
原子力災害時における実際の避難先等を確認してみませんか?
広域住民避難計画に基づく「避難先及び避難経路確認訓練」について
鳥取県、境港市及び米子市では、島根原子力発電所での原子力災害時における住民避難を詳細に記載した「広域住民避難計画」を策定しています。
「避難先及び避難経路確認訓練」は、広域住民避難計画で計画している実際の避難経路、避難退域時検査会場、避難先施設等を事前に確認することにより、広域住民避難計画に対する理解の促進及び住民不安の軽減に繋げ、広域住民避難計画の検証と実効性の向上を図ることを目的に実施いたします。
境港市は、避難が必要になった場合、鳥取市・岩見町・八頭町に避難します。
具体的な避難先は、鳥取県原子力防災ハンドブックP22~をご参照ください。

訓練の主な内容
(1)広域住民避難計画の説明
行政から原子力災害の特徴、広報・情報伝達、避難経路、段階的避難、避難の考え方等の説明
を受け、理解を深める。
(2)バス車内での研修
原子力防災訓練DVDを上映し、原子力災害時の情報伝達及び避難の流れについて理解を深め
る。
(3)避難経路の確認
一時集結所から避難先施設までの避難経路(避難退域時検査会場を経由)について、実際にど
こを通って、どこへ避難するのか確認する。
(4)避難退域時検査会場の確認
避難退域時検査会場の位置や施設を確認し、避難退域時検査の目的及び検査手順について確認
する。
(5)避難先施設の確認
マッチングしてある避難先市町(鳥取市・岩美町・八頭町)の避難施設や周辺の状況確認をす
る。

自治会等で、「避難先及び避難経路確認訓練」を企画、参加してみよう。
「避難先及び避難経路確認訓練」は、平成27年度から実施しており、これまで、6団体にご参加いただいております(令和4年12月1日現在)
お気軽にご相談ください。









費用及びスケジュールについて
<費用>
無料です: バス代、昼食代、施設利用料等、当該訓練にかかる費用は「鳥取県」が負担します。
<スケジュールの一例(対象の経路によって変わります。例は避難経路3:中国自動車道経由)>
09:00 一時集結所(小学校、公民館等)に参集 |

申込みの流れ
(1)自治防災課に相談
まずは、訓練参加規模や日程等の希望について自治防災課に相談する。
市では、鳥取県並びに避難先市町と調整を図ります。
(2)自治会等で具体的な企画をする
日程等が決定したら、参加者を募る(15名程度)。
市では、バスや昼食の手配等を行います。
(3)当日は、一時集結所から避難先施設までの避難経路等を確認する。
(4)ふりかえり
自治会等でふりかえりを実施する。

問い合わせ先
電話:0859-47-1071
FAX:0859-46-0299
