令和7年3月定例記者会見(3月24日開催)
市長記者会見録
本日の記者会見は、2項目ございます。
まずは、令和7年4月1日付の人事異動ですが、異動規模は84人であります。昨年度は60人だったので、少し多いという状況であります。異動の内訳は、昇任が部長級2人、次長級3人、課長級6人、計23人の昇任となっています。職員数が令和7年が243人となっており、令和6年が250人でしたので、ちょっと減っています。これは、早期退職者が少し多くて、毎年10月1日採用の社会人採用の試験をしていますけれど、今年は少し早めて7月1日採用で補充をしていきたいと思っております。近年、世間一般的に3年以内の若い人の転職が多いですけれど、それも含めて早期退職が多いような傾向があります。それと、5年ぶりに女性部長が誕生しました。福祉保健部長が女性であります。それと、女性の登用率のことをよく世間一般で言われていますけれど、境港市の方も、女性の管理職が、課長以上で言えば16.2%。令和6年が8.6%でしたのでかなり増えたというところであります。課長補佐以上で言えば、25.9%であります。過去最高です。課長補佐以上のいわゆる管理職が54人中14人が女性ということであります。ちなみに令和6年が22.6%でありました。
それと、組織編成を若干変えています。建設部の方ですが、管理課の道路公園維持係について、業務の効率化を図るために、道路の部分は、管理課の管理係の方に統合して、公園の部分は、都市整備課の都市政策係の方に統合するということで1つ係が減ります。それと、都市整備課の土地開発公社係も廃止します。これは、メインの夕日ヶ丘の分譲がほぼ終わりましたので、これも都市政策係の方に統合するというものであります。
続いて、境中央公園リニューアルオープニングセレモニーの開催ということでありますけれど、令和6年度、進めておりました境中央公園のリニューアルの工事が25日に完成します。3月31日にオープニングセレモニーを行うこととしております。参加者は、地元の上道地区自治連合会会長。幼児の遊具の寄贈をいただきました関係で、NX境港海陸株式会社。みなとテラスの指定管理者であって、株式会社きさらぎの方からベンチを寄贈いただいております関係で、きさらぎ・さんびる共同企業体。施工業者である美保テクノス株式会社であります。
境中央公園は、みなとテラスのエリアを一体的に整備するということで、リニューアルをしております。みなとテラスと一体感のあるインクルーシブ公園ということで整備をしたものであります。障がいのあるなしにかかわらず、子どもたちが芝生広場とインクルーシブ遊具で遊べるようにということで整備をしたものであります。事業費は1億5200万円です。整備内容は、芝生広場、インクルーシブ遊具、大型の遊具と、幼児・乳幼児向けの子どもたちの遊具を、図書館にくっついたような形で整備をしております。それと公園の西側の樹木の方は、少し間引く程度で木陰と散策ができるようにしております。
整備についての住民からの意見ということで、ワークショップなどで出た意見を反映させた公園になっております。例えば、3歳以下の子どもたちの遊具とか、補助つきのブランコが欲しいとか、ベンチも置いて欲しい、木陰も欲しいというような意見を反映して公園を整備したところであります。
まずは、令和7年4月1日付の人事異動ですが、異動規模は84人であります。昨年度は60人だったので、少し多いという状況であります。異動の内訳は、昇任が部長級2人、次長級3人、課長級6人、計23人の昇任となっています。職員数が令和7年が243人となっており、令和6年が250人でしたので、ちょっと減っています。これは、早期退職者が少し多くて、毎年10月1日採用の社会人採用の試験をしていますけれど、今年は少し早めて7月1日採用で補充をしていきたいと思っております。近年、世間一般的に3年以内の若い人の転職が多いですけれど、それも含めて早期退職が多いような傾向があります。それと、5年ぶりに女性部長が誕生しました。福祉保健部長が女性であります。それと、女性の登用率のことをよく世間一般で言われていますけれど、境港市の方も、女性の管理職が、課長以上で言えば16.2%。令和6年が8.6%でしたのでかなり増えたというところであります。課長補佐以上で言えば、25.9%であります。過去最高です。課長補佐以上のいわゆる管理職が54人中14人が女性ということであります。ちなみに令和6年が22.6%でありました。
