HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンを接種しましょう!
HPV(ヒトパピローマウイルス)感染症について
HPV(ヒトパピローマウイルス)は、性交渉により感染するウイルスで、性交渉経験のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するといわれています。
HPV(ヒトパピローマウイルス)には、色々な型がありますが、その一部に子宮頸がんの原因となるものがあります。子宮頸がんの原因となるHPV(ヒトパピローマウイルス)に感染すると、数年から十数年という時間が経過した後に子宮頸がんを発症することがあります。また、尖圭(せんけい)コンジローマという男性も罹る性感染症の原因となります。
子宮頸がんは、20代から40代にかけての若い女性に多いがんです。国内で年間約11,000人が発症し、年間約2,900人の方が亡くなる重大な疾患です。

HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンの定期接種について
1 対象者
【通常の対象者】
小学校6年生から高校1年生までに相当する年齢の女子
【キャッチアップ接種対象者】
平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれの女性
※キャッチアップ接種とは
2 接種費用
1の対象者の方が接種する場合は、接種費用は無償となります。(対象年齢以外の方が接種する場合は、1回あたり1万円~数万円かかります。)
3 接種方法・回数
ワクチンの種類、接種年齢等により回数が異なります。2~3回の接種になり、初回から接種完了まで約6か月かかります。
(1)小学校6年生~高校1年生までに相当の女子
・2価または4価ワクチン:3回
・9価ワクチン:小学校6年生~15歳未満→2回または3回、15歳以上~高校1年生→3回
(2)平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれの女性
・2価・4価・9価ワクチン:3回
4 接種するメリット(効果)について
HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンは、子宮頸がんをおこしやすい型のHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染を防ぐ効果があります。ウイルスの感染を防ぐことで、子宮頸がんの原因の50~90%を防ぐといわれています。
5 接種のリスクについて
ごくまれですが、接種後に痛みを感じるといった副反応が報告されています。
6 接種するか悩んでおられる方への情報提供
厚生労働省のホームページ では、子宮頸がんやHPVワクチンに関する情報提供を行っています。
※定期接種の対象の方で、予診票をお持ちでない方は、下記問い合わせ先までご連絡ください。
※県外で接種を希望される場合は、償還払い(払い戻し)を行います。下記問い合わせ先までご連絡ください。
■HPVワクチン接種委託医療機関(R6.5.23現在)[pdf:799KB]
【通常の対象者】
小学校6年生から高校1年生までに相当する年齢の女子
【キャッチアップ接種対象者】
平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれの女性
※キャッチアップ接種とは
HPVワクチンの積極的勧奨が差し控えられている間に定期接種の期間が過ぎてしまった方の接種機会を確保するため、従来の定期接種の対象年齢を超えて接種を行うもので、期間は令和4年(2022年)4月1日~令和7年(2025年)3月末となっていましたが、令和7年3月31日までに1回以上接種した方は、令和8年(2026年)3月31日まで公費(無料)で接種できる期間が延長されました。
【対象者】平成9年4月2日~平成21年4月1日生まれの女性で、令和4年4月1日~令和7年3月31日(キャッチアップ期間に、1回以上接種した方)
【対象者】平成9年4月2日~平成21年4月1日生まれの女性で、令和4年4月1日~令和7年3月31日(キャッチアップ期間に、1回以上接種した方)
2 接種費用
1の対象者の方が接種する場合は、接種費用は無償となります。(対象年齢以外の方が接種する場合は、1回あたり1万円~数万円かかります。)
3 接種方法・回数
ワクチンの種類、接種年齢等により回数が異なります。2~3回の接種になり、初回から接種完了まで約6か月かかります。
(1)小学校6年生~高校1年生までに相当の女子
・2価または4価ワクチン:3回
・9価ワクチン:小学校6年生~15歳未満→2回または3回、15歳以上~高校1年生→3回
(2)平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれの女性
・2価・4価・9価ワクチン:3回
4 接種するメリット(効果)について
HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンは、子宮頸がんをおこしやすい型のHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染を防ぐ効果があります。ウイルスの感染を防ぐことで、子宮頸がんの原因の50~90%を防ぐといわれています。
5 接種のリスクについて
ごくまれですが、接種後に痛みを感じるといった副反応が報告されています。
6 接種するか悩んでおられる方への情報提供
厚生労働省のホームページ では、子宮頸がんやHPVワクチンに関する情報提供を行っています。
※定期接種の対象の方で、予診票をお持ちでない方は、下記問い合わせ先までご連絡ください。
※県外で接種を希望される場合は、償還払い(払い戻し)を行います。下記問い合わせ先までご連絡ください。

HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン接種による副反応のリスク
接種を受ける場合は、その有効性と接種による副反応が起こるリスクを十分に理解しておく必要があります。
接種後はある程度、痛みや腫れが出ますが、重篤な症状は極めてまれです。
接種前後の過換気、動悸、不安感や血圧低下、めまい、失神など、数日後に起こる脱力、麻痺などは、近年、予防接種ストレス関連反応といわれ、ワクチンの因果関係は否定されています。
詳細は、厚生労働省のホームページ をご覧ください。
なお、極めてまれではありますが、ワクチン接種により健康被害が生じた場合は、予防接種健康被害救済制度があります。
詳細については、以下から確認できます。
http://www.city.sakaiminato.lg.jp/index.php?view=117524
接種後はある程度、痛みや腫れが出ますが、重篤な症状は極めてまれです。
接種前後の過換気、動悸、不安感や血圧低下、めまい、失神など、数日後に起こる脱力、麻痺などは、近年、予防接種ストレス関連反応といわれ、ワクチンの因果関係は否定されています。
詳細は、厚生労働省のホームページ をご覧ください。
なお、極めてまれではありますが、ワクチン接種により健康被害が生じた場合は、予防接種健康被害救済制度があります。
詳細については、以下から確認できます。
http://www.city.sakaiminato.lg.jp/index.php?view=117524

子宮頸がんを早期に発見するため、20歳になったら毎年健診を受けましょう
子宮頸がんは、20代から40代の女性に多いがんです。毎年多くの方が亡くなられているほか、治療により命は助かっても、治療のため子宮を摘出する場合も多くあるなど、心身に大きな負担がある病気です。
HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンを3回接種を受けていない方は、ご自身やご家族のためにもがん健診を受けてください。
また、HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンを3回接種された方も、接種によって子宮頸がんの多くを予防する効果がありますが、残念ながら100%ではありません。
そのため、20歳になったら毎年1回の健診を受けてください。 がんになる前の段階で発見できれば、出産などへの影響もなく治療できる病気です。
HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンを3回接種を受けていない方は、ご自身やご家族のためにもがん健診を受けてください。
また、HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンを3回接種された方も、接種によって子宮頸がんの多くを予防する効果がありますが、残念ながら100%ではありません。
そのため、20歳になったら毎年1回の健診を受けてください。 がんになる前の段階で発見できれば、出産などへの影響もなく治療できる病気です。

お問合せ先
境港市健康づくり推進課 地域保健係 電話:0859-47-1042
