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アクセシビリティ指針

目的

 情報関連技術の急速な発展とインターネットの一般への普及によって、地方自治体においてインターネット上で提供する様々な情報やサービスは、市民に限らずあらゆる人々にとって必要不可欠なものとなりました。
 しかし身体に障害のある人や高齢者の中には、その恩恵を受けられない場合が数多くあります。また情報を受け取る人のコンピュータやソフトウェア等に関連するインターネット利用環境によっても、取得できる情報の量や内容に差が出てくる場合があります。
 境港市では、これらの条件に左右されること無く誰もが使いやすく、伝えたい情報がきちんと伝わる「アクセシビリティ」(誰でも利用できること。使いやすさ)に配慮したホームページとするため、掲載するコンテンツ情報を作成するための基準として「境港市ウェブアクセシビリティ指針」を策定しました。
 当指針は、日々多様化する利用方法・環境において支障なく利用できるよう随時見直しを行い、多種多様な環境に置かれた人々に対し、境港市の行政情報を「よりわかりやすく」提供できるよう、「バリアフリー」(利用障害の無い)なサイトづくりに努力するものです。


ホームページ作成の前提となる利用環境

 次のような状況で操作している利用者がいることを考慮し、それぞれの環境で支障なく利用できる(必要な情報が入手できる)ことを目指します。

1.一部の情報を見たり、聞いたり、または処理することが簡単にはできないか、まったくできない。
2.文章を読むこともしくは理解するのに困難を伴う。
3.目、耳、または手に障害がある。
4.キーボードやマウスを持っていない、もしくはそれらを使用できない。
5.テキスト専用画面、小さな画面、または低速のインターネット接続を使用している。
6.古いバージョンのブラウザ、音声読み上げブラウザ等の多様なブラウザ、または異なるオペレーティング・システムを使用している。


アクセシビリティ指針

 以下の内容は、境港市ホームページに掲載するコンテンツ情報を作成するに当たって配慮すべき事項としてまとめたものです。(但し、一部のコンテンツ情報については、指針策定以前に作成したものがあるため、これらの要件を十分に満たしていないページも存在します。)

(1)作成ツール
 複雑な計表やデザイン的な要素を必要とするコンテンツ情報の作成及び公開をしない限りは、境港市が各部署に提供しているアクセシビリティ指針対応の「コンテンツ管理システム」を使用すること。
 ただし複雑な計表やデザイン的な要素を必要とする場合は、以下に記載する指針を満たすことを条件として、市販のホームページ作成ソフトを使用しても良いものとする。

(2)ソースヘッダ設定
1.ページ内で記述する基本となる自然言語(html lang="ja")を明示すること。
2.マークアップ言語の種類とバージョンを明示すること。
3.文字セットについて明示すること。
4.これらの指定しない場合は、ホームページ読み上げソフト等で正しく発音しない場合があるので十分な注意を払うこと。

(3)構造及び表示スタイル
1.コンテンツの表示スタイルは、音声読み上げブラウザ使用者も内容を把握しやすくするために文書と構造を分離すること。書体、サイズ、色、行間、背景色などはスタイルシートで記述すること。
2.スタイルシートを使用する場合は、未対応のブラウザでも閲覧できるようにすること。
3.マークアップ言語は、公式な文法に従って使用すること。
4.レイアウトのためにテーブル(計表)を使用しないこと。
5.音声読み上げブラウザ使用者に適切に情報を提供できるよう、コンテンツは「見出し」「段落」「リスト」などの要素を用いて構造化すること。
6.弱視者、色覚特性をもつ者、高齢者にとっては、明度やコントラストの差が小さいページは見にくく、また一般的にもパソコンのモニタ環境によっては見づらくなることから、文字色と背景色との差(コントラスト、明度など)を十分にとること。
7.色の識別をしなくても理解できるような内容にすること。
8.音声読み上げブラウザ使用時には<title>欄に記載されたテキストでページ内容を把握することを配慮し、すべてのページには、掲載内容を的確な日本語で示しページの識別が可能なタイトルをつけること。
9.メッセージはステータスバーに表示せず、本文に記載すること。
10.表を使用する場合は規則的に作成し、原則として全てのセルを文字等で埋めること。
11.音声読み上げブラウザ使用時に表を左上から右下へと読み上げることに配慮し、表の内容が適切に変換される順序で記述すること。また行と列の関係を考慮して表題や見出しを用意してわかりやすくすること。
12.原則として800ピクセル×600ピクセルのモニタ画面で表示されるようにデザインすること。ブラウザを最大化したときに、横方向のスクロールを発生させないようにすること。
13.閲覧しているページがサイト階層のどこに位置するのかが把握できるように、階層構造を示した情報を付加すること。
14.1ページは適切な長さにし、長くなるときには適切な長さに分割すること。1ページの長さはA4縦版に換算して2~3ページ程度を目安にすること。
15.原則としてサイト内のリンク先は同一ウィンドウに表示し、外部サイトにリンクする場合は新たなウィンドウに表示すること。
16.フレームは極力、使用しないこと。使用する場合は、フレーム無しのページへ移ることができるような仕組みにすること。

