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平成29年3月定例記者会見(3月24日開催)

市長会見要旨

 本日の報告事項は、「4月1日付人事異動」についてです。
 1点目は、女性職員の登用ということでして、本市で初めて女性職員を1名、部長級に登用しました。その他の昇任としては、課長補佐級が1名、係長級が1名です。女性職員の管理職の割合ですが、管理職が63名おりますが、課長補佐級を管理職としていますので、全部で7名、率にして11.1%です。
 2点目は、仮称ですが市民交流センターの建設に向けた体制強化です。生涯学習課に専任の課長補佐を1名置きまして、今後の事業の推進にあたっていくこととしたところです。
 異動規模ですが、定年退職者7名を含んで77名です。内訳ですが、部長級が昇任2名を含む4名、次長級が昇任2名を含む4名、課長級が昇任2名を含む9名、課長補佐級が昇任5名を含む6名、係長級が昇任2名を含む8名、主任級が昇任7名を含む25名、主事級が20名、技能労務職が1名で、合わせて77名です。この77名ですが、平成21年度から見ても規模的には一番少ないものとなっています。
 この人事異動を行いまして、今後大変大きな事業を抱えておりますが、全庁一丸となってそういった事業にあたっていきたいと思っています。

質疑応答

【記者】
 水木しげる記念館長はどうなりますか?

【市長】
 水木しげる記念館は、現在職員が館長をしていますが、定年退職となりますので、嘱託職員として引き続き同者を館長とします。

【記者】
 任期は何年間ですか?

【市長】
 1年更新です。

【記者】
 いつまで続けますか?

【市長】
 これは、まだわかりません。

【記者】
 水木しげる記念館の事務局長はどうなりますか?

【市長】
 事務局長のポストはなくします。

【記者】
 なくす理由は?

【市長】
 理由は特段ありません。水木しげる記念館の事務については本庁の方で行うためです。

【記者】
 水木しげる記念館の館長は、引き続き市職員をもってあてるということで良いですか?

【市長】
 事業そのものが市の直営ですから、正規の職員が館長をしていたものを、定年退職ですから退職してもらって、引き続き同者を嘱託の館長として配置するということです。1名事務的な職員を配置していましたが、市長部局に返して、その事務も市長部局で行いながら、嘱託の事務的な職員を1名増やします。

【記者】
 総スタッフ数は現在何名で、それが何名になりますか?

【総務課長】
 事務局部分は、館長1名と嘱託職員2名です。後ほどまとめた資料を出します。

【記者】
 嘱託辞令はいつ交付されますか?

【市長】
 4月1日付です。

【記者】
 女性職員ですが、今までの最高は佐々木さんの次長級だったということですが、今の次長級は?

【市長】
 今までの次長級の女性職員を参事に昇任させますので、次長級はいなくなります。

【記者】
 部長級に引き上げた理由は?

【市長】
 女性の活躍という国の大きな政策もありますし、本人も非常に積極的に仕事をこなしますし、部長職として適任だという判断で登用したところです。

【記者】
 課長補佐級以上が管理職ということで良いですか?

【市長】
 そうです。比率としては、63名中7名で11.1%になります。

【記者】
 女性管理職の比率は過去最高ですか?

【市長】
 女性管理職の数は、平成26年度から数えても11名、8名、6名、7名という形になっております。11名というのが一時期ありますが、これは保育園の園長が課長補佐級として在籍していましたが、これらが退職になりまして、嘱託職員という扱いになっていますので、その3名分が減になっています。
 過去最高ではありません。

【記者】
 退職者の中で課長級以上は?

【市長】
 2名です。

【記者】
 異動規模が最も少なくなった理由は?

【市長】
 理由は特にありませんが、全職員数が245名で、職員数も年々減っておりますので、異動規模もそういう傾向になっているということです。

【記者】
 機構改革がなかったから、規模として少なくなったのですか?

【市長】
 過去を見ますと、平成23年度には130名という異動規模もありますが、大規模な機構改革があった際にはこういった数字になります。ちなみに昨年度は81名です。一般的には80~100名程度の異動規模です。

【記者】
 水木しげる記念館の体制の変更はどうしてそうなるのかというのを改めて教えていただけますか?

【市長】
 これまで事務職員を1名置いておいたのですが、その者を市長部局に引き上げて、その事務も市長部局の課で対応するという考えですので、館長職はそのままの者がやるということで、機能は全く変わらないと考えています。

【記者】
 例えば水木ロードの工事が本格化するためとか、この時期に記念館の体制が変わる理由は?

【市長】
 特に水木しげるロードのリニューアルをにらんで、記念館の体制を変更するということではなくて、今までと同じような体制を保って、そういった事業にも関わっていけば良いということです。

【記者】
 原課には事務局の何を担当させるのですか?

【市長】
 記念館に置いていた事務職員は経理であったり、そういったことをやっていたわけですが、そういったものは原課でもできるということで戻したわけです。

【記者】
 館長を嘱託にするのは珍しくないですか?

【市長】
 今までも外部館長は嘱託でした。

【記者】
 そのままやってもらった方が効率が良いということですか?

【市長】
 水木プロダクションとの関係が非常に多いところですので、そういった点で水木プロダクションからの信頼・評価が高い者ですので、定年退職した後も嘱託で館長を引き続きやってもらうということです。

【記者】
 市民交流センターはどこに作りますか?

【市長】
 市民会館・図書館を解体して作ります。
 国の事情を踏まえて平成29年度、平成30年度で実施設計を行い、その後建設工事に入ります。事業費見込みは44億円程度という枠でということにしておりますが、これから実施設計に入っていきますから、この金額が動いてくる可能性は大いにあるということです。



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