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平成17年11月定例記者会見

市長説明

1.指定管理者候補者選考委員会結果報告
 境港市では、市民温水プールと体育施設とさかいポートサウナの3つを公募に出したが、ポートサウナについては応募がなかった。温水プールと体育施設の2つについて審査を行った。
 選考委員会のメンバーは、高専の熊谷教授、島根大学の毎熊助教授、民間から松本税理士、市から助役と教育長がメンバーに入っている。
 教育長は体育協会の役員もしているので、体育施設・温水プールの評価・選考には教育長は加わっていない。
 委員会は3回開催し、今月の21日に委員長から結果の報告があった。
 選考基準は、申請書とプレゼンテーションとヒアリングにより、サービスの向上を含めた利用者への対応、施設運営に関する方針、経営の安定性と継続性に関する計画、収支予算計画などを、選考基準に基づいて総合的に評価し、選考した。
 その結果、温水プールには3者応募があったが、そのうちの境港スイミングスクールに決定した。選考理由は、長年培ってきた水泳指導のノウハウと実績、小学生下学年の多くが通っており、市民からの信頼もある。提案価格面でも実現性があることから選ばれた。
 体育施設については、1者だった。選考基準に照らして、十分満たしていると判断して、決定した。
 応募のなかったポートサウナについては、再公募するか、直営にするかなど、もう少し精査して対応したいと考えている。

2.公共施設のアスベスト調査結果中間報告
 アスベストの調査は7月下旬からやってきたが、環境調査と成分調査をしている。
 環境調査は、空気中にアスベストが浮遊しているかどうかの調査だが、6カ所している。
境公民館と水産加工汚水処理場の3カ所は、飛散はない。市議会議場と、市民会館のホワイエ、大会議室、特別会議室については調査中で、結果は年明けになる。
 成分調査、これは素材の中にアスベストが含有されているかどうかの調査だが、ない箇所が7カ所、含まれているのが市民会館大会議室の1カ所で、これは、天井裏に含まれており、室内に飛散の恐れはない。
 議場と、市民会館のホワイエと会議室は調査中で、年明けに結果は出る。詳細については、資料の4ページをご覧いただきたい。

3.市民図書館のIT化稼動
 本年度、予算を組み、準備をしてきたが、来週から稼動できるようになった。
 IT化になると、インターネットを利用して、蔵書の検索、貸し出し状況や予約ができ、貸し出しや返却も便利になる。県立図書館とのネットワーク接続も準備している。
また、鳥取大学と4市の懇談会が昨日あったが、鳥大の図書館などには専門書も多く、こちらとの接続もあわせて考えている。
 14年度にデータベース化した8万冊に、今後2万冊をデータ化して、来年4月から約10万冊で稼動したい。県内のIT化の状況については、完全な把握ではないので、参考としてほしい。
 約250万円ほどかけて実施したもので、12月7日の13:30に稼動させるセレモニーを予定しているので、こちらの取材もよろしくお願いしたい。

資料1・2ページ(指定管理者候補者選考委員会結果報告)[pdf:44KB]

資料3ページ(境港市公共施設のアスベスト調査結果中間報告)[pdf:19KB]

資料4ページ(境港市公共施設のアスベスト調査結果中間報告:施設一覧)[pdf:9KB]

資料5ページ(境港市市民図書館IT化稼動)[pdf:25KB]

質疑応答

【記 者】指定管理者で、いくらくらい経費の縮減ができるとみているか。
【市 長】平成15年から本格的な行革を実施してきており、すでに人件費を中心にかなり削減してきている。とくにサウナなどはかなり削ってきている。金額的にはそんなに大きな違いはでないと思っている。
 ただ、このような公共施設を市内にある団体で管理運営するのは大きな意義がある。協働のまちづくりを進めている中で、市内にある団体が選ばれたことは、そういう意味で、大きな意義があると思っている。
【記 者】アスベストの調査結果がまだ出てないのはどうしてか。
【市 長】調査機関の方が輻輳しているための遅れと思っている。
 浮遊しているかどうかの調査は2年に1度モニタリングしており、その結果も浮遊していない。
 年明けの結果にもとづいて、国の指針も出てくると思うので、それも考慮しながら考えていく。
【記 者】アスベストについては、現状で「あぶない」ということはないということか。確認のためにやっていると。
【市 長】なお調査中はあるが、アスベストを含んでいるものもあるので、国の指針に基づいて考えていく。
【記 者】指定管理者の2団体は、両方とも任意団体か。責任の所在が問題となると思うが、NPOなどの法人格をとるとかは。
【市 長】法人格はないので、任意団体。
【行革推進監】指定の要件ではないが、NPOの資格をとる準備をしていると聞く。
【記 者】体育施設を管理してきた文化福祉財団の今後の方向性は。
【市 長】財団については、文化施設の3施設(市民会館、文化ホール、海とくらしの史料館)を限定して指定管理者にする考え。文化に特化してやってもらう考えである。
 これは、公募しないで指定をする考えだが2年経過後、3年ごとに見直す考えであり、民間と競合できるような体質、組織にしていく努力をしていくことになる。
【記 者】米子市では、外郭団体の解散も問題になっている。働いてきたスタッフの解雇などは生じてくるか。
【市 長】例えば、体育協会で引き継いでやる考えがあるかどうかは聞いていないが、なるべく、可能であれば、体育協会の方でお願いできればと思っている。プールもしかり。
 財団の方の雇用任期(期間)もある。年度末で任期の切れる人もある。任期のある人については、そういった話もしていきたい。
【記 者】市民図書館の蔵書検索はどこから入るのか。
【教育総務課長】市のホームページにもリンクを張るし、独自のホームページも立ち上げるので、そこからダイレクトに入れる。その中に検索メニューがある。
 12月7日には詳しい資料もつけて説明する。ぜひご参集を。
【記 者】ブロワー室というのは何。
【市 長】水産加工の汚水を処理する施設で、機械で送風する機能をもった部屋。
【記 者】指定管理者の指定による(経費)削減効果は金額的に出ないか。
【行革推進監】体育施設と温水プールで600万円程度にはなろうかと思う。
【市 長】かなり経費を押さえ込んでいるので、民間の方でも手を挙げるところがなかったのだと思う。