(4)操作及び入力
1.基本操作指示や基本デザイン要素(ボタンの形状・色彩・配置位置等)に一貫性を持たせ、作成するコンテンツの要素配置、表示スタイル及び表記の統一に心掛けること。「戻る」「トップへ」などのリンクに関する表現は、「目次ページへ戻る」「トップページへ戻る」などのようにリンク先が何であるかを明確に記述すること。
2.上肢障害や全盲のためにマウスなどのポインティングデバイスの使用が困難な人の利用に配慮して、基本的にキーボードだけですべての操作ができ、情報を取得できるように配慮すること。
3.市が提供するページ上部と下部に掲載する共通のナビゲーションバーを掲載すること。ページ内には、メニューなどをスキップできるようなページ内リンクを用意すること。
4.ハイパーリンクやボタンは、識別しやすく操作しやすい形状とすること。ボタンとタイトル画像との区別を明確にすること。
5.入力フォームには、入力形式や必要文字数、必須項目、入力例などを掲載して利用者がどのような情報を入力すればよいかをわかりやすく示し、操作しやすいよう配慮すること。

(5)テキスト情報
1.読みやすいフォントサイズ、行間、表示位置で表示すること。行間は150~200%程度を目安とすること。
2.機種依存文字を使用しないこと。
3.外国語、専門用語、略語などの一般的ではない用語を使用しないこと。他に置き換える言葉が無いなどやむをえない理由から使用する場合は、必ず注釈や解説を用意すること。
4.文体及び語句や漢字、用語の用法等に関する表記用法をページ全体で統一すること。
5.取り消し線などの装飾は音声読み上げブラウザでは対応できないことがあるため、取り消し線など意味が大きく変わる修飾タグは単独で使用せず、取り消しなどの言葉を併記する。
6.記号(「○」「×」「△」など)は、識別の目的で単独の使用をせず、言葉と併記すること。
7.一つの単語内に空白を挿入して文字の配置や体裁を揃えたり、強制改行を行う等の、表示を優先した記述はしないこと。
8.ASCIIアートに意味を持たせる使い方はしないこと。

(6)非テキスト情報
1.画像には、その内容を的確に示すalt属性をつけること。意味を持たないイメージの場合はalt=""と記述すること。
2.画像化した文字は、文字フォント、サイズ、コントラストを考慮して作成すること。またその文字内容を示すalt属性をつけること。
3.重要な画像(図表やグラフ)には、別途テキスト情報で説明文を用意すること。またこの場合、alt属性には長文の説明を掲載しないこと。
4.特定の技術やプラグイン(Java Script, Flash, PDFなど)を利用する場合はアクセシブルなものを用いること。アクセシブルでない場合は、代替手段も用意すること。必要なプラグインソフトウェアについての情報(ソフト名・バージョン等)を明記し、利用者がダウンロードするためのボタンを張り付けること。
5.ハイパーリンク画像には、リンク先の内容を的確に示すalt属性を付けること。
6.ハイパーリンク画像は、一見しただけでリンクが設定されていることがわかるようにすること。
7.音声情報を利用する場合は、説明文などによる同等の情報を提供すること。
8.動画映像には、音声または説明文などによる同等の情報を提供すること。
9.動画情報、音声情報は、再生、停止、音量調整などユーザが制御できるようにすること。動画、アニメーション、音声や移動、点滅、スクロール、自動書き換えするオブジェクトは一時停止、または止めることができるようにすること。
10.動画・アニメーション・音声・PDFファイル等は、各ホームページのトップページでは使用しないこと。
11.自動的に他のページに移動したり、更新するようなページは作成しないこと。

(7)ファイルサイズ
1.ファイルサイズはできる限り小さくすること。
2.不必要な背景画像の使用は控えること。
3.画像ファイル等については、1ファイルあたり50kByte以下を目安とすること。
4.ファイルをダウンロードできるようにする場合は、ファイルの種類及びファイルサイズを明記しておくこと。
5.PDFファイルの場合は、以下の点に留意すること。
・1文書が300KByteを越える場合は、ファイルを分割し、しおりでリンク設定して1文書にまとめること。
・ファイルを分割した場合は、必要に応じて分割しないファイルも提供すること。
・1ファイルが5ページ以上になる場合は、しおりを作成すること。