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平成31年3月定例記者会見(3月25日開催)

市長会見要旨

 4月1日付けの定期の人事異動の発令をいたしましたので、そのことについて報告します。なお、退職については3月31日付けです
 異動の規模は、採用・退職合わせて118名で、だいたい例年並みです。
 部長級は5名のうち2名が昇任です。次長級は4名のうち2名が昇任、課長級は11名のうち3名が昇任、課長補佐級は9名のうち6名が昇任、係長級は18名のうち5名が昇任、主任級は6名が昇任しています。全体では93名のうち24名が昇任です。
 採用が11名、退職が14名です。
 このたびの異動の特色としては、リニューアル工事が完了したことに伴って水木しげるロードリニューアル推進課を廃止します。所管していた事務は、それぞれ(建築営繕課と都市整備課)に振り分けます。
 また、リニューアル後大変盛況であること、内外からのインバウンドが活気を呈してきているということで、通商観光課を観光に特化した専属の課にしたということも異動の目玉です。
 そういったことで、現在の6部23課から水木しげるロードリニューアル推進課が廃止になることで、6部22課へ改編します。
 次に、業務の所管替えについて少し説明します。
 建設部は、水木しげるロードリニューアル推進課が廃止となります。この課がもっていた「街なみ環境整備」は建築営繕課に所管替え、残っている「駅前公園整備」は都市整備課へ所管替えします。
 そして、地域振興課と都市整備課で二元的な管理となっていた、空き家対策は都市整備課へ一元化します。
 さらに、道路管理と公園管理が管理課と都市整備課に分かれていましたが、これを管理課で一元管理することにしました。
 産業部は、まず通商観光課の経済交流係を水産商工課へ移し、交通政策係を新設して、観光に特化した観光振興課とします。
 それから、商工農政課は商工振興係を水産商工課に移し、農政専門の農政課とします。
 水産課は、経済交流係と商工振興係を加えた3係とし、水産商工課とします。
 このたびの異動については、以上です。

質疑応答

【記者】
 組織改編の2つの大きな柱として、水木しげるロードリニューアル推進課廃止と観光振興課新設をあげていますが、今一度機構改革にかける思いを聞かせてください。
【市長】
 一つは、観光専属の課を新たに立ち上げるということについては、水木しげるロードのリニューアルが大成功に終わったと言っていいと思いますが、大変な人気をいただいています。これからもっともっと入り込みを増やしていく必要があると思っています。
 それからDBSクルーズフェリーをはじめとするクルーズ船の寄港も回数が増えてきています。そういった内外からのインバウンドを積極的に取り込んでいく、そのためには観光部門をしっかりと強化しておく必要があるということ、またそういった体制にして中海・宍道湖・大山圏域で観光連携をもっとしっかりしたものに作り上げていく、こういった思いです。
【記者】
 観光の関連です。3月議会の一般質問でもありましたが、境漁港の新市場が6月に一部供用開始して、市場見学などもできるようなものができます。市長は、関係機関と連携して取り組んでいくと答弁していましたが、具体的に水木しげるロードの周遊性の話も出ていましたが、課題はどこにあって、具体的にどう取り組んでいくか、というところを教えてください。
【市長】
 従来から妖怪とさかなのコラボレーションということが大きな課題でした。なかなか意図しているような形で進まないという現実が確かにあります。これをもっと融合させていく、そして二つが機能することによって大変な観光振興の力といったものが生まれてくるわけであるので、これを引き続きやっていかなければならないです。そして市場の見学というものに人気が出てきているようですので、これをDBSクルーズフェリー、あるいはクルーズのお客様をどういった形で新しい市場に誘導して、境港の水産物をPRするかが大きな課題だと考えています。水産関係者と個々具体に協議してこうと考えています。
 もう一つは、なかなか直売センターまで観光客が足を伸ばしていただけないという問題があります。それをどう誘導するかということを考えています。また逆に、ロードの中に水産物を販売する・見ていただく、そしてこの魚が欲しいということになれば、頭を取って骨を取ってすぐ料理できるようにして送る、といったことができればいいなとずっと思っていますが、そういったものが一つもないです。そういったものをつくれば、新鮮で安全な境港の水産物をPRすることをロードまで出て行くということができるのではないかと思うのです。これから具体的に話し合いをしていかなければと思っています。
【記者】
 その水産物の販売を民間にやって欲しいと思っていますか。それとも市である程度やるということですか。
【市長】
 当然、民間の力でやってもらわなければならないです。行政が支援するという形はあると思いますが、行政が入ってやるということになると赤字は行政の方でということになってしまいがちです。なので、民間の力でやってもらいたい、それには行政が支援していく、そういう形だと思います。1社でなくても共同でいくらでもできる、それができれば大きなPRの拠点になると思うのです。
【記者】
 そうすると、今ある3つの直売施設は売れなくなるのではないですか。
【市長】
 それは売る場所が変わるだけで水産物が売れることに変わりないと考えています。ロードに来た人に直売施設まで行ってもらおうと考えると、車で来た人でないと無理だと思うし、バスをピストン輸送でというのもなかなか採算がとれないですし。
【記者】
 協議していくというのは、新しい組織を立ち上げる予定ですか。既存の組織でやりますか。
【市長】
 既存でやります。もっと具体的な話をどんどんしていかなければならないと思います。高度衛生管理型の立派な市場ができた訳なので、見学もしっかりとできます。魚を売って料理して食べるような仕掛けを、業界の皆さんを考えなければならないでしょうし、これからそういったことが課題になると思います。
【記者】
 4月に新しい元号になります。水木しげるロードを平成に誕生して、なかばくらいに370万人突破して、最後の年にリニューアルが完成したということで、平成のロードを振り返るといろいろな歴史があったなと思うのですが、新しい元号になるときに、どういうロードの姿を想像しますか。
【市長】
 平成5年にオープンをして平成とともに生まれ、いろいろな波はありましたが、平成の終わりに大々的なリニューアルをして、今後15年、20年先を見据えて、大きなお金をかけてリニューアルしました。その願いは、これからも200万人台のお客様に継続して来ていただけるような観光地づくりをしようという思いで、このたびのリニューアルをしましたので、新しい時代がまさに200万人を維持して、末永く皆さまに愛され親しまれるロードにできればいいなと思っています。
 それともう一つは、水木しげるロードの妖怪、水木文化というのは、自然に対する畏れであったり、畏敬の念であったり、日本人が古くからもっている思い・感覚と体現したロードです。私は時代が移って新しい時代になっても、日本人のそういった引き継いできたDNAは変わらないと思うので、ぜひ維持していきたいと思っています。
 新しい時代になれば、余計にそういったものが、大切な世の中になって来るのではないでしょうか。