ヌカカ(干拓虫)の被害予防についてお知らせします

ヌカカとは

 ヌカカとは、ハエ目・ヌカカ科に属する昆虫の総称であり、蚊のように人や家畜に対して吸血行動をとります。近隣の米子市で確認されているものはイソヌカカ、トクナガクロヌカカの2種です。活動期間は5月から9月(6月から7月が最盛期)で、大きさが1mm程度と非常に小さく、網戸を簡単に通り抜けることができるため、被害を防止するのが容易ではなく、刺されると、かゆみが数日続くこともあります。

ヌカカの被害予防・刺された場合について

 気温や湿度が高く、風の弱い朝夕は、特に活発に活動するようです。刺されないよう長袖を着るなど肌の露出部分をできるだけ少なくし、虫よけの薬を使用するなどして、被害を予防しましょう。
 もし、ヌカカに刺されて症状がひどいときは、医療機関を受診してください。

ヌカカ生息調査の実施について

市では令和6年度より市内のヌカカ生息調査を実施しています。

名 称:ヌカカ生息調査
期 間:令和6年5月から7月まで
頻 度:概ね週に1回
場 所:6地点
    渡町(渡漁港周辺)
    渡町(光洋の里周辺)
    中海干拓地(干拓地入口)
    三軒屋町(会館周辺)
    森岡町(はまるーぷ森岡中央口周辺)
    小篠津町(中浜保育園周辺)
実 施:国立米子工業高等専門学校

問い合わせ先

環境・ごみ対策課(清掃センター内)
TEL:0859-42-3803




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