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旧誠道小学校の新たな歩みが始まります。

 令和2年(2020年)3月に閉校となった旧誠道小学校跡地が、新しい歩みを始めました。
 令和6年4月から(株)SC 鳥取に土地・建物を無償で貸し出し、今後はガイナーレ鳥取のアカデミー組織(高校・中学年代チーム)の活動拠点として生まれ変わります。

新しい施設の内容

〇校舎 → 高校年代チームの寄宿舎、交流試合で訪れたチームの簡易宿泊所
〇校庭 → 天然芝サッカーグラウンド1面

・改修の費用は、市を通じた指定寄附と自己資金で賄われます。
 ※指定寄附:企業版ふるさと納税として、(株)SC鳥取の活動に賛同した市外の企業が
  その活動を応援するために行う寄附。
・老朽化の激しい体育館およびプールは解体しますが、改修した校舎は避難所として災害
 時に利用されます。

ガイナーレ鳥取が実施する改修計画の概要

(1)ガイナーレ鳥取アカデミー組織(高校年代35名・中学年代60名)の活動拠点とし、
  校舎を改修し、高校年代チーム(ユースチーム)の寄宿舎とします。
(2)グラウンドは、天然芝サッカーグラウンド1面が配置できる規模で改修し、照明施設を
  設置します。
(3)交流試合(県内外のチーム)を実施し、ガイナーレ鳥取アカデミー生に限らず利用
  できる施設とします。
(4)交流試合で訪れる対戦相手チームの簡易宿泊所として活用します。
(5)クラブが利用しない時間帯は、ルールを設け、地域住民の方々にも利用可能な
  開かれた施設とし、地域の子どもたちの体験の場、隣接するこうほうえんや障がい等
  ハンディキャップのある方との交流ができる施設とします。
(6)境港市内の高校(境高校、境港総合技術高校)に地域外から通学する生徒をはじめ、
  ユースチーム生以外の寄宿舎としても活用します。
(7)改修後においても引き続き災害時の避難施設とします。


今後のスケジュール(予定)

令和6年
 6月~ 天然芝グラウンド整備開始
 9月  グラウンド改修完了
11月~ 校舎改修(第1期)開始
 1月  校舎改修(第1期)完了

期待される効果

 ガイナーレ鳥取アカデミー組織の活動拠点として、対戦相手チームの来訪などで交流人口の増加が見込まれます。
 また、(株)SC鳥取の「スポーツを通じた街づくり人づくり」という考えから、クラブが使用しない時間帯は地域住民にも開放される予定で、地域の方々の新たな体験の場、交流の場としての姿が期待されます。

地元説明会を開催しました。

 令和6年4月18日(木)に誠道公民館にて地元説明会を開催しました。
 この地元説明会では、(株)SC鳥取の塚野社長から改修計画の内容についての説明が行われ、その後、声援の大きさや交通量の変化、グラウンドの開放についての希望など、地元住民の方が懸念される事や要望についての質疑応答が行われました。
 参加者も30人を超える人数が集まり、旧誠道小学校が活用されることに対する地元住民の皆さんの期待が伺える説明会となりました。


問い合わせ先

〒684-8501
境港市上道町3000番地
境港市役所総務部総務課管財係(市役所本庁舎2階)
電話(0859)47-1013
FAX(0859)44-3001
E-mail soumu@city.sakaiminato.lg.jp



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