流センターと一体感を持たせたインクルーシブ公園として整備したものであります。広大な芝生広場を整備し、大型インクルーシブ遊具や健康遊具も設置しており、小さな子どもから高齢者まで親しんで利用いただいております。公園の整備にあたっては、ワークショップや市民アンケートをして意見を集約しており、その要望に応えたものであります。
 次に、「予約型乗合バス『みなとーる』運行開始」についてです。1月の試験運行を経て4月1日から本格運行に移ったところであります。当初は6台で運行していましたが、ピーク時に予約が取りにくいであるとか、電話予約ができないなどのご意見があり、その都度事業者と運行状況について確認しながら改善を重ねているところです。現在は1台増車して7台で運行しており、ピーク時の需要を何とかカバーしているところです。
 また、まだまだ高齢者の電話での予約が多いので、スマートフォンで手軽に予約してもらおうということで、高齢者向けのスマホ相談会を2回開催したところであります。10月に利用者が1日平均300人を超えて、はまるーぷバスと同じような乗降客数になっている状況であります。年齢別の利用者は60歳以上が54%で、この中でも80代が27%と一番多い利用であり、70代が16%ということで高齢者にも概ね慣れていただいており、利用も増えてきているのかなと思っているところです。その他の年代は、10代でも8%程度の利用がありますので、満遍なく幅広い世代に利用していただいている状況であります。
 また、デザインについてですが、これまではみなとーるのマグネット板を貼っていただけですが、来年からは3月末までに全車フルラッピングをする予定です。はまるーぷバスと同じように鬼太郎ファミリーや河童の三平、のんのんばあとオレ、悪魔くんなどのラッピングを考えているところです。予備車を1台入れて交代で1台ラッピングという手順で作業を行うので1台ずつしかできませんが、ラッピングが完了した車両から随時資料提供したいと考えております。
 次に、「境港が『特定利用港湾』に指定」についてです。今年の4月1日に総合的な防衛体制の強化の一環として、自衛隊や海上保安庁が普段から必要に応じて港湾を円滑に利用できるように指定をされたものであります。災害時の対応が充実するものと考えております。
 次に、「『ガイナーレ誠道アカデミー』の開所」についてです。4月11日に旧誠道小学校の校舎を利用して、ユース生をはじめとする高校生など22名分収容可能な寄宿舎と、交流試合を行う県外からの対戦相手チーム等を24名収容可能な宿泊所を開所しました。また、公式戦ができる天然芝のグラウンドを整備しております。現在、寄宿舎の利用者は16名であり、そのうちの2名が市外から来られたサッカーと陸上競技の境高校の生徒です。この宿泊施設はサッカーに限らずさまざまなスポーツの合宿で利用可能であり、8月には日本セーリング連盟がナショナル選手の強化合宿を境港公共マリーナで行い、その際にコーチなどと一緒に利用されました。このような合宿を年4回程度やっております。
 次に、「米子鬼太郎空港『台北便』就航」についてです。5月29日に待望の台北便が週2回で就航したところであります。5月から11月までの搭乗率は約79%と好調でスタートしているところです。その反面、日本人のアウトバウンド割合が約23%で、インバウンドに対してアウトバウンドが少ないという状況ですので、台湾側からもっと促進するように言われているところであります。その他の国際定期便についてですが、ソウル便の1月から11月までの搭乗率が81.5%で非常に好調でありますので、12月23日からデイリー運航がなされたところであります。アウトバウンドは25%ということで、比率のバランスが悪いですが、好調を維持しているところであります。また、香港便は残念ながら8月31日で運休になってしまいましたが、復活に向けて取り組んで参りたいと思います。また、クルーズ船のインバウンドですが、外国人来訪者が約3万5000人ということで2024年に比べて大幅にアップしたところであります。飛行機とクルーズ客船のインバウンドの数は約7万5000人となっております。また、日本経済新聞の記事になりましたけれど、ナビタイム社が調査したもので、夏のインバウンド滞在数の増加率1位は境港市ということでした。非常にインバウンドが好調で、伸びしろの多い境港ですから、伸び率が高かったんだと思っております。
 次に、「『ストップ人口減少 目指せ!だれもが働きやすいまちプロジェクトチーム』発足」についてです。これは今まで境港市がやっていた移住定住策や子育て支援策をしっかりと総点検していただいて、見直しや新たな提案をいただくものでありますが、委員の方からは67項目の意見や提案があり、これを4項目にまとめて提言をいただいたところであります。「1.人口減少化における持続可能なまちづくり」、「2.若者や女性にも選ばれる地域づくり」、「3.安心して子どもを育てることができる環境づくり」、「4.地方の活力を創出する社会の構築」ということで4項目にまとめて提言をいただいたところでありまして、これを受けて、市役所全庁的に今までの施策の見直し、新しいものの施策展開を現在検討中であります。早くできるものは、令和8年度の当初予算に反映させます。また、来年度改訂する「(次期)境港市まちづくり総合プラン」にしっかりと反映させていくことを検討しているところです。
 次に、「『みなと祭』80回目の節目を迎える~前夜祭として『YOKAI MUSIC FES 2025』を開催~」についてです。みなと祭はコロナ禍で規模を縮小して行っておりましたが、やっと盛大に行うことができました。プロのミュージシャンを呼んでの音楽祭は6年ぶりであり、約1500人が入場して賑わったところであります。
 次に、「米子・境港間の高規格道路、概略のルート帯等を検討する調査に着手」についてです。長年の国への要望等が実って今年度から計画段階評価を進めるための調査に着手をしております。概略ルート3ルートも示して、市民アンケートやオープンハウスなどでいただいた意見を取りまとめて、概略ルート帯や基本的な道路の構造等の検討を国の方で進めているところであります。本市としては、米子市、日吉津村、鳥取県と連携して、国に全面協力しながらこの事業化に向けての手続きが早く進むように取り組みたいと思ってるところであります。また、来年1月には中海・宍道湖8の字ルート整備推進会議が主催でシンポジウムを行う予定としており、市民の皆さん、圏域の皆さんに対して、8の字ルートの整備への機運醸成を図っていくこととしております。
 次に、「境港市女性消防隊員が全国女性消防操法大会に初出場&優良賞(10位)」についてです。10月28日に第26回全国女性消防操法大会が横浜市で行われました。境港市は、鳥取県の代表として7名の女性消防団員がチームを組んで出場をしたところであります。短い期間ではありましたが、春からの本格的な訓練等でチームが一丸となって努力した結果、全国44チームの中で10位という優秀な成績を収めたところであります。この全国大会の前には、市の操法大会、県の操法大会、鳥取県主催のとっとり防災フェスタ、境港市主催の消防・防災フェアなどで操法を披露したところであります。消防団のPRに一生懸命取り組んでいるところであります。
 最後に、「クルーズ客船好調~『飛鳥3』初寄港~」についてです。今年は2月から11月までの間で19隻47回の寄港があり、約5万2000人のお客さんに来訪いただきました。過去最多は平成29年の61回ですので、それに近づいてきたところです。来年の予約が61回となっており、コロナ禍前に回復してきたと感じております。飛鳥3は7月20日に就航したばかりですが、早速10月27日に寄港をしていただいたところであります。

