国際交流員を紹介します
中国からの国際交流員を紹介します(令和7年度~)
令和7年(2025年)4月から境港市水産商工課で国際交流員として働くことになりました、戴(だい)ミミと申します。出身地は中国の北に位置する吉林省琿春市で、東北虎の故郷として知られる町です。大学時代から日本語を勉強し始め、長崎外国語大学(長崎市)に留学し平成16年から4年間、東京都内の会社に勤務しました。帰国後、日系金融機関での勤務を経て平成22年から琿春市内で公務員として働いていました。
平成5年に吉林省琿春市と境港市が友好都市締結して以来、30年以上の歳月が経過しました。私たち琿春市民にとって境港市は日本の「第二の故郷」のような存在であり、常に親近感を与える場所です。そして、今回その境港市に8歳の子供と共に赴任するご縁を頂きました。日本と中国、両国の子供たちの間に新しい友好の芽が育ち、彼らが鬼太郎と東北虎のぬいぐるみを並べてあそぶ姿を想像し、未来のアジアの平和を思い描いています。
境港市での任期中、国際交流員として、通訳や翻訳、市民を対象とした中国語講座、日本人住民の外国人に対する理解促進など、様々な国際交流事業を取り組んでいきたいです。中国の言葉や文化について知りたい時、相談したいことなどがありましたら、お気軽にお声がけください。

ベトナムからの国際交流員を紹介します(令和3年度~)
私はダム・ゴック・クァンと申します。べトナム出身です。大学で日本語を専攻し、大学時代に国費留学生として1年間埼玉大学に留学、今年の10月から国際交流員として水産商工課に配属されました。
私にとっては、国際交流員の魅力はなんといっても日常会話からビジネスまでこなす日本語能力の高さだと思います。単に翻訳・通訳だけではなく、地域の外国人住民、特にベトナム人住民の環境整備にも力を発揮したいです。境港市に住む外国人住民の約半数はベトナム人です。生活情報をベトナム語で提供したり、日本語クラスや技能実習生との交流会などの多文化共生事業の補助にも取り組んでいきたいと思っています。
また、語学講座や料理教室などを通じて、異文化理解の促進を図ることも心掛けていきたいと考えています。
市内に暮らすベトナム人をはじめとした市民との交流を更に進め、さまざまな機会にベトナムの文化を紹介することで、日本人・外国人共に安心して生活できるよう支援していきたいと思います。
戦争によって、悲しい過去があるベトナムと日本は様々な苦しみを乗り越えて、今の平和な時代があります。人々と文化が深く関わり、お互いを知ることで、ベトナムと日本は更に良い関係を作れると思います。出会い、絆、そして未来、世界の仲間たちと共に、国と国の距離を縮める目的で、多文化共生社会へと向かっていくことは必要不可欠となっています。国際交流員として母国の魅力を発信し、交流を促進し、お互いの理解を深めることが私の大きな使命だと確信しております。
私にとっては、国際交流員の魅力はなんといっても日常会話からビジネスまでこなす日本語能力の高さだと思います。単に翻訳・通訳だけではなく、地域の外国人住民、特にベトナム人住民の環境整備にも力を発揮したいです。境港市に住む外国人住民の約半数はベトナム人です。生活情報をベトナム語で提供したり、日本語クラスや技能実習生との交流会などの多文化共生事業の補助にも取り組んでいきたいと思っています。
また、語学講座や料理教室などを通じて、異文化理解の促進を図ることも心掛けていきたいと考えています。
市内に暮らすベトナム人をはじめとした市民との交流を更に進め、さまざまな機会にベトナムの文化を紹介することで、日本人・外国人共に安心して生活できるよう支援していきたいと思います。
戦争によって、悲しい過去があるベトナムと日本は様々な苦しみを乗り越えて、今の平和な時代があります。人々と文化が深く関わり、お互いを知ることで、ベトナムと日本は更に良い関係を作れると思います。出会い、絆、そして未来、世界の仲間たちと共に、国と国の距離を縮める目的で、多文化共生社会へと向かっていくことは必要不可欠となっています。国際交流員として母国の魅力を発信し、交流を促進し、お互いの理解を深めることが私の大きな使命だと確信しております。