それと、組織編成を若干変えています。建設部の方ですが、管理課の道路公園維持係について、業務の効率化を図るために、道路の部分は、管理課の管理係の方に統合して、公園の部分は、都市整備課の都市政策係の方に統合するということで1つ係が減ります。それと、都市整備課の土地開発公社係も廃止します。これは、メインの夕日ヶ丘の分譲がほぼ終わりましたので、これも都市政策係の方に統合するというものであります。
続いて、境中央公園リニューアルオープニングセレモニーの開催ということでありますけれど、令和6年度、進めておりました境中央公園のリニューアルの工事が25日に完成します。3月31日にオープニングセレモニーを行うこととしております。参加者は、地元の上道地区自治連合会会長。幼児の遊具の寄贈をいただきました関係で、NX境港海陸株式会社。みなとテラスの指定管理者であって、株式会社きさらぎの方からベンチを寄贈いただいております関係で、きさらぎ・さんびる共同企業体。施工業者である美保テクノス株式会社であります。
境中央公園は、みなとテラスのエリアを一体的に整備するということで、リニューアルをしております。みなとテラスと一体感のあるインクルーシブ公園ということで整備をしたものであります。障がいのあるなしにかかわらず、子どもたちが芝生広場とインクルーシブ遊具で遊べるようにということで整備をしたものであります。事業費は1億5200万円です。整備内容は、芝生広場、インクルーシブ遊具、大型の遊具と、幼児・乳幼児向けの子どもたちの遊具を、図書館にくっついたような形で整備をしております。それと公園の西側の樹木の方は、少し間引く程度で木陰と散策ができるようにしております。
整備についての住民からの意見ということで、ワークショップなどで出た意見を反映させた公園になっております。例えば、3歳以下の子どもたちの遊具とか、補助つきのブランコが欲しいとか、ベンチも置いて欲しい、木陰も欲しいというような意見を反映して公園を整備したところであります。

質疑応答
【記者】
女性部長は何人目ですか。
【市長】
2人目です。
【記者】
規模としては、例年に比べては多い感じでしょうか。
【総務部長】
例年に比べたら若干少ないと思います。規模が90人から100人程度の異動もありましたので。これまでは、去年が60人で、その前が79人、その前が98人です。
【記者】
2点お伺いします。1点目は今回の人事の狙いについて。もう1点は、採用される建設部長について教えてください。
【市長】
今年度末は、建設部長、総務部長が退職、それと産業部長が役職定年となります。建設部は、以前も鳥取県から派遣していただいたこともあります。県の目から見て、境港市の建設行政に対していろいろ助言もいただきたいというようなところもあって、久しぶりに鳥取県から来ていただくということにいたしました。
人事のポイントは、部長が3人変わるということで今回は女性部長を登用したというところが1つありますし、それと課長の中にも女性の登用もございます。女性の職員も子育てが終わって、しっかりと仕事に専念できる職員も出てきたというところであって、能力を認めて管理職へということをしてきました。境港は男女共同参画と女性活躍の方も従来から一生懸命取り組んでおりますので、きちっと人事評価を反映させた女性人事というようなところです。
【記者】
新しい副市長の就任日は決まっていますか。
【市長】
4月2日の予定です。
【記者】
インクルーシブ遊具はすでに設置されていますか。
【市長】
今回の令和6年度の工事ですでに設置しています。
障がいのある人も使えるという感じです。
夕日ヶ丘メモリアルパークなど他の公園では、小さい子どもが使える遊具はありましたが、障がいのある人が、気軽に使える遊具がなかったためです。
【記者】
撮影は可能ですか。
【市長】
可能です。
【記者】
改めて、公園も立派だと思いますけれども、インクルーシブ遊具導入の狙いというか思いを一言お願いします。
【市長】
当然、境港市は、共生社会の実現を目指しておりますので、いろいろな事業に取り組んでいるところです。障がいのある人もどんどん外に出て遊んでいただく、社会参加をしていただくというような政策を進めていますので、これも1つの取り組みであります。
障がいのある子どもたちが公園で思いっきり遊んでもらうということであります。
【記者】
共生社会のシンボルにもしていきたいということですね。
