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令和6年3月定例記者会見(3月22日開催)

市長会見要旨

 今回の定例記者会見は、人事異動とゲゲゲの広場の2点であります。
 最初に、4月1日付の人事異動についてであります。異動の規模は、60名と例年に比べて少し小規模な異動であります。
組織編成で変えたところは、建設部の都市整備課の体制を少し変えております。夕日ヶ丘販売促進室を土地開発公社係に名前を変えています。今夕日ヶ丘は、454区画のうち450区画が分譲及び定借などで使用しており、あと4区画分譲が残っているだけの状況であります。それに伴い、夕日ヶ丘販売促進室を解消するものであります。
 それと2番目に、境港市都市計画マスタープランでは、コンパクト+ネットワークでまちづくりを進めることになっており、これをさらに推進するため立地適正化計画を策定いたします。その専任として主査を付け、都市整備課の体制を整備するところであります。
 人事異動の内訳は、昇任は13人、兼務・兼務解除で4人、配置換で32人という内訳になっております。
 私が就任してからは環境対策や空家対策、DXの推進、防災の強化、小中学校の再編等で組織の改編や人事異動等行ってきたので、今回はあまり異動がなく今までに比べて小規模になっています。
 空家で言えば「空家対策推進室」、環境で言えば「脱炭素推進室」、DXで言えば「DX推進課」を作りましたし、防災で言えば「防災危機管理課」にして、防災に特化・強化しました。それと小中学校の再編も教育委員会に専任を置いたりしてきました。引き続きこれらには、重点政策ということで一生懸命取り組んでいきます。
 小規模な町で異動も少ないですけれど、全職員が少数精鋭という意識を持って、事業に取り組んでいくという体制をとっているところであります。
 令和6年度以降は、米子・境港間の高規格道路、市庁舎の建て替え、小中学校の再編や地域公共交通の構築など、少ない人数でしっかり取り組んで参りたいと思っております。

 次にJR境港駅前の公園が1100平方メートルほど拡張するものであります。既存の駅前公園が1900平方メートルですので、合計で3000平方メートルの公園になるわけであります。
 拡張する部分の名称は、公募をして『ゲゲゲの広場』という名前に決定をしたところであります。名称の応募数は55名の方から応募があり、名前の重複や水木プロがNGを出した名前があったことから、名称の候補は42件となりました。名称投票総数は192票で、一番得票数が多かった『ゲゲゲの広場』に決定したところであります。『ゲゲゲの広場』と応募した方は3名おられます。
 ゲゲゲの広場については、工事が29日に完成し、4月2日10時にオープニングセレモニーを行うことにしております。ロード振興会や境地区自治連合会長、あがりみち保育園の園児さんたちに来てもらってセレモニーを行います。
 整備内容は、人工芝や園路、ベンチ、日陰ができるパーゴラテント、遊具が2つあります。事業費が8100万円ほどになります。
 遊具は、一反木綿のうんていと目玉おやじのスプリング遊具であります。
 この広場の整備は、市民との意見交換会を3回行っております。その中で、休憩スペースや日よけ、園児が遠足で来るため思いっきり遊べる広場がいいなど、意見を取り入れながらこの整備を行ったところであります。


質疑応答

【記者】
 夕日ヶ丘の分譲を開始したのはいつでしょうか。
【市長】
 販売を開始したのは平成11年、定期借地権制度を導入したのが平成21年、住宅地貸付制度は令和3年からです。
【記者】 
 立地適正化計画の策定は令和6年度からの着手でしょうか。
【市長】
 令和6年度からの着手となります。
【記者】
 ゲゲゲの広場というのは、駅前広場全体の名称でしょうか。
【市長】
 拡張したところの名称になります。
 今まで駅前公園はブロンズ像が置いてある世界妖怪会議の部分と一反木綿が書いてある細長いところで、あまり広くなく子供たちが遊べるという感じがなかったものであります。
【記者】
 バックヤードがあるところでしょうか。
【市長】
 はい。
【記者】
 ゲゲゲの広場の完成が29日で、実際に入って遊べるのはいつからでしょうか。
【市長】
 4月2日のオープンの日からです。




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