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平成26年3月定例記者会見(3月25日開催)

市長会見要旨

 本日の報告事項は、「4月1日付人事異動」についてです。
 異動規模は128人です。昨年は82人でした。大幅に増えたのは、機構改革を行い、課名や係名が変更になった関係で、実質は97人で例年並の規模です。
 異動区分は、昇任が25人、配置換が84人、新規採用が9人、退職者が10人の計128人です。
 教育委員会事務局体制の強化として、教育委員会の事務局を2課から3課体制に変更しました。学校教育課を新設します。現在の教育総務課の事務を教育総務課と学校教育課で分けます。学校教育課は、学校教育全般の事務を行います。教育総務課は、これまで義務教育施設は教育総務課、社会教育施設は生涯学習課となっていましたが、これを教育総務課に一元化します。新たに事務局長を設置し、教育長を補佐します。
 福祉保健部門の機能強化として、現在の子育て健康推進課を健康推進課と子育て支援課の2課にします。
 2つの機構改革を行い、全体の体制として、2課3係増えます。係は福祉保健部、建設部、教育委員会で1ずつ増えます。
 女性職員の登用として、課長2人、課長補佐1人、係長4人が昇任しました。新しい課長は、生涯学習課と健康推進課に、課長補佐は議会事務局に配置しました。課長補佐以上の管理職の女性の割合は17.7%です。
 その他として、市民課にシステム改修担当を配置し、水木しげるロードリニューアルへの対応として管理課に専任を配置しました。

質疑応答

【記者】
 教育委員会の事務局長は初めてか?

【市長】
 初めてです。

【記者】
 事務局長は課長と兼務なら充実したことにならないのでは?

【市長】
 学校教育課を総括しながら全体を見るので体制強化になると思っています。

【記者】
 仕事が増えるだけでは?

【市長】
 これまでは教育総務課で教育委員会全般の事務をしており、学校教育や義務教育施設の整備を全て行っていました。教育総務課と学校教育課の2つの課に分け、義務教育に関わるものは学校教育課に、教育総務課は義務教育施設、社会教育施設をあわせた施設整備を行います。

【総務部長】
 教育総務課は現在、学校教育全般を行い、委員会そのものの事務もしていますが、学校教育課に分課して、残ったあとの教育総務課は、1係2人だけですので、基本的には事務局長の直営部隊と考えていただければと思います。教育総務課は、教育委員会そのものの事務と社会教育・学校教育の両方の施設を管理します。

【記者】
 課が増えて、体制はどうなるか?

【総務課長】
 5部1委員会20課が5部1委員会22課の体制になります。

【記者】
 女性の管理職は何人か?

【市長】
 課長が4人、課長補佐7人の計11人です。

【記者】
 退職した課長級以上は?

【総務部長】
 1人です。

【記者】
 去年の新規採用人数は?

【市長】
 7人です。

【記者】
 女性部長はかつてもなかったか?

【市長】
 ないです。

【記者】
 部長の顔ぶれが変わるが?

【市長】
 市政方針のとおり、境港の港湾の整備が着々進み、水木しげるロードのリニューアル、念願のホテル建設、スカイマークの就航など、追い風が来ています。そういった中で本市でもハードばかりではなく、ソフト面も充実させたいと思います。
 部長級が替わり、新たな気持ちで取り組んでほしいと思います。過去に例がない配置替えを行いました。

【記者】
 水木しげるロードのリニューアルのスケジュールは?

【市長】
 平成26年度に基本計画をつくり、平成27年度に着手します。平成27年度の早いうちに着手したいと思います。



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