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平成17年12月定例記者会見

市長説明

1.指定管理者候補者選考委員会結果報告
 これは、指定管理者を募集せずに限定して管理者を指定したもの。
文化施設というのは、市民会館、文化ホール、海とくらしの史料館の3施設で、もう一つは、日曜休日応急診療所で、この2件について、指定管理者を募集しないで、限定して指定管理者を指定するというもの。
12月20日にプレゼンテーションとヒアリングが行われたところであり、資料で指定理由に記載しているように、いずれも「適当である」との選考委員会の選考結果により、文化施設については「文化福祉財団」に、日曜休日応急診療所については「境港医師協会」を指定することになったもの。

2.平成17年境港市10大ニュース
 平成17年の10大ニュースを選定した。選定の方法は、市の職員18名、まちづくり市民委員会の委員10名、地区公民館から42名の合計70名の選考によるもので、この10項目が本市の10大ニュースということである。各項目の説明については、次のページに写真と一緒に説明しているとおり。

1・2ページ(指定管理者候補者選考委員会結果報告)[pdf:22KB]

2ページ(平成17年境港市の10大ニュース)[pdf:19KB]

質疑応答

【記 者】指定管理者の件で、文化福祉財団は、今でも3つの文化施設については市から委託を受けており、これまでは体育施設も受けていたが、これからは文化に特化していくということか。今までいくつくらい受けていて、そのうちの3つになったというところの説明を。
【市 長】文化福祉財団については、体育施設、サウナ、温水プールと水木しげる記念館を管理委託していたが、指定管理者制度導入に伴い、文化に特化して管理運営することになる。  
これまで財団が委託を受けていたのは、文化3施設(市民会館、文化ホール、海とくらしの史料館)と、市民温水プール、市民体育館、竜ヶ山陸上競技場、竜ヶ山球場、市民テニス場、市民スポーツ広場、さかいポートサウナ、水木しげる記念館。
【記 者】文化振興はこれからどうなるのか。
【市 長】文化振興については、これまで文化福祉財団の方に企画委員会を設けて進めていたが、今後は、まだ決定ではないが、文化福祉財団では経営委員会というものにしていくこととなると思うが、文化振興については、今後、教育委員会の機能を充実させて取り組んでいくということになろうかと思う。
【記 者】10大ニュースについて、順位はないのか。また、水木関係については通年のこととして考えていいか。
【市 長】そうです。
 今年一年は、私が市長に就任して一から予算を組み、実質的にスタートの年だった。行財政改革を進める中、厳しいやり繰りであったが、大変厳しいながらも、何とか「改革」と「協働」をキーワードに、掲げた公約を含めてスタートできたし、大方の公約は一応順調に進み出したと思っている。
 市内では基幹産業である水産業が漁獲不振で、なかなか明るい展望が見えてこないが、その中にあっても、江島大橋開通により東西交流も活発になってきているし、竹内団地の大型店もあり、夏には水産不振の中にあっても4万本を超えるマグロの大漁があり、明るい話題もあった。そういった明るい話題が、もっともっと多くなるよう、全ての面でさらに取り組みを進めていきたい。
【記 者】来年の市政についてはどうか。
【市 長】平成17年は「改革」と「協働」をキーワードに取り組んだ。現下の境港市を取り巻く財政、経済を考えると、これらをより深めていかなければならないと思っている。特に国の三位一体改革は、一応の決定を見たが、地方交付税が9,900億円減じられるということであり、さらに平成19年度以降がどういう改革になっていくか不透明のままであり、境港市が将来に向けて自立していくためには、今少し「改革」と「協働」をさらに進めていくことが最大の課題になると思う。市民のご理解をいただきながら、そういった取り組みを進めていきたい。
【記 者】来年とくに考えていることは。
【市 長】先ほどのことが基本になると思うが、基幹産業である水産業については、漁獲は自然が相手なので如何ともしがたい面があるが、今の水揚げレベルで推移すると考えると、漁獲に左右されない境港という水産ブランドを活かした商品開発など、事業者が主体的に行う取り組みには行政も支援していきたい。また、来年ベニズワイガニの休漁期が1カ月延びるとさらに厳しくなるので、漁業者への支援について、国や県と協調して支援していきたい。
 そして、中海圏域の連携がキーになるのでないかと思う。いろいろな取り組みが進んでいるが、とくに観光の面においてネットワークを広げ、圏域全体が一体となった誘客を図っていきたい。境港市としても、妖怪と魚をテーマにして観光振興を図っているが、それぞれのまちで魅力をみがくことが、圏域全体の魅力度の向上になると思う。
 観光面では、境港は通過型であり、何とかこれを滞在型にならないものかと思っており、ホテルの誘致を公約に掲げているが、実際のところ大変苦戦をしている。いろいろと交渉をしているが、そういったものの実現にも何とかがんばりたい。
【記 者】今年決着を見なかった広域ごみ処理の問題について、来年に向けてどう思っているか。
【市 長】この問題は、圏域にとって大変大きな問題であり、私としては、現有施設をいかに有効に活用して、ごみの減量化もやって、可能であれば新たな焼却場を建設しなくても済むような方向で、(まだ時間はあると思うので)少し足踏みをしてでも、じっくりと議論をして決めた方がいいのでないかと提案させてもらっている。
 これには西部で一番大きい米子市クリーンセンター、この施設の活用が前提になるので、強くお願いをしている訳であり、今、それぞれの市町村は財政状況が大変厳しい中であるので、圏域にとって何がベターなのか議論してほしいと申し上げているところ。もう少し時間をいただければ、その形が見えてくるのでないかと思っている。