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第59回境港市都市計画審議会(平成22年2月19日開催)

第5回 境港市都市計画審議会会議録

議事日程
    日 時  平成2219日(午後1330
    場 所  境港市役所 第1会議室

議事内容 
議案第1号 米子境港都市計画下水道の変更(境港市決定)について

審議会委員の出席者(9名)  
     会長代理  足立 収平
           門脇 美保
           荒井 秀行
           永井 章
           長谷川 具章 (境港管理組合 港湾管理委員会事務局長)
           松澤 以尚  (境港水産事務所長)
     代理    三鴨 誠  (西部総合事務所 県土整備局計画調査課長)
           宮本 京子  (西部総合事務所 農林局長)
           永井 忠志
       (欠席者)
     会長    長栄 善二郎
           足立 統一郎
           南條 可代子
           松本 煕
藤原 博昭 (国土交通省中国地方整備局日野川河川事務所長)
           薮内 明

説明のために出席した者
    境港市建設部長             佐々木篤志
    都市整備課長              門脇 俊史
    都市整備課主査             中垣 仁男
    都市整備課係長             柏木 雅昭
    都市計画課主事             西 洋平
    下水道課長               山本 雄一
    下水道課係長              渡辺 友則
    下水道課技師              田中 瀬二

30分開会

都市整備課長: ただいまより、第59回境港市都市計画審議会を開会いたします。      
                         
           本日は
6名の委員の方の欠席があり、委員数15名に対しまして出席委員    
           数は9名であり、過半数を超えておりますので、本日の審議会が成立して 
           いることを報告いたします。
           開会にあたりまして、市長がご挨拶をいたします。

市長
: ( 拶)

都市整備課長: 長栄会長が欠席のため、職務代理者の足立収平委員に議事進行をよろ しくお願いします。

会長: 審議会を進めたいと思いますが、その前に議事録署名委員を、
荒井秀行委員、門脇美保委員にお願いいたします。

会  長: それでは、日程5の諮問に入らせていただきます。市から諮問をいただきます。

市長: (諮問文 朗読

都市整備課長: 市長は所用がございますので退席させていただきます。(市長退席)

会長: それでは審議に入ります。議案第1号「米子境港都市計画下水道の変更(境港
市決定)」について事務局の方から説明をお願いします。

事務局: 下水道課係長 (議案第1号について説明)

会長: ただいまの「議案第1号」についてご意見ご質問はございませんか。

井 委員: 「家屋連担している」や「近くまで下水道管が整備されている」という観点からすれば、余子地区も都市計画決定区域に編入する地域はあると思います。三軒屋町の一部のみを抽出して編入した理由はなんですか。

事 務 局: 今回の区域は、下水道管整備が現在進行中の地区に近接する区域であり、引き続き整備することが適切であると判断し、決定区域に編入するものです。境港市公共下水道の全体計画面積1,743ヘクタールのうち、既決定区域面積は1,518ヘクタールありますが、今回の編入で決定区域面積は1523ヘクタールになります。まだ決定区域に入っていない地域については、下水道事業認可区域の拡大と合わせて随時編入していきたい。

井 委員: わかりました。
         事業認可区域の見直しは、どのようなサイクルでおこなわれますか。

 務 局: 事業認可区域の変更は、57年に一回見直しを行っています。都市計画決定区域の変更は、事業認可区域の変更と並行して進めていきます。

井 委員: 次の事業認可区域の変更は、早くて5年先ということですね。

事 務 局: そのとおりです。今回の事業認可の期限は平成283月ですから、2年前の平成26年頃に整備状況を見ながら認可拡大したいと考えてします。

井 議員: わかりました。

会    長: 下水道普及率は50パーセントを超えましたが、下水道の未接続率はどれくらいになりますか。

事 務 局: 接続率は、86パーセントになります。

永井()員: 接続率は100パーセントが望ましいですが、生活や高齢の問題から接続が困難な方もおられると思います。その影響もありますか。

事 務 局: それぞれ家庭の事情等があり、下水道法でもそのような事情は認められています。罰則規定もありますが、施行したことはありません。しかし、本市においても、2年前から、供用開始して3年経過した未接続世帯にアンケートを送付して、未接続理由、接続予定の確認をしています。そのことで、下水道について再認識していただけると考えており、接続率向上に努めています。

永井()員: わかりました。

会    長: 環境問題の観点からも接続することで、環境がよくなると思います。

永井()員: 「米子境港都市計画下水道の変更概要」について、再度説明してください。

事  局: 現在の下水道基本計画は、平成16年に見直したもので、目標年次は平成36年となっています。目標年次は、計画策定(見直し)時から概ね20年後とされていることから、今回見直しをする基本計画では、平成42年を目標年次に設定し、平成42年における計画人口や計画汚水量を推計しています。計画面積1,743ヘクタールは、本市の全体計画面積で、都市計画決定区域の予定面積1,523ヘクタールと異なります。市街化区域は概ね都市計画決定区域に入れていますが、市街化調整区域については、家屋を目安に線引きしています。したがって、道路等で線引きしている全体計画面積との差が生じます。
計画人口は、下水道を使用する予定人口で、境港市の人口は、今日現在
36,300人います。下水道の計画人口は、平成16年の見直しの時に、目標年次(平成36年)に36,500人と計画していましたが、今回の見直しで、目標年次(平成42年)に30,300人になると予測しています。計画人口から計画汚水量も予測しており、人口が減少することで汚水量が減るため、28,900(m3/日最大)26,500(m3/日最大)に計画変更しています。

永井()員: わかりました。

長:  境港市の人口は毎年約200年人ずつ減少しており、将来も人口が減る推計です。

会    長: 家屋がある地域は、随時整備するということですが、全体計画面積を整備すれば、すべての人が下水道を利用できるということですね。

事  局: そのとおりです。

永井()員: 三軒屋町は、平成23年までにすべて整備完了しますか。

 務 局: その計画で進めています。

門 脇 委員: 事業認可や都市計画決定は概ね5年で変更するということですが、計画時点で家屋があったため認可区域に編入したが、整備するときに家屋がなくなった場合はどうしますか。

 務 局: 認可区域から外すことでなく、下水道管を整備しません。実施設計のときに調査確認します。

員: わかりました。

長: 他にご意見はありませんか。ないようでしたら本議案について、市の諮問どお    り決定したいと思いますが、よろしいでしょうか。(異議なし)
       それでは、答申案を作りますので、しばらく休憩します。
       (休 憩)
       (再 開)  答申文()を事務局が委員に配布
長: 今お配りしている答申文のとおり、答申してよろしいでしょうか。(異議なし)
       では、市長に入室していただきます。(市長入室)
       それでは、答申します。(市長が前に出て、会長が答申文を朗読)
       (会長から市長へ手渡す)

市長: ありがとうございました。審議会からいただいた答申により決定いたします。

長: 日程第8 その他について事務局から説明をお願いします。

 務 局: (次回の開催案件、開催予定時期、委員の任期等について説明)

長: その他にないようでしたら第59回境港市都市計画審議会を閉会させていただきます。皆様、大変ご苦労様でした。
午後2:30閉会

お問合せ先

〒684-8501
鳥取県境港市上道町3000番地
境港市建設部都市整備課
 電 話 0859-47-1066
 F A X  0859-44-3001
 E-mail toshiseibi
@city.sakaiminato.lg.jp



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