トップページ > 各課からのお知らせ > 総務部 > 自治防災課 > 防災情報(自助・共助、原子力防災、地域防災計画ほか) > 原子力防災 > 平成28年度境港市原子力防災訓練(島根原子力発電所)を実施しました。

平成28年度境港市原子力防災訓練(島根原子力発電所)を実施しました。

1 目的及び実施日時等

目的
 原子力緊急時における防災関係機関相互の連携による防災対策の確立及び
 防災業務関係者の防災技術の習熟を図るとともに、より実態に即した住民避難
 訓練を実施し、境港市広域住民避難 計画等の検証と実効性の継続的向上を図るため。
 

主要訓練項目
 (1)避難実施状況の情報収集及び住民への情報発信機能の検証
    住民避難訓練において緊急速報(エリア)メールを初めて活用
 (2)避難行動要支援者(障がい者)避難に係る検証
 (3)実動機関との連携
 (4)住民等へのわかりやすい広報の実施

実施日時
 災害対策本部等運営訓練  11月14日(月) 10:00~12:00
 住民避難訓練等        11月19日(土)  7:00~13:00
  ※訓練により時間は異なる。

実施場所
 境港市役所、一時集結所、避難退域時検査会場(江府町総合体育館)、その他関係機関 等

 
合同訓練実施自治体
 鳥取県側:鳥取県、米子市、境港市
 島根県側:島根県、松江市、出雲市、安来市、雲南市

 



2 災害対策本部等運営訓練

(1) 訓練内容
  ア 境港市災害対策本部等運営訓練 
   ・ 本部会議の実施
   ・ 中国電力情報連絡員による事象説明 
  イ 原子力防災ネットワークシステムを利用したテレビ会議の実施
     ◇ 訓練参加者:15名

(2) 成果
  ア 原子力防災ネットワークシステムを使用した本部訓練を実施し、実効
   性を確保することができた。
  イ 市独自の災害対策本部等運営訓練を実施し、各対策部における災害
   の各段階に応じた対策について確認した。

(3) 課題
    地震・津波等の複合災害への対策等についても、時系列的に訓練して
  いく必要がある。

3 情報伝達訓練

(1) 訓練内容
  ア 緊急速報(エリア)メールによる情報伝達
  イ 動態管理システム(モバロケ)を使用した避難車両の管理
  ウ 行政防災無線、境港市HPによる広報

(2) 成果
    初めて緊急速報(エリア)メールを使用した情報伝達ができた。

(3) 課題
    個人の所有する携帯電話等、機種や機能設定等により受信しない場合
  があることが判明したことから、受信に向けた住民への広報を行う必要が
  ある。

4 住民避難訓練

(1) 訓練内容
  ア 住民避難訓練
  イ 一時集結所参集訓練の実施
  ウ 安定ヨウ素剤の服用説明の実施
  エ バス、JRによる避難訓練の実施
  オ 避難退域時検査の体験
  カ 原子力防災講座の受講

(2) 参加住民数等
    
地区名 上道 外江 誠道 中浜 余子 合計
参加者数 22 19 21 20 15 24 19 140
集結所数 25
避難手段 バス バス バス JR+バス JR+バス

※中浜地区のうち3名は、要支援者避難訓練の参加者
◇ 訓練参加職員:36名

(3) 成果
  ア バス、JR、陸自車両等、多様な避難手段を用いた避難の有効性を確
   認できた。
  イ 一時集結所の周知及び避難手順や安定ヨウ素剤の投与等、原子力防災
   について啓発することができた。

(4) 課題
  ア 訓練参加者の多くは比較的高齢であり、幅広い年代(特に若年層)か
   ら参加してもらえる方策を検討する必要がある。
  イ エリアメール受信に向けた啓発活動と、未受信者に対する情報伝達手
   段について周知する必要がある。

5 避難行動要支援者避難訓練

(1) 訓練内容
  ア 要支援者(在宅)搬送訓練 
   ・陸自高機動車による避難退域時検査会場までの搬送訓練の実施
   ・避難退域時検査会場到着後、避難退域時検査を体験
     ◇訓練参加住民:3名(再掲)
     ◇ 訓練参加職員:1名
  
