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市職員を対象に「やさしい日本語」講座を実施しました

令和3年2月1日と9日、しまね国際センター多文化共生推進課の仙田武司課長を講師に迎え、市の係長以下の職員を対象とした「やさしい日本語」講座を実施しました。
講座は、新型コロナウイルス感染防止のため、2日間に分けて開催。合計65人の職員が参加しました。


 平成28年度法務省委託調査研究事業の「外国人住民調査報告書」によると、日常生活に困らない程度以上の日本語会話力がある外国人住民は82.2%! 国立国語研究所の「生活のための日本語」に関する基盤調査でも、外国人住民が「日常生活に困らない言語」を「英語」とした人が44.0%だったのに対し、「日本語」とした人は62.6%もありました。
 外国人だからと言って、英語でのコミュニケーションが必要な訳ではありません。実際、令和2年12月末現在、境港市に住む外国人の国籍数は18か国もあり、その9割以上がアジア出身です。
外国人住民、それぞれの言語に対応するのは大変。近くに通訳が可能な人材がいない言語もあります。

そこで、今注目されているのが「やさしい日本語」。ポイントを押さえれば、誰でも使うことができます。

「やさしい日本語」とは?

普段の日本語より簡単で、外国人に分かりやすいように配慮した日本語です。日本人にも分かりやすく、使いやすい、子どもや高齢者、障がい者の方にとっても分かりやすいコミュニケーション手段の一つです。

★「やさしい日本語」を使うメリット
  〇新しく外国語を学ぶ必要がありません。
  〇コツさえつかめば、誰でも使うことができるようになります。
  〇通訳者・翻訳者を介さず、直接コミュニケーションがとれます。
  〇機械翻訳を使いこなせるようになります。
   インターネットや多言語音声翻訳機で外国語に翻訳するときの日本語を「やさしい日本語」にすれば、翻訳もスムーズになります。
  〇「分かった!」「伝わった!」という自信が、外国人の日本語を学んだり、話したりするモチベーションにつながります。

★どんなときに使う?
  〇平常時
   自治体や町内会からのお知らせ、学校からの便り、窓口の手続きなど
  〇災害時・緊急時(急病・けが・事件等)
   翻訳する時間がなく、急いで情報を伝えないといけないとき

★例えば…
  〇ご記入ください ⇒ 書いてください
  〇土足厳禁 ⇒ 靴を脱いでください
  〇高台に避難して ⇒ 高いところに逃げてください
  〇ご不明な点はございませんか ⇒ 分かりましたか
  〇スケジュール ⇒ 予定(カタカナ語を使いすぎない)
  〇いつもにこにこしている ⇒ いつも笑っている(擬音語や擬態語に気を付ける)
  〇結果の方は後日電話でお知らせする形になります ⇒ 結果は〇日に電話します。
   (あいまいな表現を具体的にする)
  〇私には来年小学生になる息子がいます。
   ⇒私には息子がいます。息子は来年小学生になります。(一文を短くする)

「やさしい日本語」には正解がありません。相手や状況に応じて、必要な情報は何かを考えながら伝えることが大切です!


問合せ先

産業部水産商工課 経済交流係(多文化共生担当)
電話:0859-47-1029
メール:suisan@city.sakaiminato.lg.jp