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令和3年6月定例記者会見(6月30日開催)

市長会見要旨

 皆さん本当に、お忙しい中、暑い中、お集まりいただき大変ありがとうございます。
 本日はSea級グルメ全国大会in境港についての報告をいたします。
 Seaグルメ全国大会というのは、この資料の一番下に、みなとオアシスって書いてあると思いますけれど、港の機能以外に、観光であったり、地域住民の交流など、幅広く港を使っている港を国土交通省が認定しているところであります。全国で148ヶ所あります。この中から、全国大会に参加をするということであります。
 このSea級グルメ全国大会は、今年の境港開催で13回目というふうになりますけれど、全国から地元の水産物を使った料理が集まってきて、食べていただいて、投票して、ナンバーワンを決めるという大会で、食のイベントであります。
 本当は、昨年4月に境夢みなとターミナルが供用開始となりましたので、それに合わせてやる予定にしておりましたが、ご承知のように、コロナ禍の中で、延期をしたということであります。
 開催の概要ですが、先ほど申しましたように、13回目のみなとオアシスSea級グルメ全国大会であります。主催は、Sea級グルメ全国大会実行委員会としておりますけれど、国、県、市、それと商工会議所であったり、観光協会であったり、物産振興会であったり、それと境夢みなとターミナルの指定管理者であったり、そういう者とですね、タッグを組んで、実行委員会を作って開催をすることとしております。それと、みなとオアシスの全国協議会、これは国の外郭団体ですけれど、共催で行います。日時はですね、10月16日土曜日、17日日曜日の2日間、境夢みなとターミナルの駐車場で行います。
 大会開催のねらいとしては、昨年からコロナ禍でずっとイベントもなかなかできない状況であります。その中で、感染対策をしっかりと行いながらですね、食のイベント、にぎわいづくりを通じて、飲食店の消費拡大であったり、そういうことを通じて、地域経済の活性化に資するものとしたいということであります。それと、あともう1点、境夢みなとターミナルが、まだまだ認知度が低いというような、クルーズ船も寄ってないので、そういうことで、この境夢みなとターミナルをはじめとして、当然、夢みなとタワーであったり、魚の直売施設、竹内団地に2ヶ所あります。それと、夢みなと公園があって公共マリーナがあって、それで白砂青松の弓ヶ浜、美保湾というところを、竹内のエリアを、しっかりとPRしたいということであります。
 それとアフターコロナを見据えて、インバウンド対応の準備として、大会には英語表記の表示物等をして、今後のインバウンド対応にしっかりと準備をしていきたいということであります。
 それと共催予定のイベントですが、この全国大会の前には市内の飲食店や水産加工業者の方は、7月上旬に大会出場の公募をして、9月中旬には代表を決定したいということであります。この予選もしっかりとPRをして、準備の段階から盛り上げていきたいというふうに思います。
 それと2点目にSea級グルメのキャンペーン、昨年は、Sea級グルメ料理を市内10店舗で、食べていただくイベントをしました。全国大会が開催できなかった代わりに、そういうことをしましたが、今回は、予選のときに応募された者のメニューであったり、水産加工品だったり、そういうものを食べ歩きしてもらったりして、食べた人に抽選で、境港の特産品をプレゼントするというようなキャンペーンも、10月、11月にかけて行いたいというふうに思います。
 それと3点目に、境夢みなとターミナルの関連事業者と連携して盛り上げるイベントを、今呼びかけているところであります。
 それと、過去12回の全国大会に、境港は9回参加しております。企業であったり、団体であったり、参加していますけれど、2位が3回、3位が1回、優秀な成績を参加した時は収めているところであります。
 ぜひ代表が決まったら、今回は優勝を目指して頑張っていただきたいという気持ちであります。
 次に、ワクチンの状況です。
 先般、25日は、資料提供だけしましたけれど、今回は良い機会ですので、今の最新情報を境港市の状況を配らせて頂きます。
 今、ワクチンの接種状況は、境港は、65歳以上高齢者1回目接種が8575人で、78.8%打たれています。2回目接種が4896人で45%という状況であります。
 あと、64歳以下の接種についてですが、接種券の方は16歳から64歳に22日に発送して、7月1日から随時受付をするという体制にしています。
 それと12歳以上15歳以下の方は、本日、接種券を発送いたします。
 それで予約の受け付けは、最初の1週間は16歳から64歳までの間の方で基礎疾患がある方を先に受け付けをします。それ以降、8日からはそれ以外、皆さん受け付けを開始する、という体制です。
 2点目に、ワクチン接種の待機者ですが、今までは高齢者の方でずっとキャンセルが出た場合に補充をしていましたけど、なかなか高齢者の接種が進んでくると、待機者がないという状況になるので、市役所の職員を、私(市長)、副市長を含めて118人、予約をせずにキャンセルが出たらうちに行くということで登録しておりまして、今まで、もう25人がキャンセルで、接種をしたという状況であります。私も近々キャンセルが出たら打つようにしています。今、保育士さんなんかを先に、キャンセル待ちでエッセンシャルワーカーの方を打っていますけど、そちらの登録者が打ったら、打ちたいというふうに思います。
 3点目に、境港市は商工会議所と連携して、事業所の方たちは勤めておられる方が64歳以下は多いので、土日に集中するということがないように分散接種を、商工会議所の方と進めているという状況で、平日できるだけ、例えば10人おられる会社であれば、2人ずつ打っていくとか、そうすると、副反応が出た場合も、会社全体がストップにならないという利点もありますので、そういうことで、商工会議所とタッグを組んで連携して、こういうやり方をしています。
 以上です。何かご質問等がありましたらお願いします。

