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ロービジョンについてご存じですか?

ロービジョンとは

 ロービジョンとは、病気やケガなどによって「視力低下」や「視野障がい」が生じ、全く見えないわけではないですが、日常生活において不自由さを感じている状態のことをいいます。

 
ロービジョンの症状は、人によってさまざまであり、視野が極端に狭い、まぶしさを強く感じる、逆にとても暗く感じる、色の区別がしにくいなどがあり、外見では判断が難しいため、支援が必要な人であっても周りに理解されないことがあります。


 普段歩いている際に、何気なくよけている障害物であっても、ロービジョンの方にとっては、よけることが難しい場面も多くあります。道を自転車や荷物でふさがないことや、白杖やヘルプマークを持っている方が困っておられたら、声掛けをするなどの配慮をみなさんでしていきましょう。
 
 また、見えにくさを感じても、保持されている視機能を最大限に活用できるよう、視覚補助具の活用や訓練、支援などにより、できるだけ快適な生活が送れるようにすることをロービジョンケアといい、境港市では、以下のような支援を行っています。


境港市での視覚障がいのある方への支援

【1】文字等を大きくモニターに映し出すことができる拡大読書器などの日常生活用具の給付を行っています。

【2】まぶしさを抑える遮光眼鏡などの補装具の支給を行っています。

【3】声の市報を作製・提供しています。

【4】庁舎内において階段にオレンジ色のテープを貼る、また、段差部分に黄色で色をつけるなど、注意喚起を行っています。

【5】本庁正面玄関入口及び第二庁舎一階に入口に音声誘導装置を設置しています。

 
 給付等の要件など、詳しい内容につきましては、下記担当までお問い合わせください。

【1】【2】
福祉課福祉係
電話:0859-47-1121  FAX:0859-42-5987
メール:fukushi@city.sakaiminato.lg.jp

【3】
地域振興課広報情報係
電話:0859-47-1010  FAX:0859-44-3001
メール:chiikishinkou@city.sakaiminato.lg.jp


見えにくさを感じたらまずは相談を

 見えにくさを感じたら、まずは下記窓口かお近くの眼科医にご相談ください

<鳥取県視覚障がい者支援センター>
 目が見えない、見えにくい人、その家族や支援者を対象に医療、福祉、教育、就労、生活などのさまざまな相談を受け付けています。

 開所日:月~金曜日(祝日、年末年始を除く)8時30分~17時
 場 所:米子市皆生温泉3-18-3 米子市皆生市民プール管理棟内
 電 話:0859-46-0778  F A X:0859-22-7688
 メール:s-senta@tottori-lighthouse.or.jp

<鳥取県ロービジョン相談窓口>
 相談時間:土日祝除く 9時~15時
 場所:米子市西町86 鳥取大学医学部アレスコ棟6階
 電話・FAX:0859-38ー7584
 携帯:080-9433ー5279




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