  イ 入院患者搬送訓練(元町病院) 
   ・病院職員による入院患者搬送訓練の実施
   ・ 西部消防の救急車による山陰労災病院への患者搬送訓練の実施
     ◇ 訓練参加者:病院職員3名+消防職員2名
        記録係  :市職員1名派遣
  ウ 身体障がい者搬送訓練(光洋の里)
   ・ 原子力災害発生時の伝達訓練の実施
   ・ 屋内退避から、身体障がい者を介護車両又は大型バス乗車までの間
    の訓練の実施
     ◇ 訓練参加者:施設職員29名、利用者70名
       記録係   :市職員1名派遣

(2) 成果
  ア 陸上自衛隊の高機動車を利用した避難の有効性を確認できた。
  イ 原子力災害時における患者の緊急輸送を通じ、各種手順を確認すること
   ができた。
  ウ 自衛隊及び消防との連携が深まった。

(3) 課題
  ア 要支援者の把握と地域の協力依頼を今後も継続する必要がある。
  イ ヘリ等航空機による避難の場合は、運航不能時に要支援者を搬送す
   る代替手段(身障者等対応車両等)を確保しておく必要 がある。
  ウ 保健師等の同行による、障がいのある方との訓練の必要がある。
  エ 要支援者の搬送車両(福祉車両、ストレッチャー)等の確保が必要で
   ある。

6 安定ヨウ素剤(水剤)配送訓練

(1) 訓練内容
  ア 調剤拠点薬局(てらもと薬局)の薬剤師による安定ヨウ素剤(水剤)の調
   合訓練の実施
  イ 市職員による一時集結所への配送訓練の実施
     ◇ 訓練参加職員:2名
       配送箇所:8ヵ所
(2) 成果
   調剤拠点薬局から配送訓練を行い、渡及び中浜地区の一時集結所8カ
  所への経路及び配送時間を確認することができた。
(3) 課題
    想定が原子力災害なので道路状況を考慮する必要はなかったが、大地震
  による原子力災害時は、障害物等のため車両による路地の通過は困難な場
  合があることから、一時集結所近傍からの徒歩による搬送も検討しておく必
  要がある。



7 学校、保育所・幼稚園等の訓練

(1) 訓練内容
    通信連絡訓練、学校等の状況確認、保護者引渡し及び屋内退避訓練等を
  実施
     ◇ 訓練参加学校等:全小中学校、やすらぎルーム、全幼稚園、
       保育園等12園

(2) 成果 
  ア 児童・生徒の保護者引渡し手順を確認することができた。
  イ 原子力災害発生時の屋内退避及び手順を確認することができた。
  ウ メール配信により迅速な連絡ができた。

(3) 課題
    FAX受信に気付くのが一部遅れたことから、複数の手段による情報伝
  達を検討する必要がある。

8 エリアメールが受信できなかった方へ

次のような場合、受信できないことがあります。不明な点は、契約されている携帯会社等へお問い合わせください。
 
  ・携帯電話の電源が入って居ない場合
  ・通話中の場合や利用者が携帯電話の利用圏外にいる場合
  ・携帯電話の機種が古い、またはサービスに対応していない機種の場合
  ・対応機種でもメールの受信設定を「受信しない」にしている場合   等

 ※緊急速報(エリア)メールが受信できる設定をして頂きますようお願いします。
       
 


<参考>


9 訓練状況(写真)

原子力防災訓練の訓練状況写真です。
原子力防災訓練状況写真[ppt:761KB]

10 アンケート結果

鳥取県が集約したアンケート結果です。
アンケート結果[pdf:301KB]

11 リンク先

鳥取県の原子力防災

   (平成28年11月24日)平成28年度鳥取県原子力防災訓練(島根原子力
  発電所)対応の実施結果
    http://www.genshiryoku.pref.tottori.jp/index.php?view=6190