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平成29年12月定例記者会見(12月27日開催)

市長会見要旨

 このほど、「平成29年境港市10大ニュース」がまとまりましたので、発表させていただきたいと思います。
 選考方法につきましては、平成29年度の主な出来事、19項目の内から選定しています。10大ニュースの選定に当たり、公民館や市民活動センターの利用者、市民課前のアンケート、市のホームページ等で市民の皆さん112名、市職員39名、合わせて151名で投票し、決定しました。

1)竹内南地区貨客船ターミナル 工事本格化
 平成27年度から5カ年計画で平成31年度の完成を目指して進めているものです。 総事業費が約93億円でして、国において58億円、管理組合の事業として35億円の事業です。平成29年度としましては、国の事業として地盤改良工事が行われておりますし、管理組合の事業では旅客上屋、これは来年1月までに詳細設計を終えて、来年3月に工事契約をして、4月に着工を予定しています。今年は61回の寄港がありましたが、この竹内南地区の貨客船ターミナルが完成しますと100回くらいまでの寄港に対応できるような、港湾機能の強化が大幅に図られるものです。

2)クルーズ船寄港数 過去最多
 平成28年が33回、39,589人でしたが、平成29年には14隻のクルーズ船が合計で61回寄港しまして、合計で66,477人の乗客を迎えたところです。参考までに申しますと、そのうち外国人が約4万2千人です。
 およそ6万7千人のお客さんをお迎えしたわけですが、港湾空港整備事務所のアンケートによりますと経済波及効果の効果額が約9億円程度見込まれるという数字も出ています。この中海宍道湖大山圏域での経済効果は大変大きなものがあったと思っております。
 しかしながら、来年は寄港数の減が見込まれておりまして、今のところ44回、約5万5千人の乗客を見込んでいるところです。コスタヴィクトリアが二十数回入港していましたが、5回くらい減になるということです。
 これは北朝鮮情勢がああいった状況ですので、日本海側のクルーズを太平洋側にシフトしたいということです。この影響で寄港回数が少し落ちるということです。
 先般、コスタクルーズ社の幹部の人とお会いして、圏域の市長全員で色々とお話をさせていただいたのですが、こういった情勢が好転すれば、日本海側にはお客様が望まれるような観光資源が本当に豊富にあるので、直ちに戻ってくるということでした。

3)水木しげるロードリニューアル工事進む・世界妖怪会議
 水木しげるロードリニューアル工事につきましては、来年の7月の完成を目指して着々と進めているところです。この工事によって懸念しておりました入込客数の減ですが、それほど落ち込みもなく、12月に目標としていた200万人を達成し、本当に少し安堵しています。
 このリニューアル工事の期間中に工事の関係で妖怪ブロンズ像を撤去しますので、その撤去したブロンズ像を1箇所に集めて、世界妖怪会議ということで、多いときで70体くらいここに集めて特別展示をしました。観光客の皆さんにも大変好評いただいたところです。
 工事については若干の遅れがありますが、ぜひ7月ごろには完成させたいと思っています。
 このリニューアル工事については、水木しげるロードのオープンが平成5年でして、順調に伸びてきている、大変好調を維持しています。この好調なときに次の10年、20年先を見据えてリニューアルしようということになったものですが、総事業費が市でおよそ9億5千万円、県道部分も合わせておよそ13億円という大変大きな事業です。7月には生まれ変わったロードを皆さんにお披露目したいと思っております。
 このリニューアルに合わせてブロンズ像も増設いたしまして、トータルで174体にまで増えるというものです。

4)スポンサーブロンズ像18体仲間入り
 新たに悪魔くんやテレビくん、メフィスト2世などリニューアルに合わせて公募いたしました。18体全てスポンサーが見つかりまして、これも4月にJR境港駅前公園で完成披露セレモニーを開催したところです。
 この18体を加えて171体になって、新たに世界妖怪会議のときに外国の妖怪を3体作っておりますので、合わせて174体になったということです。

