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平成28年11月定例記者会見(11月25日開催)

記者会見要旨

 本日の報告事項は2件であります。
1つは、11月30日が水木先生の命日に当たり、この日を「ゲゲゲ忌」と名付け、これまでの先生のご功績に対して、境港に来られる観光客の皆さんと共に感謝し、哀悼の意を表する取り組みを行います。
 この日にいくつかの取り組みを行います。ひとつには水木しげる記念館に特別入場券を配布するとともに、長寿者が亡くなられた際にキャラメルを配るこの地域の風習にちなみ、水木しげるロード振興会により先着200名へキャラメルを配るものであります。
また、併せて水木しげる記念館では、チケット売り場で水木先生のメモリアルフォト展示(20点)や、前庭に献花台を設置し、皆さんのお気持ちに対応したいと考えております。
それと、東京の調布市でもゲゲゲ忌と銘打ち、今月の26日、27日の土日を中心に盛大なイベントを開催されるということで、境港からも妖怪の着ぐるみ11体が参加する予定としています。併せて境港のカニ汁を振る舞いも計画しております。
 調布市と境港市では、調布市は亡くなられた命日に、境港市では誕生日にイベントを行うといった住み分けを両市で決めているところです。それに基づき、命日・誕生日に感謝の意を表するイベントを続けていこうというものであります。
 なお、事業費については僅かでありますが、4万2千円ほど組んでおります。

 もう1点でありますが、原動機付自転車へのご当地ナンバーの導入と、レプリカの販売をしたいと思っております。原動機付自転車の3区分にご当地ナンバーを作成し、全国に境港市を情報発信、あるいはこれらを通して境港市へ観光客がたくさん来ていただければという狙いです。販売・交付開始日は、先生の命日であります11月30日としております。レプリカは、水木しげる記念館のみで販売を行うこととしており、1枚1000円、1人1枚限定として初回200枚を用意しております。
ご当地ナンバーについて、これまでひらがな+数字3桁の表記でしたが、新しいものは先頭にゲゲゲの「G」、鬼太郎の「K」、水木の「M」を種別ごとに配しています。数字についてこれまでの3桁から4桁にし、遊び心で2文字目のを大きくしてアクセントとしています。
 レプリカについては、鬼太郎とさかなのまちをアピールしたもので、水木プロからデザインをいくつか提示いただき、議員と職員あわせて239名の投票で決定しました。
このご当地ナンバーですが、全国的には441の市区町村が導入しており、割合としては25%くらいというところで、県内では1市4町が採用しています。レプリカ販売については全国的に例が少ないようですが、県内では琴浦町が1枚800円で100枚販売しているそうです。また、大阪のある町では1枚2500円で販売をしていたそうですが、私どもは1枚1000円と購入しやすい金額設定としたところです。
これに係る事業費は、総額で16万8千円です。ご当地ナンバー3種類の製作で10万円、レプリカ製作で5万円、そのほか水木プロへの使用料などです。レプリカがすべて売れれば20万円の収入ということで、販売状況を見ながら増産するかについては、考えたいと思っております。
 ちなみに、ご当地ナンバーですが、白色(1種)は300枚、黄色(2種乙)およびピンク(2種甲)はそれぞれ50枚ずつ製作します。
新規の方については、従来通りのナンバープレートとご当地ナンバーを選択できる形にしています。既存のナンバーで走っておられる方が、ご当地ナンバーに変えたいという希望にも対応するようにもしており、300円をいただいて交換するということを考えています。

質疑応答

○ゲゲゲ忌について

【記者】
 ゲゲゲ忌というのは調布市がすでに使い始めているのか?命名権などがあるとは思わないが、境港市が使用・表記することについて支障などはないのか?