質疑応答

【記者】
 何品くらいが代表で出てきますか?
【市長】
 代表は7月上旬に公募して、どれくらい応募があるかっていうところです。
【記者】
 全国からどれくらいのメニューが集まるか?ということです。
【市長】
 全国は、例年でいくと30くらい予定はしています。
【記者】
 30ぐらいの創作料理が全国から集まってきて、参加してこられて、境港代表は何組ですか?
【市長】
 ひとつです。
【記者】
 鳥取県ははじめてですか?
【市長】
 そうですね。初めての開催になりますね。12回中初めての開催になります。13回目で初めてですね。
【記者】
 だいたいどれぐらいの人が集まる予定ですか?
【港湾空港対策室長】
 過去12回の平均だと、2日間で3万5000人くらいです。
【記者】
 今回コロナということで、感染対策的にはどうですか?
【港湾空港対策室長】
 今年はかなり制限しまして1万5000人くらいを予定しています。
【記者】
 それは、どういう対策をする予定ですか?
【市長】
 会場の駐車場の中に出展者と飲食ブース等設けますけど、密にならないように、入場制限をして、入れ替えでやってきますので、おのずと人数が減るという感じですね。
【記者】
 去年10月頃にお披露目会がありましたが、あのメニューの中で、同じメニューが応募したりするのですか?
【市長】
 それは、応募があってからじゃないとわからないですけど、多分同じものが出てくる可能性もありますね。
【記者】
 応募は市内からですか?
【市長】
 市内の飲食店や水産加工業者さんです。
【記者】
 いつ募集しますか?
【市長】
 7月の上旬に公募です。
【記者】
 いつ決定しますか?
【市長】
 9月の中旬です。
【記者】
 決め方は、市長を含めて審査員の方が集まって試食して決めるような形ですか?
【港湾空港対策室長】
 その予定です。
【記者】
 それを9月の中旬にされる訳ですね。
【港湾空港対策室長】
 はい。
【記者】
 境港以外の米子とか鳥取とかは参加しますか?
【市長】
 それは、参加はなしですね。
【記者】
 県内は境港だけですね?
【市長】
 はい。
【記者】
 だいたいどこもそういう感じですか?どこの県もどこかの市が参加ですか?
【市長】
 どこも開催市が、大体代表でって。あとは隣の市にみなとオアシスに登録された港があれば参加してくる可能性はあります。
【記者】
 みなとオアシスに登録されている所から出てくる?
【市長】
 はい。
【記者】
 さっき30とおっしゃったのは30ヶ所がそれぞれ1品ずつ持ち寄るということですか?
【市長】
 大体そういう感じで予定しています。
【記者】
 実際、境港に何社、何自治体くるかというのはまだ決まっていませんか?
【港湾空港対策室長】
 まだこれからでして、全国の出店者は8月中旬ぐらいには分かる予定です。
【記者】
 一年間延期になりましたけど、何か延期の影響とかありましたか?
【市長】
 まだコロナがずっと続いている状況で、ワクチンの接種が大分進んできていますので、10月の開催は多分できると思うのですが、やっぱり遠慮されるところが多く出てくるのがちょっと心配しているとこですよね。ですから30予定していたのが20ぐらいしか集まらないとか、そういうところが懸念しているところです。しっかりと感染対策やるので、全国から出てきて欲しいなという思いです。
