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平成30年9月定例記者会見(9月26日開催)

市長会見要旨

 本日ははまるーぷバスに新しい制度を導入する件について発表いたします。

 1点目は、今回新たにはまるーぷバスに定期券を導入することとしました。市民バスの利便性の向上を図るということと、高齢者の方にはまるーぷバスを積極的に使っていただいて足を確保するということ、また健康増進にもつなげていただきたいという想いでこの定期券を導入したところです。
 3カ月の定期で、価格は3千円です。この3千円という価格ですが、1往復200円ですので5回程度使うと千円、定期券の1カ月分相当に当たるというものです。かなりお得になると思います。障がい者の方、その介護人の方にはこの定期券を半額にさせていただきます。10月1日より、バス車内、市役所、各公民館で発売を開始する予定です。
 2点目が、1日乗車券を導入します。1枚300円で販売をするということでして、市民の皆さんのバスの乗り継ぎの利便性が向上するということと、観光客の皆さんに市内の観光スポットを巡っていただくという想いで導入するものです。これも障がい者の方、そしてその介護人の方については半額の150円で販売します。この1日乗車券については、資料に窓口が書いてありますが、こういったところで販売をするということです。
 3点目が、障がい者割引の導入です。これは障がい者の方の生活交通を支援するというものでして、現金、回数乗車券、1日乗車券、定期券いずれも障がい者の方、そしてその介護人の方については半額に価格設定するというものです。現金については50円、回数乗車券については500円、1日乗車券については150円、定期券については1,500円ということになります。
 4点目は、これまで回数乗車券を千円券、3千円券、5千円券で発行しておりましたが、定期券の導入に伴って、3千円券と5千円券を廃止します。千円券は残りますが、障がい者の方、介護人の方は半額になりますので500円券を新たに作ります。また、運転免許証の返納者の方にこれまでも回数券をお配りしておりましたけれども、これまでは5千円券を2冊120回分だったものを変更いたしまして、千円券(1冊11回分)を11冊にするということで、1回分多くなっています。
 以上の4点について新たに10月1日より適用して、市民の皆さん、そして観光客の皆さんに大いに利用していただこうということでございます。
 ご案内のようにこのはまるーぷバスの運行ですが、メインコース、生活コースの2コースありますが、それぞれ右回り、左回りの運行をしておりまして、計4コースあります。各コース62箇所の停留所を設けて、大体1周1時間20分程度で1日9便運行しております。現在の利用者数の状況ですが、大体11万人~12万人で推移をしているところでありまして、この度の改正によってもっと多くの方にこの市民バスを利用していただきたいと思っております。
 お手元に資料をお配りしておりますが、1日乗車券の大きさは高さが76mm、幅が150mmのものです。これは妖怪が勢揃いしておりますが、特に観光客の皆さんに大いにこの1日乗車券を購入していただきたいということで作ったものです。定期券は高さが54mm、幅が85mmです。この改正によって、観光客の皆さん、そして市民の皆さんの足として、本当に多くの皆さんにご利用いただきたいと思っています。
 この改正については6月議会で条令改正、予算措置なども行っています。

