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第1回境港市下水道料金等審議会(平成18年10月2日開催)

日時   
 
平成18年10月2日(月) 19:00~21:30

場所
  
境港市役所 第1会議室

参加委員など
  
(委員)
熊谷昌彦会長、永井忠志委員(職務代理者)、景山純雄委員、西村岩市委員、湯中義人委員、権田淳一委員、中村勲委員、前田香代子委員、池淵美津子委員、駒居照子委員、山本博敏委員、小板裕委員、長田あゆみ委員、池谷由美委員、平野明子委員 以上15名 (欠席者なし)

(市側)
中村市長、武良建設部長、山本下水道課長、中垣下水道課課長補佐、柏木計画整備係長、渡辺普及係長、新主任、遠藤主任

日程
 
1 開 会
2 市長挨拶
3 委員紹介
4 会長選出及び挨拶
5 職務代理者選出及び挨拶
6 諮 問
7 議 事

内容
 
●会長選出
西村委員より、熊谷委員を会長に推薦する発言があり、他委員の皆様に諮り、全委員賛同で熊谷委員が会長に選出される。
(会長)
境港市下水度料金審議会の会長に推薦していただきました。下水道料金というのは数年前も値上げするのか値下げするのかという話で、皆さんとかなり議論をしたものです。数年経ってもう一度見直すことになった現在では、境港市の財政状況の面からもとても厳しい状況となっているということも確かにあろうかと思います。ただし、住民の側からいたしましては、下水道料金の値上げは、他の生活費に関連する料金に影響を及ぼすということもあります。
皆さんの様々なご意見を伺って、適切な形で下水道料金を決めることができたら、嬉しいと考えておりますので、よろしくお願いします。
(市)
境港市下水道料金等審議会条例第5条の規定により、会長が審議会の議長を務めることとなっています。また、境港市下水道料金等審議会条例第4条の規定により、会長が職務代理者を指名することとなっていますので、熊谷会長、職務代理者の指名をお願いいたします。
(会長)
それでは早速ですが、職務代理者を選任させていただきます。永井委員にお願いしたいと思います。永井委員、よろしくお願いいたします。
(職務代理者) 
境港市自治連合会長の永井です。熊谷先生とは、米子空港周辺地域活性化対策委員を兼ねている関係で、以前、滑走路延長問題でも御一緒させていただきました。皆さんよろしくお願いします。
(市長) 
市長から会長へ諮問書を渡す。
「公共下水道使用料金の見直しについて、境港市下水道料金等審議会条例第2条の規定により、境港市下水道料金等審議会の意見を求めます。」

(市長はこの後、所用により退席)


●議事
(市)
「境港市の下水道事業の概要」と
境港市の下水道事業の概要[pdf:981KB]

「下水道使用料の見直しについて」を説明。
下水道使用料の見直しについて[pdf:154KB]

●質疑応答
(委員)
先程の説明で、境港市は分流式を採用しているということだったが、分流式と合流式では受益者負担金の額が違うのか。また、私の家の近く(竹内町)は、10年以上前に受益者負担金が賦課されたが、その時には畑にも負担金が賦課されたような気がする。受益者負担金の制度は以前と変わったのか。
(市)
境港市は分流式ですが、分流式でも合流式でも受益者負担金の額は変わりません。また、地目が畑なら、負担金は猶予になります。ただし、その畑が敷地の一部(宅地化)になっていれば、負担金は賦課されます。この(受益者負担金)制度は、境港市の下水道事業が始まってからは変わっていません。
(委員)
平成17年度末の水洗化率が86.6パーセントということは、例えば、もともと60パーセントの人が浄化槽につないで水洗トイレにしていたとしたら、水洗トイレにした人が26.6パーセント増えたということですか。
(市)
水洗化率というのは、下水道が接続可能になった区域(処理区域)で、何人の人が下水道に実際に接続しているかを示す割合です。ですから、水洗トイレにした人が26.6パーセント増えたという意味ではなく、下水道の処理区域内で100人の内、約87人が実際に下水道に接続して利用されているということです。
(委員)
今回の審議会は受益者負担金の負担区域と単価決定は行うのですか。
(市)
受益者負担金の負担区域と単価決定は行いません。今回の審議会の議題は、下水道使用料の見直しです。
(委員)
受益者負担金の平米当たりの単価は420円なので、整備した面積に420円を掛けると財政計画の各年度の建設費になるのですか。
(市)
単価の算出は、管渠(下水道管)の枝線工事の一部を対象としているので、整備面積に420円を掛けた金額とは違ってきます。

●会長に、市側の下水道使用料見直しの素案の提示について、了承を受け、提出を行い、審議をお願いする。
(市)
今回の下水道使用料の見直しについて、市の素案として、12.9パーセントから32.0パーセント増の改定率、4ケースを提案させていただきます。(4ケースについて説明)
(委員)
汚水の維持管理費が平成17年度と平成18年度では、約2千万円違うがその理由は何ですか。
(市)
平成17年度は決算で予算残額が約2千万円出ており、平成18年度は予算額をそのまま計上しているためです。
(委員)
平成19年度以降も汚水の維持管理費が右肩上がりに増えていっているが、どうして維持管理費が増えていくのですか。
(委員)
汚水の資本費(借入金の元利償還金)の私費負担経費(基準外繰入金)も年々増加している。歳出だけ増えて、歳入は増えて行かないのか。
(市)
お二人の委員の質問については、次回の審議会で回答させていただきます。
(会長)
そろそろ時間も長時間となって来ましたので、本日の審議会はこれで閉会したいと思います。
(市)
本日は長時間にわたりありがとうございました。次回(第2回)の審議会は、10月17日(火)の午後7時から開催しますので、皆様ご出席ください。
(閉会)

問合せ先

下水道課 0859-45-5656
gesuidou@city.sakaiminato.tottori.jp



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