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平成25年4月定例記者会見

市長会見要旨

 本日の報告事項は2件あります。
1件目は、「JA鳥取西部アンテナショップの開店、内覧会、完成式典の開催」についてです。
 鳥取県の6次産業化総合支援事業を活用し、水木しげるロードに農産物のアンテナショップを開設します。県と市が助成を行います。農産物(白ネギ、甘藷、メロン)や加工品(トマトジュース、漬け物、ジャム等)、テイクアウト商品(コロッケ、ジェラート、いもスティック)をPRし、販売します。店舗の中に伯州綿と弓浜絣の展示・販売コーナーもあります。
 事業費は819万円です。県が3分の1、市が6分の1、JAが2分の1の費用負担です。店舗面積は、61.73平方メートルの19坪です。そのうち、弓浜絣・伯州綿の販売スペースは3坪です。営業時間は午前9時30分から午後5時です。毎週火曜日が定休日で、正月の三が日も休みです。販売員はJAの嘱託職員が1名、臨時職員が2名です。
 弓浜絣関連は鳥取県弓浜絣協同組合と弓浜絣あいの会が展示・販売を行い、伯州綿関連は市農業公社が販売します。伯州綿は8種類の製品を販売します。弓浜絣は絣組合が18商品、あいの会が13商品を展示販売し、JAに販売を委託します。それぞれ15%の販売手数料をJAに支払います。内覧会は4月30日で、5月1日の10時からオープニングセレモニーを行います。
 2件目は、「平成24年度ふるさと納税」についてです。
 平成24年度の件数は2345件で対前年度約2.5倍の件数です。金額は2756万円で前年度の約2倍です。
 申込件数の増加の要因は、プレゼントの品数を増やして魅力が高まったことがあると思います。また、毎年継続してふるさと納税されるリピーターが多く、23年度の950人のうち、24年度も596人が引き続き寄附していただきました。ふるさと納税制度が広く浸透してきていることも大きいと思います。
 ふるさと納税の寄附金は使途の指定ができますが、一番多いのが子育て教育支援で、次に自然及び生活環境です。指定なしは約半数です。寄附の金額はほとんどが1万円です。10万円以上の寄附は3件でした。寄附の地域別の構成は、関東甲信越が半数で、次が関西です。プレゼント商品は1位が茹で松葉ガニ、2位が茹で紅すわいがにです。続いて、鳥取和牛、紅ずわいがに2点セット、こだわりの一夜干です。寄附した理由は、プレゼント商品が良かったからが一番多く、次に訪れた際に境港市の印象が良かったからです。これだけのふるさと納税をいただき、ありがたく思っています。もっと境港市のPRをし、商品を魅力あるものにして、多くの人が境港市に目を向けてもらう努力を継続して行いたいと思います。

JAアンテナショップ[pdf:147KB]

ふるさと納税[pdf:172KB]

質疑応答

◎1件目の質疑
【記者】
アンテナショップの場所は?
【商工農政課長】
 水木しげる記念館から西へ170メートルのところです。
【記者】
既設の店舗か?
【市長】
そうです。
【記者】
初年度の売り上げ見込みは?
【JA組合長】
 約3200万円です。将来は5000万円を見込んでいます。
【記者】
観光地で県外客にPRできるか?
【JA組合長】
 十分できると思っています。コロッケは地元の産物ですし、ジェラート、いもスティックも開発しています。アスパルでPRしたら好評でした。
【記者】
アンテナショップの名前は?
【JA組合長】
 180点の応募の中から、「まちなかアスパル」に決まりました。
【記者】
直営か?
【JA組合長】
 そうです。
【記者】
全部で何店舗あるか?
【JA組合長】
 日吉津のアスパルを入れて5店舗あります。自家用車の観光客が多いので日吉津のアスパルに誘客したいと考えています。
【記者】
アンテナショップは初めてか?
【JA組合長】
 初めてです。
【記者】
出店のいきさつは?いつから計画していたか?
【JA組合長】
 昨年の12月ごろに県から話があり、県西部の農林産物のPRがさらにできると、思い切って出店しました。
【市長】
 水木しげるロードの中に伯州綿や弓浜絣を観光客にPRできる施設が欲しいと検討していました。その中でJAが出店したいという話を聞き、市も絡むようにすればいいのではないかと思いました。すばらしい農産品をアピールしてもらえるので、いいお店になるのではないでしょうか。
【記者】
水木しげるロードでアンテナショップは初めて?
【市長】
 初めてです。弓浜絣に関して、毎週日曜日に午前11時から午後2時まで機織りの実演を行います。あいの会、絣組合が行います。GW期間は毎日行います。
【記者】
商品数は?
【JA組合長】
 未定です。地元の要望にも応えていきたいと思います。
【記者】
オリジナル商品は?
【JA組合長】
 コロッケ、ジェラート、いもスティックです。
【記者】
値段は?
【JA組合長】
 コロッケが100円、ジェラートが300円と400円、いもスティックが200円です。ジェラートの種類は、特産物の野菜のジェラートと季節のジェラートです。
【記者】
アスパルの意味は?
【JA組合長】
 造語で、明日の友達でアスパルです。

◎2件目の質疑
【記者】
最高の寄附者はどこの人か?
【地域振興課長】
 大阪府で境港市の出身者です。
【記者】
今年度からの変更点は?
【地域振興課長】
 今年度は3万円以上の寄附者にプレゼントを2品送ります。プレゼント内容のボリュームアップや商品数の増を各社に協力してもらいました。寄附者の利便性を高めるため、クレジット決済を10月ごろ実施する予定です。
【記者】
現在の品数は?
【地域振興課】
 51品目です。
【記者】
市の実質の収入は?
【地域振興課長】
 プレゼント商品代、パンフレット代、臨時職員を雇っていますので、差し引いて約1360万円が市の収入です。
【記者】
寄附金で新たに購入できたものはあるか?
【地域振興課長】
 できるだけ目新しい事業に使うようにしています。例えば、今年度は水木しげるロードデジタルスタンプラリー事業、クルーズ客船が入港した際のシャトルバス運行事業、第二中学校の移転事業、太陽光発電システムの普及事業などです。
【記者】
プレゼント商品について、企業にもっと負担を求めていかないのか?
【市長】
 金額もさることながら、もうひとつの狙いや効果があります。境港市は水産のまちですので、多種類の水産加工品、鮮魚があり、ふるさと納税の商品にすることで全国に水産をアピールでき、その効果は大きいと思います。
【記者】
今年度は3000万円を突破しそうか?
【市長】
 もっと多くの人に目を向けてもらえば嬉しいです。ふるさと納税は都市の規模に比例しないと思います。米子市が県内トップでしたので、追いつくように魅力を高めていきたいと思います。

◎その他の質疑
【記者】
イカ釣り漁船が燃油の高騰に苦しんでいる報道があったが、境港の影響は?
【市長】
 生産者にとって、燃油の高騰は死活問題です。以前も経験があり、大変心配しています。国で抜本的な支援措置を講ずるべきだとの議論が高まっています。国の動向を注視しながら、国の支援の枠組みができたら、市がどういったことが可能なのか検討していきたいと思います。