質疑応答

【記者】
 10大ニュースを踏まえて、今年はどんな1年だったでしょうか。
【市長】
 今年は干支が乙巳(きのとみ)ということで、本当に関係者の皆さんの努力が実を結んだ年であったと思っています。米子・境港間の高規格道路についてもそうですし、港湾の方では昭和南地区の大型岸壁事業化の決定や特定利用港湾の指定がありました。自衛隊美保基地の方では、空中給油輸送機が令和11年度に10基体制ということが決定したところであります。このように境港の将来に大きく影響するような事業が前へ進んだと思っております。クルーズ客船も好調でありますし、インバウンドについては、台北便、ソウル便も好調ですので非常にそういう面では明るい話題が多かったと思っています。
 ただ、水木しげるロードの入込客数がこのままいくと200万人到達が厳しそうで、前年を割ってしまいそうですけれど、それでも200万人近くの入り込みがあると思います。港町らしい賑わいが取り戻せたのかなという1年だったと思っております。
【記者】
 先日ソウル便のデイリー運航が始まりましたけれど、その受け止めや今後の期待感などを教えてください。
【市長】
 ソウル便につきましては12月23日から毎日運行しており、市民の方も韓国の方も便利になるということで、アウト・インの両方にいい材料であります。ただ、先ほど申し上げたようにインバウンドに対してアウトバウンドが少ないという状況ですので、アウトバウンドにも力を入れて、4月以降もデイリー運行が続くように取り組みたいと思います。
【記者】
 10大ニュースについて、24項目にまとめてアンケートを実施されて投票数の多かった10のニュースが選出されています。これらに次ぐ次点の項目がいくつかあったかと思うのですが、例えばどんなニュースがあったのでしょうか。
【秘書広報課長】
 例えば、「『ニコニコ健康チャレンジ協賛施設等』の募集開始」や、「『国際交流バドミントン大会』開催」、「永尾柚乃さんを『さかなと鬼太郎のまち 1日推しごとナビゲーター』に任命」などでございます。



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