国際交流員活動紹介
料理教室
講師の国際交流員とともに料理を作ることで、外国の食文化や習慣への理解を深めました。料理教室は市が主催するだけでなく、公民館などからの要請でも実施しています。
★料理の例
<中国料理>
「京醤肉絲」(細切り豚肉の甘辛炒め/豆皮包み)
<ベトナム料理>
「揚げ春巻きのブン」「ベトナム風バナナ蒸しケーキ」
「フォー・ボー」(牛肉のフォー)「生春巻き」
「チェー」(ベトナム版ぜんざい)「フォー・ガー」(鶏肉のフォー)
「チェー・チョイ・ヌック」(ベトナム版白玉ぜんざい)
「えびとレンコンのサラダ」
「バイン・ドゥック・ノン」(ベトナム版雑煮)


上道公民館料理教室

ベトナム講座
「ベトナムってどんなとこ?」
大人を対象に、ベトナムの衣・食・住や有名な観光地をたくさんの写真とともに紹介しました。出身者ならではのベトナム話を満載でお届け!境港に住むベトナム人の皆さんも参加してくれました。(令和4年8月)「親子ベトナム教室」
小学生親子を対象に、ベトナムの中秋節の過ごし方や食べ物を紹介し、星形提灯「デン・オン・サオ」を作りました。(令和5年8月)そのほか、県立図書館主催の講演会や公民館の夏休みこども講座などでも講師を務めています。


公民館での夏休みこども講座

学校への講師派遣
上道小学校では、総合学習の時間において、ベトナムや中国と日本の小学校の違いなどの身近な話題を中心に話をしたり、逆に小学生から国際交流員に日本の文化について教えてもらうという活動をしました。また、高校では、文化や習慣、服装などベトナムについて紹介したり、日本に住む外国人の人権問題や境港市に住む外国人について話をしたほか、教師向けの「人権研修講座」にも講師として参加しました。


あがりみち保育園の園児との交流会
毎年あがりみち保育園の園児と国際交流員との複数回の交流を行っています。国際交流員からはベトナムや中国の言葉や遊びを、園児の皆さんからは日本の手遊びを紹介してもらったりしています。毎回、園児の皆さんの笑顔がいっぱいで、国際交流員が楽しみにしている業務の1つです。

イベントの企画・運営・支援
「よなご国際交流フェスティバル」
毎年秋に開催される国際交流フェスティバルにおいて、境港市の友好都市・琿春市の紹介や、多文化共生の取り組みなどの展示を行っています。令和4~6年度には、市内に居住するベトナム人たちと一緒にステージでベトナムの踊りも披露しました。「さかいみなとからこ・ん・に・ち・は」
小学生を対象に、ベトナム・中国・インドネシアの紹介や遊び・踊りを体験するイベントを実施しました。(令和5年3月)「Small Asia フェスティバル」
中国の切り絵やベトナムのバンブーダンスなどの遊びや、餃子づくり体験、中国語・ベトナム語のミニ講座、ベトナムの食べ物の販売などのほか、子どもたちによる民族衣装ファッションショーや、市内に居住するベトナム人たちによるアオザイ(ベトナム民族衣装)のファッションショーを行いました。(令和6年8月)そのほか、公民館祭りや、みなとテラスの「トトトト」、「大漁祭」、「キャンドルナイト」など民間のイベントに市内で生活する外国人が参加する支援を行っています。


問い合わせ先
産業部 水産商工課 経済交流係
電話:0859-47-1029
FAX:0859-44-7957
メール:suisan@city.sakaiminato.lg.jp
電話:0859-47-1029
FAX:0859-44-7957
メール:suisan@city.sakaiminato.lg.jp
