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白杖と白杖SOSシグナルについてご存じですか?

白杖とは

 白杖は、目が見えない、見えにくいなどの視覚障がいのある人が歩行する際に使用する杖で、道路交通法で携帯することが義務付けられています。白杖には以下の3つの役割があります。

・路面状態や障害物などが自分の前にないか確認し安全性を高める役割
・杖先から地面の状況や突然の変化を察知するなど、路面の情報を収集する役割
・視覚障がいがあることを周囲に知らせるシンボルとしての役割



白杖SOSシグナルとは

 白杖SOSシグナルは、視覚障がいのある方が白杖を頭上50cm程度に掲げて周囲の方にサポートを求める合図です。視覚に障がいのある方が安全に生活できるよう白杖を使って周囲に助けを求める合図を社会福祉法人福岡県盲人協会が提唱し、一般社団法人岐阜県視覚障害者福祉協会や岐阜市視覚障害者福祉協会等とともに全国的な普及啓発を目指す運動が始まりました。
 街中で白杖を頭上50cm程度に掲げている視覚障がいのある方を見かけたら、それはSOSのサインです。すすんで声をかけ、みんなでサポートしましょう。

白杖SOSシグナル普及啓発シンボルマーク
白杖SOSシグナル普及啓発シンボルマーク

白杖SOSシグナルを見かけたら

1.正面から「どうなさいましたか。」などと声をかけてください。
2.何に困っているのか、どのようにサポートしたらよいかを聞いてください。
3.お困りごとの内容により、ご自分の肩やひじなどに手をかけてもらい、ゆっくり誘導するなどサポートをしてください。
※この時、白杖を持つ手に触れないようにしてください。
※視覚に障がいのある方が路上などで危険に遭遇しそうな場合は、白杖SOSシグナルをしていなくても、声をかけてサポートをしてください。


問い合わせ先

福祉課 福祉係 
電話:0859‐47‐1121



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