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第三中学校二年の谷田さんが「中学生の税についての作文」で全国納税貯蓄組合連合会長賞を受賞しました

全国納税貯蓄組合連合会と国税庁が共催する「中学生の税についての作文」において、全国約45万点の作品の中から、優秀作品の一つである「同連合会会長賞」を第三中学校二年の谷田さんが受賞しました。鳥取県西部地区では数十年ぶりで、本年度、全国表彰を受けたのは鳥取県内で一人の快挙です。

谷田さんの作品「家族をつなぐ税金」

境港市立第三中学校
二学年 谷田 朋香

 みなさんは、税金が私たちの暮らしをどのように支えているのかご存知ですか。
 私の祖父は、「進行性核上性まひ」という難病を患っています。この病気は、転びやすい、眼球が動きにくい、食べ物を飲み込みにくくなるといった複数の症状が現れる病気です。そのため、祖父は、現在介護認定四という介護負担が重い状態になっています。この状態は、介助なしで立ったり歩いたりすることが難しい上、座っている姿勢を自力で保つことも困難な状態です。つまり、人の介助なしでは生活できない状態です。
 祖父の家には、車いすやベッド、手すりなど、祖父の生活を支えるものがたくさんあります。祖母に、
「介護用品がたくさんあるね。」というと、祖母は、
「税金によって無料でいただいたものもあるんだよ。とても助かっているのよ。」
と答えてくれました。
 私は、税金が祖父の生活を支えていることを知り、驚きました。私は、祖母の言葉をきっかけに、税金についての関心が今まで以上に高まりました。そして、調べていくうちに税金が私たちの通う学校の教育活動をはじめ道路や町の整備などにも使われていることがわかりました。そして、祖父とも関係している健康や生活を守るために使われる税金は、税収のうち、約三割を占めていることもわかりました。
 祖父の家に置いてある生活を支えるための福祉用品も、税金の補助のおかげで置くことができるのです。もし、税金の補助がなかったとしたら、高額な福祉用品を家で使うことができず、祖父の身近にいる祖母や私たち家族、そして何よりも祖父自身が、日々の生活に苦しさをもっと感じていたにちがいありません。
 そう考えたとき、改めて税金が私たちの生活を支えていることがわかりました。
 現在、祖父は、体が思うように動かない大変な生活の中でも、笑顔を見せてくれることがあります。祖父がうれしそうにしていると祖母も笑顔になります。祖父や祖母の笑顔を見ていると、私も笑顔になります。私たちは一人ではなく、みんなで支え合って生きていることを、祖父や祖母の姿から学びました。
 そして、税金は、家族の幸せをつなぐものであると改めて考えました。そして、税金をきちんと納めることで、私たち家族だけではなく、そのお金の使い道が、他の誰かの笑顔につながっていくと思いました。