境港市中期財政見通し(H28)
1.推計の性格
○ 推計の位置づけ中期財政見通しは、境港市中期財政計画を策定した際、近未来を見通し財政運営上の課題等を明らかにするものとして位置づけました。
○ 推計の考え方
中期財政見通しは、傾向を見るための単純な推計ではなく、中期財政計画で定めた財政運営方針を反映させ、普通建設事業費については、公共施設等総合管理計画を踏まえた将来計画的な意味合いが加わります。
○ 推計の取扱い
中期財政見通しは、新年度予算編成後に毎年度修正し、中期財政計画で定めた財政運営方針の実施効果の検証とともに、財政指標としてもその価値を失わないように心がけていきます。
2.推計期間
平成29年度〜平成33年度(5年間)3.推計時点
H28.6現在4.推計条件
@会計区分:一般会計A平成28年度当初予算を基礎として推計を行っています。
B具体的な推計条件(PDF)
5.推計結果
今回の推計期間では、美保飛行場周辺まちづくり整備事業などの大型投資事業が予定されており、財源不足(赤字)が見込まれます。しかし、それ以降については、人口減少に伴う市税の減少や社会保障関係費の増加を反映させた上でも、今後の公債費(借金返済額)は年々減少していくことなどにより、収支はほぼ均衡している状況であると考えています。
このことにより、一定の基金残高を確保したうえで、歳入に見合った財政運営が可能となる見込みとなっています。
※この推計は、平成28年度当初予算を基礎として、現時点での制度が継続すると想定して推計していることから、
今後、国の税制改正などの制度改正や経済情勢などによっては大きく変動する可能性があります。
@H28中期財政見通し(PDF)
A参考グラフ(PDF)
6.参考
境港市中期財政計画(H19.12月作成)財政用語の解説(新たなウインドウが開きます。)
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