【記者】
 去年の段階から、今年の秋にやるというのは聞いていたのですけど、10月16日、17日というのは、割と最近決まったのですか?
【港湾空港対策室長】
 公表したのは、今日です。
【記者】
 先ほど意義として、飲食店の消費拡大や地域経済の活性化に繋げたいということでしたが、それ以外に、境港の水産物の美味しさを全国に発信する意図もありますよね?
【市長】
 はい。それは当然あります。
【記者】
 一年延期になったのですけれども、この度の開催に向けての意気込み等をお願いします。
【市長】
 コロナに負けず、境港の水産物をしっかりと全国に情報発信したいという強い思いではあります。ですから境港も、水産物の消費拡大に繋がれば、非常にありがたいというふうに思っていますし、それを強く情報発信していくということであります。
【記者】
 ワクチンを22人打ったというのは、118の内数ですね?
【市長】
 そうです。118のうち25人が打ったということです。
【記者】
 65歳以上は7月中には終わりますか?
【市長】
 終わりますね。ワクチンも、もう高齢者の分は明日(7月1日)に最終のが届くので、それは十分できます。
【記者】
 2回目はまだまだですね?
【市長】
 2回目はまだ45%ですけど、その分のワクチンも明日が最終で高齢者分届きますので、大丈夫ですね。
【記者】
 問題は64歳以下が何か、ちょっと足りないのではないかという話もありますが?
【市長】
 今ファイザー製のワクチンが、ちょっと供給が下がるっていう、報道で僕も読んでいますし、実際、国の方も輸入が、ちょっとままならないという状況みたいです。ちょっと接種のスピードが落ちるかもしれません。境港は一応10月末で、終わるような接種計画にしているのですが、これもワクチンの供給次第ですので、せっかく、集団接種、個別接種、お医者さんあたりはみんな協力してくださるので、ワクチンがこないっていうと、ちょっと予定通り終わらない可能性も出てくるのかなというふうに思っているとこです。ちょっと心配しているところです。国の方にはしっかり、10月で終わるように、ワクチンの供給はお願いしますという、要望は出していますけど、ちょっと不透明なところが多いですね。
【記者】
 なんだか急にそういう話が出てきたので、理由がちょっとよく分からないのですが?
【市長】
 なんか輸入が、と。
【記者】
 配送が追いつかないという話も聞きますが?
【市長】
 モデルナなんかは配送もって言っていますけど、なんか輸入が潤沢に、高齢者用の時みたいに、来ないような、輸入量が下がるというような感じがします。国の方は、ファイザーなり、モデルナなりをきちんと、できるだけ早く供給してください、輸出してくださいって言っておられるみたいですけど、それがちょっと、その通りになるかならないか分からないところです。



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