5)水木しげる記念館 累計入館者350万人突破
 平成15年に記念館をオープンしましたが、累計の入館者数が8月に350万人を達成しております。開館以来14年6カ月目です。大変好調です。
 参考までに申しあげますと、入館料で維持・管理経費を全部まかない、また建設時の市債(借り入れ)も全て入館料でまかなっておりまして、黒字経営の施設です。こういったのはあまり全国的にも例はないのではないかと思います。大変好調です。

6)境港市民交流センター(仮称)基本設計完成
 3月に完成しました。今後はこの12月に実施設計の契約をしまして、平成30年度までの2カ年をかけて実施設計を行うことにしています。平成31年度から建設工事に着工の予定です。
 なお、現在の施設の解体は来年6月に契約を行って、解体工事については平成30年度に行うということにしています。
 センターの開館の予定ですが、工期については最低3カ月、開館は早くて平成34年度、あるいはそれが若干伸びるかもしれません。工事費は44億1千万円です。この事業は国の補助事業を活用して行うものです。大変大きな補助金額になりますので、国の状況によっては若干工期、開館時期がずれてくる可能性があります。
 いずれにしても、ホール機能や音楽機能、図書交流機能、防災拠点施設としての機能、高齢者福祉施設としての機能を備え、日常的に市民の皆さんが交流して、賑わいのあるセンターを目指して準備を進めていきたいと思っております。

7)市民体育館 利用再開
 平成27年2月から耐震性が不足しているということで使用を中止しておりましたが、4月から利用再開をしています。
 平成29年度の利用者は11月までですが、およそ4万3千人の皆さんに利用を再開していただいております。

8)美保基地C-2輸送機配備
 3月に新たに3機が配備されました。今後平成32年度までにかけて順次配備をしていきまして、最終的にはC-2輸送機は10機体制で運用するようになると聞いています。

9)環日本海国際フェリー 利用好調
 DBSクルーズフェリーですが、平成21年の6月に運行を開始しておりましたが、この4月に累計で乗客数が20万人を突破しました。
 また、平成29年度には11月までで3万人を突破しました。これも過去最高です。
 このDBSクルーズフェリーにつきましては、鳥取県・中海圏域市長会で運行支援をしてきておりますが、特に韓国のお客様が9割を超えるわけですが、宿泊を伴うということでこの圏域にも大変大きな経済効果をもたらしているものです。
 対岸諸国とを結ぶ海の大動脈として、今後もなくてはならない道であるという想いです。今後もしっかりと支援していきたいと思います。
 合わせて運航会社にも課題となっております貨物をしっかりと取り組んでいただいて、支援がなくてもしっかりと経営の安定化が図れるように、そういったことも話をしているところですが、いずれにしても行政としての支援をこれからもしっかりとしていきたいと思っています。

10)てぬぐいひらひら開催
 11月に開催しております。これは伯州綿を原料として開発した境港手拭い、これは地域おこし協力隊の皆さんに中心となって取り組んでいただいたものですが、11月3日から5日までの3日間、全国のご当地てぬぐいというものを1箇所に集合していただいて、海とくらしの史料館で開催したものです。この期間中に約2,000人の来場者でにぎわいました。
 今後もこの伯州綿の再興ということにつきましては、色々な課題がたくさんありますけれども、栽培の効率化であったり、あるいは新たな製品の開発、販路の開拓、そういったものを1つずつクリアしてこれからもPRをしっかりしていきたいと思っているところです。

質疑応答

【記者】
 10項目、選に漏れたものでも良いのですが、中でもご自身で印象深いものがあれば教えてください。

【市長】
 平成29年は明るいニュースが多かった年だったという印象を持っています。どれということなく全てインパクトのある明るいニュースだったと思います。

 平成29年は明るいニュースが多かったと申しあげましたが、平成30年については水木しげるロードリニューアル完成の年ですし、竹内南地区の貨客船ターミナルもしっかり進める年となります。また、基幹産業である水産業においては高度衛生管理型の漁港市場の取り組みも本格化しますし、さらには市民交流センターの建築に向けた取り組みも本格化します。
 これらの本市の将来にとって大変大きな影響、意味合いを持つこういった事業を平成30年度についてはしっかりと取り組みをして将来につなげていく、そういった年になるのかなという想いを持っています。
記者会見資料[pdf:46KB]