境港市の概要

環日本海オアシス都市を目指して

地図
長さ約20kmの大砂州である「弓浜半島」の北端に位置し、三方が海に開けています。秀峰「大山(だいせん)」を背景に、風光明媚な白砂青松の海岸線を有しています。昭和29年に境町が周辺の渡村・外江町・上道村・余子村・中浜村の5か町村と合併して「境港町」になり、昭和31年4月に「境港市」として市制を施行しました。

【位置】
◇北緯 35度30分
◇東経 133度14分

【面積】29.11平方キロメートル(令和元年10月1日現在)

【住民基本台帳人口】
令和5年3月末
16,955人
15,819人
総人口 32,774人
世帯数 15,385世帯

月別住民基本台帳

統計データ



境漁港(さかいぎょこう)

境漁港は昭和28年に第3種漁港に指定されていましたが、漁獲高の伸びが著しく、昭和48年には特定第3種漁港の指定を受けました。特定第3種漁港は全国約3千ある漁港のうち13港だけが指定を受けている、水産拠点として位置づけられた漁港の証となっています。
境港の漁業は、まき網、沖合いか釣、かにかご、沖合底引網等の沖合漁業と小型底引網、刺網、一本釣等の沿岸漁業があり、中でもまき網漁業は本市の漁業の中心的な役割を担っています。
また平成28年からは、高度衛生管理型市場として、国内のみならず、海外への輸出も視野に入れた漁港として新築・改修工事をしています。既に一部施設は供用開始となっており、令和5年完成予定の新しい漁港は、水産庁の定める衛生管理基準のレベル3に対応した荷捌き施設からなるものになります。


境港(さかいこう)

「東アジアのゲートウェイ」境港(さかいこう)は、日本海側の物流・人流の拠点として、中海・宍道湖・大山圏域の活性化と日本経済の発展に大きく貢献しています。
平成22年8月に国から重点港湾の指定を受け、直轄事業での港湾整備を重点的に行う港湾に位置付けられました。平成23年1月にリサイクルポートに選定され、循環資源の広域流動を促進するため静脈物流の拠点港としての第一歩を踏み出しました。平成23年11月には日本海側拠点港に選定されました。
こうした中、物流効率化や施設の老朽化への対応、船舶航行安全の確保を目指した港全体の機能再編を進めています。


米子鬼太郎空港

2,500メートルの滑走路を有する中海圏域の中核空港で、地域の経済・観光を支えています。
東京便、ソウル便、香港便、上海便が就航しています。(ソウル便、香港便、上海便は現在非運航となっています。)

シンボル(市章・市の木・市の花)

市章

市章(昭和31年4月24日議決)
さかいみなとしの「さ」を港の波頭型に図案化したもので、島根半島と弓浜半島の先端に光る市の発展性を象徴しています。


くろまつ
市の木「くろまつ」
(昭和45年11月3日制定)

きく
市の花「きく」
(昭和45年11月3日制定)

市民憲章(昭和45年11月3日)

 わたくしたちは白砂青松の自然を愛する境港市民です。恵まれた良港と美しい環境を生かした清新な産業文化都市建設の願いをこめて、この憲章を定めます。

1 健康で楽しく働き 明るい家庭をつくりましょう
1 互いに助け合い だれにも親切にしましょう
1 きまりを守り 公共の物をたいせつにしましょう
1 自然の美を生かし 住みよい環境をつくりましょう
1 豊かな心を養い 文化の向上につとめましょう

都市宣言

こちらをご覧ください。



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