【市長】
はい。共生社会の実現を目指す取り組みの1つであります。
【記者】
インクルーシブ遊具は何機ありますか。
【市長】
複合遊具が1基。ほかにもあって合計で4機です。
【記者】
インクルーシブ遊具は寄贈されたということですか。
【市長】
寄贈ではないです。
【記者】
市として独自にインクルーシブ遊具を設置したということですね。
【市長】
はい。そうです。
【記者】
隣接しているみなとテラスと連動して、幅広く利用してもらいたい感じですかね。
【市長】
図書館に親子連れで来られるお客さんも多くて、図書館から外にそのまま出てもらって、一緒に遊んでもらいたい。芝生広場で死角がありませんので、親はベンチに座ってでも、子どもが遊ぶ姿を見守りながら、親もゆっくりしてもらえるのかなというふうに思っています。
【記者】
子どもだけでなく大人もですかね。
【市長】
はい、大人もですね。外でベンチに座って本読んでいただいたりして、一体的にご利用いただきたいと思っています。
女性部長は何人目ですか。
【市長】
2人目です。
【記者】
規模としては、例年に比べては多い感じでしょうか。
【総務部長】
例年に比べたら若干少ないと思います。規模が90人から100人程度の異動もありましたので。これまでは、去年が60人で、その前が79人、その前が98人です。
【記者】
2点お伺いします。1点目は今回の人事の狙いについて。もう1点は、採用される建設部長について教えてください。
【市長】
今年度末は、建設部長、総務部長が退職、それと産業部長が役職定年となります。建設部は、以前も鳥取県から派遣していただいたこともあります。県の目から見て、境港市の建設行政に対していろいろ助言もいただきたいというようなところもあって、久しぶりに鳥取県から来ていただくということにいたしました。
人事のポイントは、部長が3人変わるということで今回は女性部長を登用したというところが1つありますし、それと課長の中にも女性の登用もございます。女性の職員も子育てが終わって、しっかりと仕事に専念できる職員も出てきたというところであって、能力を認めて管理職へということをしてきました。境港は男女共同参画と女性活躍の方も従来から一生懸命取り組んでおりますので、きちっと人事評価を反映させた女性人事というようなところです。
【記者】
新しい副市長の就任日は決まっていますか。
【市長】
4月2日の予定です。
【記者】
インクルーシブ遊具はすでに設置されていますか。
【市長】
今回の令和6年度の工事ですでに設置しています。
障がいのある人も使えるという感じです。
夕日ヶ丘メモリアルパークなど他の公園では、小さい子どもが使える遊具はありましたが、障がいのある人が、気軽に使える遊具がなかったためです。
【記者】
撮影は可能ですか。
【市長】
可能です。
【記者】
改めて、公園も立派だと思いますけれども、インクルーシブ遊具導入の狙いというか思いを一言お願いします。
【市長】
当然、境港市は、共生社会の実現を目指しておりますので、いろいろな事業に取り組んでいるところです。障がいのある人もどんどん外に出て遊んでいただく、社会参加をしていただくというような政策を進めていますので、これも1つの取り組みであります。
障がいのある子どもたちが公園で思いっきり遊んでもらうということであります。
【記者】
共生社会のシンボルにもしていきたいということですね。
【市長】
はい。共生社会の実現を目指す取り組みの1つであります。
【記者】
インクルーシブ遊具は何機ありますか。
【市長】
複合遊具が1基。ほかにもあって合計で4機です。
【記者】
インクルーシブ遊具は寄贈されたということですか。
【市長】
寄贈ではないです。
【記者】
市として独自にインクルーシブ遊具を設置したということですね。
【市長】
はい。そうです。
【記者】
隣接しているみなとテラスと連動して、幅広く利用してもらいたい感じですかね。
【市長】
図書館に親子連れで来られるお客さんも多くて、図書館から外にそのまま出てもらって、一緒に遊んでもらいたい。芝生広場で死角がありませんので、親はベンチに座ってでも、子どもが遊ぶ姿を見守りながら、親もゆっくりしてもらえるのかなというふうに思っています。
【記者】
子どもだけでなく大人もですかね。
【市長】
はい、大人もですね。外でベンチに座って本読んでいただいたりして、一体的にご利用いただきたいと思っています。
