トップページ > 各課からのお知らせ > 福祉保健部 > 健康づくり推進課 > 注意喚起(感染症・食中毒等) > 「マイコプラズマ肺炎」が県内で流行しています。

「マイコプラズマ肺炎」が県内で流行しています。

マイコプラズマ肺炎にご注意ください

鳥取県中部圏域において、マイコプラズマ肺炎が流行しています。
マイコプラズマ肺炎は、「肺炎マイコプラズマ」という細菌に飛沫感染や接触感染することによって起こる呼吸器感染症です。マイコプラズマ肺炎は1年を通じてみられ、秋冬に増加する傾向があります。


主な症状

発熱や全身の倦怠感(だるさ)、頭痛、せきなどの症状(せきは少し遅れて始まることもあります)がみられます。せきは熱が下がった後も長期にわたって続く(3~4週間)のが特徴です。肺炎マイコプラズマに感染した人の多くは気管支炎で済み、軽い症状が続きます(一般に、小児の方が軽症で済むと言われています)が、一部の人は肺炎となったり、重症化したりすることもあります。また、5~10%未満の人で、中耳炎、胸膜炎、心筋炎、髄膜炎などの合併症を併発する症例も報告されています。


予防と対策

石けんによる手洗いをしっかり行いましょう。また、感染した場合は、家族間でもタオルの共用は避けましょう。
せきの症状がある場合には、マスクを着用するなど“咳エチケット”を守ることを心がけましょう。


<参考>
マイコプラズマ肺炎|厚生労働省
マイコプラズマ肺炎/とりネット/鳥取県公式サイト


問い合わせ先

境港市健康づくり推進課 地域保健係
TEL 0859-47-1043
FAX 0859-47-1112
メール kenko@city.sakaiminato.lg.jp



質問はこちらから