【市長】
 特に支障はありません。調布市ともよく連携し、命日と誕生日のイベントの住み分けをし、先生のこれまでのご功績に関して感謝していこうという話し合いはできています。

【記者】
 キャラメルを配る風習は境港市だけのものなのか?また、参列者に配るのか

【市長】
米子市の一部でもあるかもしれません。
 今回お配りするキャラメルは箱のものでなく、コンパクトな形のものとなっています。

【水木しげる記念館長(以下、館長)】
 今回、入館者先着200名に配るキャラメルは、上品な長方形のキャラメルをビニールでラッピングし、先生の命日であるというメッセージを入れてお配りします。

【記者】
これは特製のものなのか?

【館長】
 一般に販売されている大きいキャラメル2粒をビニールでラッピングします。ラッピングは水木しげるロード振興会が手製でされます。

【記者】
水木先生が亡くなられて1年が経つということで、改めて市長の所感・想いは?

【市長】
 早いものです。私も東京のお別れの会に参列させていただきました。この1年間の水木しげるロード、水木しげる記念館の入館者数をみても、前年に比べぐんと伸びている。これはいかに水木先生を慕う方々多いかということを痛感した1年であったと思います。
我々は水木先生に御恩がありますので、調布市では命日、境港市では誕生日に先生のご功績をしのんでいく。そしてもう1つは、先生の漫画に込められた想いをずっと後世に伝えていくということも併せて、この2つの行事を通じてやっていきたいと思っています。

【記者】
水木先生の生年月日はいつか? また、享年は何歳か?

【館長】
大正11年3月8日です。享年は93歳です。


○ご当地ナンバーについて

【記者】
 ご当地ナンバーは計400枚ということだが、無くなった場合は?

【市長】
 参考までに申しますと、昨年1年間の新規登録台数は白(1種)が75台、黄(2種乙)が8台、ピンク(2種甲)が30台です。それに既存のナンバーからの変更も考え、今回の製作枚数としています。また、不足が生じた場合は作成して対応を行います。

 
【記者】
このナンバープレートは境港市に住民票のある人しか取得できないのか?

【税務課長】
 車体の定置場(常にどこに置いてあるかという場所)が境港市であるというのが、境港市ナンバーを交付する条件となっています。

【記者】
 定置場の条件は?

【市民税係長】
 現在そこまで厳密な条件などはないですが、事業所などが境港の営業所で使用する場合や、米子市の住民が境港に職場があり、そちらで使用するといった理由などで主たる定置場を境港にすることがあります。

【記者】
ナンバーの3桁の数字とひらがなだったものを、数字とアルファベットに変更したことは法的に問題がないのか?

【税務課長】
 特に問題はありません。せっかくご当地ナンバーを新たに作成するということで、今までのものより形式ばらない「G、K、M」という頭文字を使用し、今後の拡張性を考え数字を4桁にしました。この変更については警察署に相談し、問題ないということを聞いています。

【記者】
原付のナンバーについては法的に縛りが無いということか?

【税務課長】
 特にありません。ただ、警察署からは取り締まるうえで、判別ができないような形では困るということは言われていますが、このような一般的な形であれば問題ないとのことでした。

【記者】
 ナンバーの取り扱いについてはどのような法律で規定されているのか?

【市長】
 軽自動車税は市税ですから、これは地方税法上でそのようになっている。番号の付与については市税条例などで、市に付与の権限があり、それが道交法などに合致するかを警察と協議してクリアできたものです。

【記者】
 ご当地ナンバーの発行は、境港市および県内では初めて?

【市長】
 境港市では初めてです。鳥取県内では1市4町が行っています。

【記者】
 琴浦町のレプリカはどのようなデザインのものか?

【市長】
 琴浦町のものは、「琴浦さん」「乳牛」「トビウオ」という、琴浦町のキャラクターをあしらったものです。

【記者】
 レプリカの素材とサイズは?

【税務課長】
材質はアルミで、サイズは縦10センチ、横20センチです。

【記者】
 レプリカのサイズは本物と同じか?

【税務課長】
 同じサイズとなります。

【記者】
 ご当地ナンバーに切り替える人は、市役所で手続きを行うのか?