 今回の報告は、以上です。

質疑応答

【記者】
 利用者数を単純計算で割ると、1便1回りの平均利用者数が10人を割ります。乗っている区間もあれば乗っていない区間もあるということを考えれば、利用率としてはかなり低い感じを受けますが。
【市長】
 各便とももっと多くの皆さんに乗っていただきたいところでありますが、そういった現状も1つあることは間違いないところです。
【記者】
 実際に1便あたりの乗車率が平日何%、土日祝日が何%、65才以上の方の利用者数等のデータはありますか?
【産業部参事】
 利用の7割が高齢者で、利用の目的は買い物と通院が8割というアンケートの結果が出ております。
 乗車の実態としては、朝8時台、9時台は通院、通学、通勤等で利用者は多いのですが、時間帯によって利用者数に違いがあります。
 病院や買い物などで毎日通う人も多いので、そういった人は週1往復以上乗ればお得ですし、普段外出されない方もこういった定期券を利用して昼間の時間でも利用していただくようになることが期待されます。
【記者】
 乗車が少ない午後の時間帯でも乗車率を高める期待ができるということですね。
【産業部長】
 定期券の導入にあたりまして、お客さん全員に一定期間アンケートを行いまして、結果として3千円、5千円券は廃止しますが、これらを買っていらっしゃった皆さんも定期券の方が得になります。そういう理由で、この3千円、3カ月という格好をとっております。
【記者】
 アンケート何人にとって、1番多かったのが週何回利用で、2番目が週何回とかいうようなデータがあるのであれば、後で資料をください。
【市長】
 資料を後ほどお送りします。
【記者】
 平日の昼間の時間帯に、通院以外でも買い物等で利用してもらいたいということで良いですか。
【市長】
 通院、買い物もそうなのですが、市内の移動については、知人宅に行ったり、色々なことがあると思うのですが、そういったものに大いに使っていただきたいと思っております。回数券をたくさん使っている人については定期券で安くするわけですから、収入の面では少なくなると思いますが、新たな需要を喚起して行きたいと思います。
【記者】
 潜在的な需要はあると見られる訳ですね。
【市長】
 これから随分多くなると思います。
【記者】
 65才以上の高齢者は何人いらっしゃいますか。
【総務部長】
 約1万人です。
【記者】
 高齢化率は何%ですか。
【福祉保健部長】
 30%以上です。正確な数字は後ほどお答えします。
【記者】
 今回の予算は大体どれくらいですか。目標の利用者数があれば、合わせてお願いします。
【観光振興係長】
 予算についてですが、6月議会の補正予算で22万6千円を計上しています。主な内訳としては、今回の定期券の台紙と日付の印の費用になります。
【産業部長】
 目標人数というのは、特に決めていないのですが、なるべく多くの人に利用していただきたいと思っています。
 予算でも使用料収入は変更していません。
【記者】
 利用者数がこれぐらい増えてくれればいいなというのはありますか
【市長】
 1人でも多くの人に足として利用していただくことが第一眼目でありますから、収入はいくらまで上げなければならないということではなく、たくさんの人に使っていただくということでご理解いただきたいと思います。
【記者】
 1日乗車券の導入の目的のところで、観光客の回遊性の向上を図るとありますが、市民の方と観光客の方の利用割合とか、観光客の方がどれくらい利用しているかというのはわかりますか。
【市長】
 販売する際にチェックできるような仕組みを考えたいと思います。そうすれば正確な数が出ると思います。詳細なところまでは確認できていないようです。今は観光客の皆さんの利用が少ないです。そういった意味でこの34種類の妖怪をずらっと勢揃いさせて、観光客の皆さんの目を引くようなそういった券にしているところです。
【記者】
 リニューアルで観光客が増えているとおもいますが、効果というのは永続的に続くものではないと思うのですが、効果を持続させる計画・お考えを教えてください。
【市長】
 リニューアルオープンからの入込状況は、後ほど事務局から説明させますが、行政としてリニューアルに大きな事業費をかけて、4年半かけてリニューアルしてきたというところでありまして、水木しげるロードの賑わいを将来にわたって持続させていくことが肝だと思います。これには行政ばかりではなく、ロード振興会や観光協会、多くの市民の皆さんと合わせてこれを維持していく方策を出していかなければならない、そういった意味においては、土曜夜市の復活であるとか、地元の皆さんが実行委員会を立ち上げてそういった取り組みをしておられますし、さらには街並みの景観の整備、これも今進めておりまして、昭和の初期のような一体的な街並みを整えていくというような取り組みをしております。そういった、官民両方の取り組みが今後大変重要になってくると思います。この点については私どもも地元の皆さんにも盛んに申し上げているところです。
 そして、これだけリニューアルの効果があった訳ですから、これをいかに売り上げに結びつけ、経済効果を大きくしていくか、そこにあると思いますから、その辺に官民合わせて色々な知恵を出して、継続して取り組んでいかなければならないということだと思います。
【産業部参事】
 昨日記者発表しましたが、9月22日にリニューアル後の入込客数が100万人を突破しました。
 年間の入込客数は9月24日に200万人を突破しました。昨年は12月に入ってから突破しましたが、今年は3カ月前に200万人を突破したという状況です。
【市長】
 7月まではまだ工事しておりましたから、そういったことを考えるとかなりの入り込みであると大変うれしく思っております。この勢いを続けなければならないということですね。
記者会見資料[pdf:108KB]