トップページ > 市長の部屋 > 記者会見録 > 平成17年11月~令和2年3月 記者会見 > 令和2年 > 令和2年3月定例記者会見(3月24日開催)

令和2年3月定例記者会見(3月24日開催)

市長会見要旨

 本日は、4月1日付けの人事異動の内示を行ないましたので、発表します。
 この度の異動は、76名です。これは3月31日付けの退職者を含むものです。前年と比較しますと、前年が118名ですので随分少ない印象を受けますが、これは昨年に一部機構改革を行なった事に伴う名称変更のみの異動が含まれるためで、大体例年並みの異動規模です。
 組織編成についてですが、新型コロナウイルス対策で健康推進課が大変多忙になってきておりますので、これを受けて体制強化するという点があります。内容としては、母子保健係と成人保健係を計画係と保健係に変更し、計画係には課長級職員を配置し、事務強化をはかり、保健係には保健師を1名増員し、保健師業務に特化したものにします。
 また、業務量が増大している課がありますので、職員を増員し体制を強化します。
市民課は、マイナンバーカード申請の受付や窓口サービスのさらなる向上を目指して2名増員します。
 都市整備課は、今年10月に本市で開催する「第13回みなとオアシスSea級グルメ全国大会」の準備や、都市計画マスタープラン策定等のため、1名増員します。
 下水道課は、ストックマネジメント計画策定や公共下水道工事等に対応するため1名増員します。
 建築営繕課は、市民交流センター(仮称)の建設工事や第三中学校大規模改造工事に備えるため、任期付短時間職員として県OBを採用し、この者を含めて2名増員します。
 女性職員の登用の状況ですが、昇任が課長補佐級1名と係長級3名です。ちなみに昨年までは部長級職員が1名いましたが、退職になりますので、課長級以上が1名、課長補佐級以上が9名、係長級以上が27名となります。
 人事異動の内容については以上です。

 さらに追加で1点報告します。
 3月20日から市が備蓄するマスクを市民に一人5枚配布しています。23日までで、12万120枚配布しました。加えて、外国人実習生が169名いますので、これを含めると総合計12万965枚配布しました。今日(24日)からは保健相談センターで配布しています。

 報告は以上です。

質疑応答

【記者】
 幸い県内ではまだ感染者は出ていませんが、市でも県内で発生した場合の対応をシミュレーションしていると思います。これはどのような想定でしょうか。
 また、水産や観光に影響が出ていると思いますが、そのあたりはどのようにお考えでしょうか。
【市長】
 基本的には、国や県からの通知に基づいて対策をとっているところです。県内で感染者が発生した場合の対応については、教育長と部長から説明します。
【教育長】
 小・中学校については、今、長期の対応に切り替えています。児童生徒の感染者が出た場合には、その学校を休校する方針です。ただ、1校でとどまらないような濃厚接触等が予測できる場合には、市内全ての学校を閉鎖するということも考えていかなければならないと思っています。
【福祉保健部長】
 保育園については、休園措置をとることとしていますが、どうしても仕事等で預かって欲しいというような方については、なんらかの措置をとりながら安全に預かれる場所を確保していくことになります。
【市長】
 観光に対する影響は、明らかに出ております。水木しげるロードの入り込みについても、3月は半分程度とかなり落ち込んでいます。
 そのほか、水産業界については、影響を具体的には掴んでいませんが、いろいろなところで影響が出てくることは間違いないと思います。外食なども皆さん控えられますから、そういったところから魚の消費なども落ちてくると思いますので、商工会議所と連携してそういった状況をつぶさに捉えていかなければならないと思っています。市に対する声としては、まだ届いてきておりません。



質問はこちらから