【市長】
ご当地ナンバーは市役所で手続きを行い、レプリカ販売は水木しげる記念館で行います。

【記者】
 市役所の窓口は何課で行うのか? 

【税務課長】
 税務課窓口での手続きとなります。

【記者】
 番号は何番からなのか?

【税務課長】
 1番からです。数字は「0001」からとしており、2文字目を大きくした関係から「・・・1」では違いが判りませんので「0001」としました。

【記者】
 希望ナンバー制はないのか?

【税務課長】
 申し訳ありませんが、できません。

【記者】
 レプリカは水木プロからデザインを提示してもらったとのことだが、ご当地ナンバーについて、3桁目を大きくすることや頭文字などはどうなのか?

【市長】
 鬼太郎のデザインは水木プロの承諾を取っていますが、ナンバーの表記については特段協議の必要はありませんでしたので行っていません。鬼太郎だけ水木プロから許可を取っています。出来上がりのイメージは水木プロへ報告していますが、デザインは市が考えたものです。
 特にレプリカについては、境港の「行こうよ」という意味の方言「いかいや」を赤字で入れ、境港に行こうよという思いを込めて作成しました。

【記者】
 水木先生の妖怪がナンバープレートになるのは初めてか?

【市長】
 調布市で既に行っています。

【税務課長】
平成22年7月にバイクのナンバーとして行っています。

【記者】
 調布市のデザインは鬼太郎なのか?

【税務課長】
 ナンバープレートの上部「調布市」表記の前に小さめの鬼太郎の顔が、後ろに鬼太郎の全身(小)が描かれています。

【記者】
 この事業は市制60周年記念事業ではないのか?

【市長】
 そういったことではなく、観光振興の計画などでもご当地ナンバーやレプリカの作成で情報発信すべきということが定められている。また、市長と語る会のなかでも市民の方からご意見をいただきましたので、ぜひやろうということで実施しました。

【記者】
 新しいデザインのものを、今後さらに考えるといったことはあるのか?

【市長】
 今現在は、考えておりません。

【記者】
 ナンバーの登録料はいくらか?

【税務課長】
 新規登録は無料で、交換の場合は既存弁償金として300円をいただいています。

【記者】
 レプリカの販売について、記念館来館者となっていますが、記念館に入場する必要があるのか?

【税務課長】
 入場しなくても購入することができます。


○その他について

【記者】
 空中給油機・輸送機について、地元の説明会を聞かれてどう思われたか?また、今後の配置計画について、防衛省が年度末までに回答をと言われているが、それについてどう考えているか?

【市長】
 住民説明化は計5回開催させていただき、各地区ともいろいろなご意見をいただきました。日常から騒音に悩まされているといった意見や、安全性は大丈夫かといった声もいただきました。それらを我々は受け止めて、これから議会とも協議を行い、最終的に方向を決定したいと思っています。防衛省は年度末までに回答をとの意向だということですが、これは大いに議論し、時期にこだわらず、決定をしていきたいと思っています。これはもちろん県とも協議を行いますが、県から市の方へ正式な意見照会はまだない状態です。意見照会がいつ頃になるかにもよりますが、結論を急がず慎重に議論し、対応していきたいと思っています。

【記者】
 市の対応回答について、年度内にこだわらないということか?

【市長】
 年度内にというのは僭越な話であると思います。大きな話ですので、我々のペースで大いに議論し、合意を作っていくことの方が先だと思います。いつまでにという話が先に来ることではないと考えます。

【記者】
 防衛省の方の説明ですが、米軍機への給油もあるとのことですが、このことについての所感は?

【市長】
 防衛省の対応のとおりであると思います。現在も仕組み上は米軍機への給油ができないわけではないですが、自衛隊機に給油する原則です。有事などの場合には排除しないと防衛省の方は言われており、そのとおりであると思います。
記者会見資料[pdf:140KB]